日焼け止めはどのくらい塗っている?

皆さん、夏は市販の日焼け止めクリームを買って使用しているとは思いますが、どのくらいの量を肌に塗っていますか?

使用方法を見ると、【適量を】【少量ずつ】肌に直接なじませてください。といったような文面が記載されています。

ここで言われている【適量】を塗れば、商品に表示されているSPF値の効果を発揮するのですが、大抵の方は塗ったところが白くならないように薄く伸ばして塗っていると思います。

しかし、最小用量を考えると日焼け止めがその効果を発揮するためには

皮膚の表面積に対して、2mg/c㎡

と言われています。お顔全体に塗ると考えると、だいたい500円玉大のくらいの量を出して塗ることになります。手のひらに日焼け止めを出してみると、えっ?!こんなに塗るの?!と思ってしまいます。例えばこの半分くらいの量しか塗ってなければ、SPF50の日焼け止めを塗っても、実はSPF25くらいの効果にしかなっていないということですよね。

ヘリオケア SPF90また、汗をかいたりすることによって効果が薄れてしまっていることも考えると、自分ではしっかりと日焼け止めを塗っていたのに、すっごい日焼けした!!と思うことA子もよくあるのですが、塗る量が圧倒的に足りていなかったということなのですね。

こんなに塗るのが難しい・・。ということであれば、当院ではSPF値90の「ヘリオケア日焼け止めジェル」をご用意しています。薄塗りになってしまったとしても、市販相応の効果は期待できます。さらっとしたジェルなので、多めに塗っても塗ったところが白くならないのが特長です。また、”飲む”日焼け止めと併用すことでより肌を保護することが出来ますよ。