両目で物が見えているか調べてみましょう☆

立体視検査人間の目は立体的に物が見えるような構造になっています。両眼視機能がしっかり働いているか、ご自身で簡単にチェックする方法があるので気になる方は是非やってみてください。

用意するのは2本の鉛筆です。

1)鉛筆を右・左それぞれの手に1本ずつ持ちます。

2)腕を肘を曲げないようにまっすぐに伸ばします。

3)右手の鉛筆を上に、左手の鉛筆を下に開くようにして持ちます。

4)ゆっくり真ん中に鉛筆の先っぽどうしをぴったり合わせるように移動させます。

お子さんの場合は図の絵のように、保護者の方が鉛筆を下においてあげるとわかりやすいと思います。

【結果】
物が両目で立体的に見える(正常に機能している)場合は、鉛筆の先を上下から近づけた時に先を合わせることができます。これができないと、両眼視機能に何等かの異常が出ている場合があります。眼科の先生の精密検査を受けてみてください。
(ちなみに片目ずつだと立体感が消えますので、鉛筆の先を合わせることはできません。これは異常ではないので、ご心配なさらなくて大丈夫です)