ものもらいには、あだ名が沢山ある?!

この千葉県を含む関東周辺では、まぶたが腫れた状態を見たら、

「あれっ?!ものもらいじゃない!!」

と、言うと思います。
関東近県で、育ってきたのであれば、間違いなく、使う言葉だとも思います。

 

この「ものもらい」
正式な病名としては、麦粒腫というものがついていますが、こんな病名を使う患者さんはあまりみかけません。

ところで、この「ものもらい」。
地域によって、いろいろな呼び名があるようです。
わたくし事ですが、主人は東海地方の出身なので、
ものもらいのことを「めんぼ」と言っていました。

さらに、大阪の友人は「めばちこ」

北海道の友人は「めっぱ」

最初に聞いた時は、「は?!」
何を言っているのだろう、と思ったものです。

 

さらに、ちょっと調べてみると
四国のあたりでは「めいぼ」、熊本では「おひめさん」などと呼ばれているようです。
ちなみに、原因は「黄色ブドウ球菌などの細菌感染」で起こります。

よく、ものもらいという呼び名から、
「他人にうつりますか?!」と質問を受けますが、ウィルス性のものではありませんので、人から人へうつるということはありません。

もし、かかってしまったら、腫れて痛みがでたり、煩わしさがありますので、早めに治療薬で退治したいものですね!

 

糖尿病でも、眼に気を配りましょう!

『糖尿病』

一度は耳にされたことはある病名ではありませんか?

もし、糖尿病になったら、まずは内科を受診しなきゃ!!と思いますね。
はい。その次は、眼科を受診してください。
糖尿病なのに、「眼科?」とクエスチョンマークがつく方も多いと思いますが、
これ、本当に大事なんです。

糖尿病になると「合併症」に注意しなければいけません。
3大合併症と言われる中に、腎症・神経症とならび、眼では
「糖尿病性網膜症」があげられます。

糖尿病性網膜症は十数年前までは、緑内障を抑え
成人失明原因ナンバー1の病気でした。
(現在は、緑内障に続き第2位ですが、あなどれません!)

 

 

では、おおもとの原因「糖尿病」とはどんな病気なのでしょうか。
糖尿病は、日本を代表する生活習慣病であり、インスリンの作用不足により、高血糖が慢性的に続き、体に様々な異常をきたす病気です。

この場合、眼にどんな異常がでてしまうのか、気になりますよね。

 

白眼の部分をよく見ると、赤く細い血管があるのに気がつくかと思います。眼はこの毛細血管を通し、たんぱく質や酸素など、必要とされる栄養分を取り入れています。

高血糖状態が続くと、この毛細血管がキズつき、出血をおこしていきます。出血すると、血液中のたんぱく質や脂質などが網膜に沈着していきます。これが糖尿病性網膜症の引き金となります。そして、10年以上かけてゆっくり進行し、視力低下が起こり、最悪のケースで失明に至ります。

 

今、眼がどんな状態かというのは、眼底などを検査してみないと分かりませんし、症状はゆっくり進行していきますので、定期的な診断が必要になってきます。

糖尿病性網膜症の治療法としては、まずは、おおもとの「糖尿病」を何とかしないといけないことから、血糖のコントロールをすることになります。
また、食事や運動といった基本的な生活習慣を改善するということが重要になるのは、言うまでもありません。

 

もし、糖尿病と診断されてしまったら、
「眼」
のことも、忘れずにケアしていってください。

レーシックについて

「レーシックってどうなんですか?」
患者さんに聞かれることがあります。

ちょっと漠然としていますが、
そもそもレーシックとは
簡単にいえば、近視などを治療する手術のことです。

十数年前にタイガーウッズが施術をして
話題になったこともありました。
当時は数百万単位の施術料金でしたが
今は、安いところでは20万円前後で、手軽に受けられるようになりました。
(しかし、まだ日本では保険適用ではありません。)
術後、毎日のメガネやコンタクトから
開放され、朝起きたら目が見える!という
素敵な生活になることを考えると
受けてみたいという気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。
また、これらの視力矯正器具のコストも抑えることができます。
うまくいけば嬉しい限りです!

 

レーシックに関しては私自身、否定はしません。
近視などが治る医療技術があるなら
どんどん発展していくことを祈りたいです。

しかし、現状では一部、悲しいニュースが飛び込んできています。
感染症にかかったり、せっかく手術したのに
近視が再度、進行してしまって、メガネやコンタクトの生活に
戻ってしまったなど・・・
(また、一度レーシックを受けると角膜の形状が大きく変化してしまうため、
場合によっては、今現在、市販されているコンタクトが使用
できないということもあります)

手術をして、本当に良かったと思えるよう
レーシックを受ける前は、十分にメリット・デメリットを
理解して受けるということが重要ですね。
怖さやデメリットのほうが気になるようでしたら、もう少し技術の発展を待ち、
現状維持を試みるというのも
選択肢の一つとして入れてみてはいかがでしょうか。

 

飛蚊症(ひぶんしょう)で眼科受診時の注意点

眼の中に黒い糸や点状の物が動いて見えることを「飛蚊症」といいます。

飛蚊症が突然出たり急に数が増えてきた場合、網膜はく離や眼底出血等がないか、詳しい眼底検査が必要となります。

眼底検査をするには、瞳孔(眼球の窓にあたる部分)を開く目薬をさして、15~30分瞳孔が開くのを待ってから精密検査を致します。

この検査をした後は、4~6時間は瞳孔が閉じなくなってしまう為、ピント調節ができず、非常に見えにくくなります。  運転や細かい作業もできなくなります。

来院の際は運転を避けて、公共の交通機関を使ってお越し下さい。

年齢に関係なく、診療しています!

受付にて対応する電話に、

「1歳の子供の目なんですが、診てもらえませんか?」

とか、よく問い合わせを受けます。

ん? 眼に異常があるなら、予約も不要だし、すぐに来院しても大丈夫なのに・・ と最初は思っていたのですが、
ある時実際に来院した患者さんにお聞きしてみると、どうやら年齢で、お断りする病院があったようで問い合わせたとか・・

特にお子さんの目が、急に充血していたりしたらビックリしますよね!
当院では、年齢制限を設けて、何歳以下は診療お断り!ということはありませんので、気になったらすぐに先生の診察を受けてくださいね!

日曜・祝日でも診察しています。

 

美白にはルミキシル

夏には、紫外線が特に気になります。
この時期にきちんとケアをしておかないと、秋にはシミがポチポチ発生・・なんてことになりかねません。
市場には美白効果のコスメ、たくさん売られていて、どれを使おうか迷ってしまうほどです。
しかし、一部の製品で「誇大広告」と言われるような商品も出回っていることをよく耳にします。本当にその効果が出るのか?というのが一番の疑問だったりすることもありますが、自分自身に一番あったものを”継続して使用する”ということが、効果を出すために必要なことではないでしょうか♪

当院では、美白効果・シミ改善を目的として「ルミキシル」という製品を取り扱っています。

シミには「ハイドロキノン」という概念が今までありました。確かにハイドロキノンは、 美白効果をもたらす成分として有名なのですが、その副作用が問題でした。
美白効果を高めるため、ハイドロキノンの濃度を上げると、肌が耐え切れない・・とでもいうのでしょうか。残念ながら、ヒリヒリしたり赤く炎症を起こしてしまうという方がいらっしゃいました。
折角、肌を綺麗にするために使用したのに、かえって赤みがでてしまったら意味がありません。

そこで登場したのが「ルミキシル」です。
ハイドロキノンの約17倍の美白効果をもち、さらにこの副作用がほとんどない!!というスーパーアイテムです。長期的に使用しても怖くないですね!

さらにエモリエント効果もあるので、肌がつっぱったりもしませんし、どの肌質の方にも使える処方になっています。クリームという名にもかかわらず、ベトつかない使用感もかなり嬉しいポイントです。

効果が実感できるまでには、肌のターンオーバーが数回繰り返される頃になりますので、約6~8週間といわれています。途中で、塗るのをやまてしまうと、実感できなくなってしまいますので、必ず継続して使っていきます。
美白効果を求めている方には、イチオシです!!

はやりめ(流行性角結膜炎)

夏になると増える結膜炎があります。

流行性角結膜炎(通称はやりめ)は、ウイルスによって引き起こされる急性の結膜炎のことで、感染力が大変強いことで知られています。

主な症状は、充血、メヤニ、ゴロゴロ、痛み、腫れ、発熱、リンパ節の腫脹などです。

学校に行ってらっしゃる方は、感染の恐れがなくなるまで登校禁止となります★

※ かかってしまった場合の注意点

眼を触れた手で他の物に触ると、その物にウイルスが付いてしまい、他の人がそれに触れて感染しますので、目や顔に触れた手で周りの物に触らないよう気をつけて下さい。

外出は避け、自宅で安静にして、体力を温存して下さい。

なるべくシャワーにとどめるか、お風呂に入る場合は家族の一番最後に入り、お湯はすぐに捨ててお掃除をしてください。

タオル類の共有は避けてください。

自己判断では目薬を中止せず、きちんと治ったか必ず医師の診断を仰いでください。

後遺症で角膜が濁ったり、視力が低下することもあります。

 

 

乱視用ソフトコンタクトレンズがゴロゴロする?!

今まで近視用コンタクトレンズを使用してきたのに、乱視用にしなければ視力が得られなくなった。そんなコンタクトレンズユーザーの方が、乱視用のレンズを着けて一言おっしゃるのは・・・

「レンズが厚い?!」

「レンズサイズが大きい?!」

「着け心地に違和感あり?!」

と、いったところでしょうか。
近視用コンタクトレンズは、着け心地が良かったのに、乱視用は目に入っているという存在感が大きい!と思われる方か多いようです。
最初から、乱視用を使っていれば気にならないようですが、近視用のレンズを使用した後だとどうやら、乱視用レンズのデザインに慣れにくいようなのです。

 

乱視用レンズは、レンズを安定させるために様々なデザイン工夫が施されています。
レンズが瞬きをして、回転してずれていってしまわないように、レンズ下方に厚みを持たせたり、上下の部分を薄くし、まぶたで挟み込めるようになっているなど、様々な方法で視力が得られるようになっています。技術的には絶賛したいところです。

しかし、乱視用レンズにして見え方は確かに良くなったのに、「レンズの着け心地が耐えられない」という事態になると、こちらがかえってストレスになってしまい、多少見え方にブレがあっても、「近視用のレンズのままでよい」という選択をされる方もいらっしゃいます。

確かに、無理をしてでも乱視用レンズをする必要はありませんが、検査時に着けた一瞬で判断するのではなく、慣れるまで ”何日か試してみる” ということも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

コンタクトレンズの乾燥感や、異物感を軽減させる秘密のアイテム。

ハードレンズはもちろんのこと、ソフトレンズでも乾燥したりしてくるとゴロゴロと違和感、圧迫感がでてくるというユーザーの方も多いと思います。

こういった悩みを解消するのに、”コンタクトレンズ装着液”という商品が存在します。
ハードコンタクト専用は「レンズアシスト」
ソフト・ハードコンタクト兼用は「CMプラス」という製品が市販されています。

通常、乾燥感などを感じる場合は、乾いたら目薬を点眼するという順序ですが、装着液は、「コンタクトレンズの表面を乾燥しにくくさせる」効能がありますので、
目が乾く前に、先にレンズに液を垂らす→コンタクトを装着するという使用方法になります。

さらに、コンタクトレンズの異物感を解消する、汚れを付着しにくくする、といった効果も期待できます。

しかも、ハードコンタクトレンズ専用の装着液、「レンズアシスト」には、コンドロイチンという成分が含まれます。コンドロイチンは、関節などがこすれあっても痛みが出ないよう潤滑油の役割を体内で果たしている成分ですので、目とコンタクトレンズのこすれ合う関係を緩和させるのにも有効のようです。

ソフト・ハードレンズ兼用で使用できる「CMプラス」には、タウリンという成分が含まれます。
タウリンには疲れ目を改善させる働きがあります。コンタクトの乾燥感をやわらげ、疲れ目予防にもなるのであれば、一石二鳥です。

点眼薬の力というのは、素晴らしいものですが、点眼薬のお世話にばかりならないよう「予防してみる」というのもいかがでしょうか!

 

ワンデータイプの交換方法

つい先日、2週間タイプのコンタクトレンズの交換方法についてまとめましたが、ワンデータイプはいかがでしょうか。勘違いなさっている方はいらっしゃいませんか?

ワンデータイプも、名前のとおり「ワンデー」=「1日」使えるコンタクトに間違いはありませんが、厳密には「1回限りの使い捨て」です。

 

同日内であっても、例えば仮眠するなどしてワンデータイプのコンタクトレンズを外した場合、そのまま捨て、起きた時には新品に付け替えます。こうすると、1日のうちに両眼なら、2枚ずつ消耗していくことになります。

今まで着けていたレンズを入れ直したらなぜ悪い?!と、思われる方もいらっしゃることでしょうが、一度はずしたレンズを「消毒」せずに再度使い直すということは、大変危険な行為です。まして、ワンデータイプに至っては、そういった認可すら得ていない製品になります。

つけたから、すぐにどうなってしまうわけではありませんが、コンタクトレンズ1枚ケチったことが原因で万が一、眼障害が起こった場合、自分で責任をもつしかなくなってしまいますし、残念でなりませんね・・・

眼は1つしかない大切なものですので、気をつけてコンタクトレンズも取り扱っていきましょう!