乱視には「方向」があります。

眼科で視力を測って「乱視ですね。」と、言われたことがあるという方は多いと思います。乱視というと、物が2重に見えるという症状が出るのですが、この「2重にダブって見える方向」が皆様、違いがあります。

たとえば、乱視の方が「ボール」を見た時にダブって見えるというのは同じなのですが、横にブレて見える方もいれば、縦にブレて見える方もいます。また、少数ですが斜めにブレて見えるという方もいらっしゃいます。

この見え方を矯正するときは、横にブレているのであれば横に。縦なら縦にブレている物体が1つに見えるようにする必要があります。

メガネやコンタクトレンズを作るとき単純に「乱視用」と名前は付きますが、実は乱視を矯正する度数がどのくらい強いか弱いかだけでなく、ブレをなくすための方向まで測定されることとなります。縦方向にブレた見え方をされる方に、同じ度数で横方向を矯正するメガネやコンタクトレンズを使用してしまうと逆効果になります。 インターネット等で安易に購入しているという方は十分お気を付け下さい。

「度数」だけでは、乱視は語れませんね^^;
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車の運転、視力は出ていますか?

車車の運転免許は中型で、片眼0.3ずつ以上。両眼で0.7の視力がないと取得することができません。(大型では片眼0.5ずつ以上、両眼で0.8以上が必要です)

確かに免許取得や更新のときは視力が出ていれば免許は発行されますが、その後はいかがでしょうか?

定期的に視力が低下していないか検査を受けているでしょうか?車の運転条件に眼鏡やコンタクトレンズの使用時のみ運転可、とある方は本当に適切な度が入っているものを使用しているでしょうか?
視力の低下というのは、通常は徐々に進んでいきます。運転免許もゴールドなら、5年はそのままです。5年間あれば視力が変化している可能性というのは極めて高いと考えられます。しかし、「徐々に」視力が変化するため、「見えにくい」という自覚症状が出るまで大変時間がかかります。

事実、0.2~0.3くらいしか両眼で見えていないのに、平気で車の運転をされている方をお見受けするときがあります。実際に視力を測って初めて「ええっ?!そんなに見えていなかったのか!」と驚かれる方もいらっしゃいます。とくにこの位の度数で、50歳くらいの老眼がある方の場合、手元にピントが合いやすい状態にはなっているので、家の中で生活したりする分には不便がないようなのです。そのため、遠方が見えていないことに気が付きにくいという事態になります。

ぼんやりとした視界では、交通事故にもなりかねません。大変危険です。免許の更新がなくても、半年~1年に1度は見えている状態かを確認してくださいね!

 

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風邪と結膜炎。

風邪と結膜炎風邪をひくと、メヤニや充血が起こったりと目にもトラブルが起こります。風邪の合併症として結膜炎は非常に起こりやすいものです。風邪をひいている状態だと免疫力も落ち、細菌感染しやすくなります。また、風邪のウィルスが体内にまわり炎症を起こすとも言われています。

メヤニや涙・ゴロゴロ感があれば、この症状を改善させるために目の治療も何とかしていきたいところですが、風邪の合併症として起きた結膜炎は風邪が治ると自然と良くなります。そのため、自然治癒力に任せる場合が多くあります。

炎症がひどい場合には、炎症を和らげる目薬を点眼することもありますが、この場合は風邪のウィルスが原因のため、特効薬はありません。よく休養するなどして、体の抵抗力をつけてウィルスを撃退するしかありません。

ただし、風邪をひいたのと同じタイミングでアデノウィルスに感染している場合もあります。非常に感染力の強い結膜炎ですので、安易に放置するのは避け、眼科医の診断を仰ぐようにしましょう。

 

 
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眼精疲労にブルーベリー♪

目にいい食べ物として知っている人も多いブルーベリーですが、ブルーベリーの何が目にいいのでしょうか?

 ブルーベリーにはアントシアニン色素という水溶性の色素があり、このアントシアニン色素が目に良い効果があるとされています。
代表的なものは眼精疲労の軽減、視力やちらつきの改善などです。
パ ソコンや携帯の画面などを見て目を酷使すると、網膜の内部にあるロドプシンという色素の活性が弱まってしまいます。通常時ロドプシンは目を使っている間に 分解され、再合成されています。しかし目を酷使するとロドプシンの再合成が間に合わなくなり、目の痛みや見えにくさ、ちらつきなどの症状が出てくるように なってしまいます。
このロドプシンの再合成化の活性を促進させる作用のある色素が、ブルーベリーに含まれるアントシアニン色素なのです。
このため、ブルーベリーを摂取すると眼精疲労が軽減されるとされています。
ブルーベリーは生で食べるのが基本的ですが、ジャムやジュース、お菓子などにも使われています。サプリメントなどで摂取するのもオススメです。
他にも、ブルーベリーは抗酸化作用があり、ガンや老化の防止にも効果があるという研究結果もあるそうです。
長時間のパソコンなどで目の疲れを感じたら、ブルーベリーを食べてみてはいかがでしょうか?

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アレルギーの原因は一年中存在しています。

アレルギー眼科でいうアレルギーというと、「花粉症」で目がかゆい、赤いといった症状を思い浮かべると思います。花粉症は季節的なもので、春ごろ3月4月あたりに飛散するスギの花粉にアレルギー反応を起こす方が多いようです。

しかし、アレルギーの原因は季節がすぎれば症状が改善されるものばかりではありません。1年中いつでも存在するアレルギーの原因物質はたくさん浮遊しています。代表的なものでは「ハウスダスト」「ダニ」「カビ」などが挙げられます。これらは住まいの中に普通に存在しているものです。なかでも<ハウスダスト>が圧倒的にアレルギー症状を引き起こす原因といわれています。こまめに掃除や洗濯をして、原因物質が多量に飛散しないようにすることが大切です。

また、このタイプのアレルギーの場合、鼻やのどに影響を及ぼすほうが大きく、目の症状は直接的に目に入らなければ重篤化することは少ないようです。しかし、目の場合は化粧品等などの(特にパウダー)、アイシャドウ、アイライナーなどにも気をつける必要があります。

 

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コンタクトレンズは自分専用ですっ。

まさかとは思いますが、「他人のコンタクトレンズ」を目の中に入れてしまう!なんて事はありませんか・・?

たまに視力をチェックするときに、着けていらしたコンタクトレンズについてお聞きすると・・

「あっ、いま違うレンズを着けているんです」と、言われることがあります。
漠然と違うレンズと言われると、いつもと違う種類のレンズをいれているのか。度数が変わる前のレンズが余っていて、そちらを着けているのか、などいくつか思い浮かびました。

しかし・・。その方は、他人のコンタクトレンズを目に入れてきたというのです。外出先で無くして、友達が予備で持っていたという度入りのカラコンでした。すぐさま外してもらいましたが、これは本当に危険な行いなのです。

他人のレンズを目につけて、多少ゴロゴロはしたけれども見えないよりはマシだったとのことでしたが、一歩間違えば目の傷や感染症など大きな眼障害につながる危険があります。度数(見え方)だけが問題なければ良いという話ではもはやありません・・。

コンタクトレンズは自分専用です。無くしたりしたときのために、スペアレンズやメガネを携帯するようにして、間違っても他人のレンズなどを入れないようにしてください~ww
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眼科でも飲み薬が処方されます。

眼科でもらう薬というと、点眼薬を想像されると思います。 点眼薬(目薬)は主に目の表面の角膜(黒目)、結膜(白目)、まぶたのあたり等に よく効くお薬ですが、目の奥のほうにある網膜・視神経などには目薬では届きません。

そのため、内服薬(飲み薬)を使用して薬剤を血流を通して症状を改善させることになります。たとえば網膜に出血(眼底出血)したとき、目薬を点眼したとしてもなかなか薬剤の効果は届きません。こういったときに飲み薬で止血剤を飲めば、血流を通して薬の効果が発揮されるというわけです。
眼球断面図

眼球の断面図で考えると、右半分のあたりには内服薬(飲み薬)、左半分のあたりは点眼薬(目薬)が効果的と考えられます。

 

眼科のお薬=目薬というイメージがありますが、どの部分に薬の効果を届けたいかによって内科と同じように飲み薬が先生から処方されることもあるのです。

眼科で処方された内服薬は特に飲み忘れたりとかすると、大きな障害を残すリスクも高くなりますので指示を必ず守るようにしましょう。

 

 
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乳幼児への眼帯は、むやみにしてはいけません。

お子さんに「ものもらい」ができたり、真っ赤に炎症を起こしている時には眼帯を当ててあげよう!というのはご両親の優しさなのですが、乳幼児の場合、視力が発達しようとしているまさにその最中なのです。

ほんの短期間の間でも、視界「ゼロ」の状態を作ってしまうと、「弱視(じゃくし)」を引き起こす可能性があります。弱視とは、簡単にいえばメガネやコンタクトレンズなどを用いても、視力が出ない状態を言います。

先天性の白内障、まぶたが開きにくいなども視力の発達を阻害する原因のひとつになっていますが、眼帯もこれらと同じ状態をつくってしまっていることになります。

眼帯をしておくと、目を守っているような安心感があるようですが、実は視力の発達には大きな影響を及ぼすことになりかねません。安易に眼帯をすることは避けるようにしましょう。
ただし、眼科医から治療上において指示が出た場合ははずさないようにしてくださいね!

 
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コンタクトレンズが目から落ちない理由。

コンタクトレンズを初めて使用される患者さんからよく質問を受けるのですが、「何故、目からコンタクトレンズは落ちないのか?」ということです。

目にピタっとくっついて、簡単には落ちません。それは、涙の表面張力によってコンタクトレンズが引き寄せられているからです。液体には表面張力といって、分子同士がなるべく表面積を小さくするように力が働いています。

例えば、コップに水を入れるとコップより少し多めに水を入れてもこぼれずに、盛り上がる感じになりますよね。まさにこの状態のことです。
表面張力
液体の種類などによって、表面張力は異なりますがコンタクトレンズくらいの物なら、涙の表面張力でくっついていられるようです。

 

ただし、目線の急激な移動にはご注意を。特にハードコンタクトレンズは外れてしまう可能性が高いです。

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月1回でOK☆頑固なたんぱく質汚れにはプロージェント。

この時期になってくると、そろそろハードコンタクトレンズを新調しようと考えられる方が多いようです。そんな患者さんの装着していらしたレンズを拝見すると・・・

白っぽくレンズがくもってしまっている!というケースが非常に多いのです。日々、たんぱく質の汚れは蓄積されていくので、ご使用の当人は昨日と何か変化が起きている?!ということに気が付きにくいのです。
タンパク除去部屋のライトにかざしてみると、レンズが左の写真のように白くくもってはいないでしょうか?タンパク除去をすれば、右の写真のようにレンズは透明に透き通ります。(固着しすぎて取れない場合もやはりあります・・・)

通常は1週間に1度、タンパク除去剤を使用してこまめに落とすようにします。しかし、なかなかサボりがち・・!ということであれば、1ヶ月に1度ではいかがでしょうか?

プロージェントメニコン社から「プロージェント」という強力なタンパク除去剤が販売されています。

これは月に1回で、レンズに付着したたんぱく質を強力に分解してくれます。毎週、たんぱく除去の手入れが続けられないという方は、こちらのほうが使いやすいかもしれません。(※使用できるレンズが結構限定されていますので、確認のうえご使用ください)

こまめな手入れが、眼障害を未然に防いでくれるはずです。より良いコンディションでレンズは使用するようにしましょう!

 

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