飛蚊症(ひぶんしょう)で眼科受診時の注意点

眼の中に黒い糸や点状の物が動いて見えることを「飛蚊症」といいます。

飛蚊症が突然出たり急に数が増えてきた場合、網膜はく離や眼底出血等がないか、詳しい眼底検査が必要となります。

眼底検査をするには、瞳孔(眼球の窓にあたる部分)を開く目薬をさして、15~30分瞳孔が開くのを待ってから精密検査を致します。

この検査をした後は、4~6時間は瞳孔が閉じなくなってしまう為、ピント調節ができず、非常に見えにくくなります。  運転や細かい作業もできなくなります。

来院の際は運転を避けて、公共の交通機関を使ってお越し下さい。