リピジュアに注目☆

保湿成分として知名度が高いのは「ヒアルロン酸」ですが、保湿力に優れるのは「リピジュア」です。リピジュアは保水性に優れ、水洗い1時間後の乾燥時でも高い保湿力を維持できることが確認されています。医薬品、化粧品やシャンプー、コンタクトレンズ等においてもその活用方法は幅広いものとなっています。

アフターモイスチャーローション当院での取り扱い化粧品、サンソリット社のアフターモイスチャーローションにもリピジュアが配合されています。乾燥肌向けの商品になっていて、潤いのベールを作ってくれるため長時間の保湿効果が期待できます。さらに、この潤いのベールは外部からの刺激物や花粉やハウスダスト等のアレルゲンに対する防護膜にもなります。

また、リピジュアはアレルギー反応も起こしにくい物質のひとつでもあります。元々人間の涙にも含まれるリン脂質という成分をモデルに作られた生体適合性物質なのです。なかなか肌に合う化粧品が見つからない・・という方は、試してみてはいかがでしょうか。

「見る」と「楽に見える」は違います。

人間のものを見る機能には大きくわけて4つに分類されます。

  • 対象の存在や大きさなどを見分ける力
  • ピントを合わせて見る力
  • 立体的に捉える力
  • 一点に両眼の視線を集めたり、緩めたりする力

眼科医人間は無意識のうちに、見たいものがどんなものかを認識して、それがどういったものでどのくらいの距離・大きさ等、様々な情報を目から脳へ情報を送ります。たとえそれが、ぼんやり見えていてもです。

ここで、「見ようとして見る」ということと、「楽に見える」には大きな差があります。上記の4つの機能のうち、どれかひとつでも機能していないと、大変な負荷を掛けながら生活をしていることになります。

例えば、遠くの席から黒板が見えない学生。目を細めて見たり、先生のしゃべる説明から推測をしながら授業を受けていたらついていけません。本を読もうとしたおばあちゃん、ピントが合わなくて疲れるし、スラスラ読めないと楽しくないです。

ある程度見えれば良い・・・!という考えの方も多いとは思いますが、もっと「楽に物を見る」ことができないのかということを是非考えてみてください。

大抵の場合は、メガネやコンタクトレンズなどによる矯正で何とかカバーすることができます。場合によっては手術をしないとダメ、もしくは手遅れになっているということもあるかもしれません。しかし、「楽に見る」ことへの改善の余地があるのであればまずは視力矯正の手立てを考えるべきではないでしょうか。

ジェネリック医薬品にするか否か。

ジェネリック医薬品は「効果効能は先発品と同等」と厚生省から認められていて、なおかつ価格も安価だということは以前もこのブログにてお伝えしていましたが、ジェネリック医薬品は「安い」だけではないのです。

薬飲みやすい大きさや形に改良したり、にがみを抑えたりと患者さんの負担が少しでも減るようにさらに開発が進んできているのです。使いやすくて安いなら誰だってこちらを選びます。

A子個人的にもジェネリック医薬品には賛成なのですが、実は気をつけなければならない部分もあります。確かにジェネリック医薬品は良いことが患者さんにも沢山あるのですが、効果の出方や副作用などを疑問視する医師が多いというのも実情のようです。

例えば、効果効能は同等という点。同等という表現にされているのは「完全一致ではない」ということです。同等の効果があると認められる誤差は許容範囲10%程度はあるのではないかと言われています。統計をとって効果効能の同等レベルの試験をクリアしても、添加物などに差があると薬の体内への吸収量等にも変化が起きたりという「効果の出方」に差が生じる場合もあり得るということです。

患者さん自身もジェネリック医薬品がどういったものであり、ご自身にとってどんな薬なのかとい事をよく知った上で使用することが大切です。担当医師や薬剤師とよく相談をして選択なさるのが一番です。

朝ごはん、食べていますか?

朝は忙しいから…食欲もあまりないから…と朝食を食べていない人いませんか(>_<)?
朝食を食べない生活スタイルは、疲れやすかったり、イライラすることが多かったり、便秘になったり、更には太りやすい体質になってしまったり…とマイナスな面しかありません。

朝食を食べるということはとても大切なことです。
なぜ、朝食は大切なのでしょうか?

*脳の働きが活発になり、集中力が高まる
*夜寝ている間に下がっている体温を上げる
*便秘が解消される
*太りにくい身体になる

脳の働きにはブドウ糖が必要ですが、寝ている間にも使われているため、朝起きた時に頭がボーッとしているのはブドウ糖が足りなくなってしまっているからです。
朝食を食べないと脳が働かないままボーッとした状態で過ごすことになってしまいます。
一日の始まりに朝食を食べてスイッチを入れることで体内時計が整い、生活リズムが安定します。
朝食を抜くと基礎代謝が下がります。一日の食事回数が少なくなると身体は脂肪を溜め込んで、エネルギー不足を回避します。結果、太りやすい身体になってしまうのです。

朝食を抜いている人、明日から頑張って少し早起きして、朝ごはんをしっかり食べてみてはいかがでしょうか(^_^)

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コンタクトレンズの装用時間

コンタクトレンズを着ける

コンタクトレンズを使用中の方、一日に何時間くらいコンタクトレンズをつけていますか?
コンタクトレンズの一日の装用時間は12時間くらいが理想と言われています。
しかし、コンタクトレンズ使用者の中の多くの方がこの装用時間を超えてしまっていると思われます。

角膜(黒目)には血管がないため、涙や空気中から酸素を取り入れていますが、コンタクトレンズで角膜を覆ってしまうと、目が酸素不足になってしまいます。一日の中で起きている間、最低4時間くらいは裸眼の状態でいることが理想的なのですが、日中コンタクトレンズで目を覆って、寝る直前に外してすぐ寝てしまう…という生活スタイルでは目が呼吸する時間が全くなくなってしまいます。
目が酸素不足になると目の抵抗力が弱まり、感染症を引き起こす原因になってしまったり、角膜の内部の細胞が減少してしまったりということが起こります。
この角膜内皮細胞というものはとても大切なもので角膜の呼吸や代謝を担っていたり、角膜の透明性を維持しているもので、一度減ってしまうと元には戻りません。あまりにも数が少なくなってしまうと将来、白内障の手術などが出来なくなってしまう可能性もあると言われています。

毎日の使用では帰宅したらできるだけすぐにコンタクトレンズを外し、できれば週に一日か二日はコンタクトレンズを使用しない日を作って目を休めてあげましょう。
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飛蚊症。浮遊物の数が増えたら、すぐ再診を!

飛蚊症は、黒い糸くずや虫のようなものが見える。という症状を訴える方が多いのですが、その浮遊物の形状や量なども個人によってだいぶ差があります。

飛蚊症ほとんどのケースは生理的飛蚊症とよばれ、病的異常をきたすものではありません。目の中の繊維質などの浮遊物が影として見えているという状態です。特効薬もないので、あまり気にしすぎないようにして上手くつきあっていくことが望ましいとされています。

ただし、いつもどおりちょっと黒い物体がチラチラ見えていたものが、「急に数が増えてきた!」もしくは「ピカピカ光が走る」という様な場合は注意が必要です。網膜裂孔が起こっている可能性が考えられます。網膜裂孔とは、目から入ってきた映像を映し出すようなフィルムの役割をする網膜がビリッと破れてしまっている状態です。

網膜裂孔は年齢に関係なく起こります。とくに近視の度が強い方はなりやすい病気といわれています。初期の症状としては飛蚊症のような症状が起こることが多いのです。

急に飛蚊症の症状に変化が出たときには、すぐに眼科を受診するようにしてください。

眼軟膏を塗るときは、綿棒をご活用ください☆

眼のフチのあたりの出来物とか、目頭のあたりとかにプチッと炎症があったりすると眼軟膏なるものがお薬として処方されることがあります。

軟膏は通常、清潔な手や指で塗ることが多いのですが目のフチのような細かい部分にはなかなか塗りにくいものです。

抗菌綿棒
良い方法は?!というと、「抗菌の綿棒」を使用することをお勧めします。薬局薬店などで数百円くらいで購入できます。綿棒の先に適量を出して、炎症部位に持っていくと塗りやすいです。また、炎症を起こしている部分なので直接指で触れるよりは抗菌の綿棒を用いる方がより清潔な状態で薬を塗布できますので、手指の常在菌から悪さを未然に防ぐことにもつながります。

ちなみに、強度の遠視眼であったり老眼の度合いがかなり進んでいる方は目元の細かい部分に薬を塗るのは大変なことです。このような薬の塗布に限らず、特に女性の場合は何歳になってもお化粧はするものなので、アイメイクをするときは非常に涙ぐましい努力をされているのです。是非ともご家族が率先して協力してあげてください。

はやり目でなくても、結膜炎は感染します。

感染する結膜炎=「はやり目」ということは周知のとおりですが、はやり目という診断でなくても結膜炎は感染するものなのです。感染力が非常に強力なのか、まだ弱い方かという差があるだけです。はやり目のようなウィルスが原因ではなく細菌の場合でも結膜炎という診断になります。

細菌性結膜炎そこで気をつけたいのは、
・症状が軽いからコンタクトレンズを着けてしまった
・マスカラやアイシャドウなど目の周りに直接触れるものでお化粧する
など、ついウッカリいつもの習慣でやってしまった!

という場合は要注意です。結膜炎は空気感染こそはしませんが、接触感染がそのルートです。結膜炎のときに着けてしまったコンタクトレンズやお化粧品の道具は勿体無くても捨てて、新しいものに取替える必要があります。タオルなども毎日取り替えて、家族のものとも別にされるほうが安全です。

細菌のついたものを再使用すれば、結膜炎も同じように繰り返されます。たとえ感染力が弱いからといって、侮ることはできないのです。

メニコンMAお疲れ様でした・・。

メニコン社より発売されていたメニコンMAの販売が、2016年3月をもって終了することとなっています。1988年(昭和63年)に発売になって以来、長年愛用されているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

近年は酸素透過率の高いシリコーンハイドロゲルレンズをはじめ、使い捨てや定期交換タイプのコンタクトレンズが主流となり、どのメーカーの製品でも従来型と呼ばれるソフトコンタクトは姿を消していっています。
MA
長きに渡ってユーザーが離れなかった理由として、「表裏」のマーキングが濃く鮮明に表示されていたという事が挙げられるのではないでしょうか。
右の写真のように、メニコン社のマークとベースカーブを表す数字が青い字で明確に記載されています。特に年配の方ですと、これを頼りに見分けているというお話もよく耳にします。

では、生産終了後はこういった明確なマーキングがあるものは?!というと、マーキングというよりは形自体が裏返しだと変形するという形状で作られたコンタクトが出てきています。

例えば同社の2ウィークアテンションは表裏が一目瞭然です。マーキングを見ずとも判別が可能です。
メニコンアテンション表裏この状態なら裏のまま目に入れようとしても入らないですよね?!

酸素透過率以外の利点を重要視してMAを選択されていたということであれば、今後の参考になさってみてください。

ただ、酸素透過性の高い製品が目に合うようであれば、そちらを使用する方がやはり目の負担を考えると適切です。そして長年活躍してくれたMAにはお疲れ様でした☆と言ってあげたいところです。

肝斑改善にトラネキサム酸☆

レーザー治療では炎症を悪化させてしまう恐れがある「肝斑(かんぱん)」。肝斑の見分け方としては、左右対象に”しみ”ができるという特徴があります。

シミを気にする女性肝斑の治療を目的とした場合、アミノ酸の仲間で「トラネキサム酸(トランサミン)」という飲み薬が使用されます。1979年に肝斑への改善効果が報告されてから、治療薬としてその名を馳せています。もともとトラネキサム酸には、メラニンの生成を抑制する、炎症を抑えるといった効果があります。

シミは紫外線を浴びると肌を守るために「メラニン」という物質を作ろうとします。トラネキサム酸は、このメラニンの生成を抑制することはもちろん、シミを発生させるプロスタグランジンという物質もブロックします。

肝斑が発症する原因の一つにメラニンを生成するメラノサイトの活性化があります。中でも肝斑に影響するといわれるのが、プラスミンというたんぱく質分解酵素といわれています。トラネキサム酸は抗プラスミン作用を持ち、メラノサイトでメラニンが作られる前に、メラノサイトの活性化を抑制して、肝斑の発症を抑えると言われています。肌の表面に出てくる前に対処していくということになります。

安全な薬ではありますが、副作用が全くないわけではありません。食欲不振や吐き気などが起こることもありますが、極めて稀で投与をやめればすぐに落ち着きます。また、長期的な使用をすると、血栓ができるリスクが高まりますので納豆キナーゼなど血液をサラサラにする効果をもつサプリや食品を積極的に摂取するよう心掛けることも大切です。