バナナのチカラ。

今、日本人家庭の食卓で、一番食されている果物は何だと思いますか?

そうです。
総務省統計局の統計にると、表題のとおり「バナナ」です。
私が子どものときは、「みかん」だった記憶があるのですが、
ここ数年は「バナナ」が続いているようです。

バナナはコスト的にも、日本のスーパーで安価に手にしやすく
さらに栄養価も高いので、
家族の健康を気遣う主婦陣に大人気の果物になったのではないでしょうか。

 

バナナには、美容と健康に嬉しい成分が
たっぷりと含まれています。

まずは、 様々な糖質(ブドウ糖・果糖・ブドウ糖・ショ糖など)です。
複数の糖質が摂取できるため、エネルギー補給が長時間持続します。
これは糖質によって体内への吸収スピードが違うために起こる、
嬉しい時間差吸収です。
朝ご飯のときに、バナナを食べるのは、
その後の活力になりますので、とても効果的な食べ方といえます。

 

他にも、含まれる成分として目を見張るのは
「カリウム」の含有量です。
カリウムは、塩分を体の外に出す働きがあります。
そのため、血圧を下げる効果があります。
また、カリウムが不足すると筋肉がケイレンし、
目でいえば「まぶたがピクピクする・・・」というような症状を起こします。
カリウムを補ってあげれば、それも少しは解消するのでは
ないでしょうか。

ちなみに、バナナのカリウムは100gあたり、
およそ360mgを含みます。
家庭でよく食べられる果物と比較すると、
りんごは110mg、
みかんは150mg、
いちごは170mg程度と
されていますので、倍近く摂取できることがわかります。

 

他にも、バナナは免疫活性力や抗酸化力が非常に強く、
ガンの予防や生活習慣病の予防につながります。

 

ちなみに、少し変食?!なA子は、
日本人が好きな「寿司」「焼肉」「ともかく海の幸」が
大嫌い・・・です。

そして、期待を裏切らずに
「バナナ」も食せません。
バナナを食べられていれば、もっとアンチエイジング効果が
期待できていたのかと思うと、ちょっと悔やまれます・・・