白杖を持つ方に、手を貸すときの注意点。

昨日、白杖を持つ方に「手を差し伸べてあげる」のは大切なことだと書きました。では実際にどのように手をとってあげればよいのでしょうか?

白杖歩行まずは「お手伝いしましょうか?」といったように、本人の気持ちを確認ください。

いきなり手を取られて引っ張られるのは、大変な恐怖心を与えることになります。見ず知らずの人にどこに連れて行かれてしまうのだろう?!と思われてしまったら、せっかくの人助けも逆効果ですのでご注意を。

そして、道を誘導してあげる際は、

「白杖は取り上げない」「手を引っ張っらない」という事を心掛けます。

実際には白杖を持って歩いている方に、白杖はそのままにして、私達の肩や肘をつかんでもらいます。そして、その方の歩調に合わせてゆっくりと誘導してあげます。

また、階段や段差、溝があったりと何か目の前に障害物があるときは「●●がありますが、どうしますか?」と本人に聞いてあげればよいのです。

もちろんこれは一般的な例なので、実際に助けようとした方がどのように困っていて、手を貸してもらいたいのかは人それぞれです。マニュアルどおりよりは、どのような手助けが必要なのかをよく聞いてあげてください。”思いやり”の心が一番大切なのです。