船橋の暑さもグッと落ち着いてきましたが、紫外線予防はまだまだ怠るわけにはいきません。ところで、日焼け止めには紫外線をブロックする力を「SPF値」という値で示しています。
では、SPF値30の日焼け止めとSPF値20のファンデーションを重ね塗りしたら、SPF値50の効果をもたらすことができるでしょうか?!
正解からいうと、これは『できない』です。
そもそもSPF値20というのは、全く日焼け止めを塗っていない状態に比べて、20倍の紫外線を浴びるまで炎症を起こさないという意味です。なので、単純にSPF値を足しても、その合計値の効果はないということです。ちなみに、SPF値50を最初から塗っても、効果の持続時間はSPF値20より長くなるということもありませんので、お間違いなく・・・。
また、汗をかいたりこすったりすることによって日焼け止めは数時間で効果を失っていきます日焼け止めはこまめに塗り直しが必要というわけです。
涼しくなると、当院はレーザー治療の患者さんが多数来院されます。ご希望の方は混雑前に来院されることをお勧めします。