今の日本人で一般的に視力がいいよね!という基準は「裸眼視力1.0」という認識が多いようには思えます。そして、裸眼視力1.5というとスゴイ目がいいじゃない!さらに裸眼視力2.0ともなれば、すっごーーーい!!という反応になる具合です。ほとんどの場合、軽い遠視の状態です。
裸眼視力が良好なことは大変喜ばしいことなのですが、少しだけデメリットを挙げるとすると現代の生活においては年齢的に早い段階から老眼に悩まされることです。
パソコンやスマホなど、比較的近い距離を見るときにはピントを調節をする力を使うことになるのですが、普通の方より多く使わなくては見えないのです。若い方でも疲れやすい傾向になります。
そのため、年齢とともに老眼が始まってくると同年代の方よりも早く老眼という症状に気が付くことになります。反対に軽い近視がある方は、老眼という観点からすればその症状に悩まされるのも結構年齢が進んでから、ということが多いのです。