グルテンの取りすぎに注意しましょう。

日本ではあまり聞きなれないものですが、グルテンフリーという食材があるのはご存知でしょうか。

そもそもグルテンは何かというと、スーパーで「強力粉」「中力粉」「薄力粉」とあるのはよく目にするのでご存じの方も多いでしょう。この3つの違いは小麦粉に対して、どのくらいグルテンを含んでいるかによって決まります。強力粉だと40%程度、薄力粉では20%程度です。小麦粉を水を加えながら混ぜていくと粘々する感じがでてくると思いますが、これがグルテンで小麦粉に含まれるタンパク質の一種です。

もっとざっくりと言えば、「小麦粉を含む食品=グルテンを含む」ということになります。 パン、パスタ、うどん、ピザ等々たくさんありますよね。 現代の食卓に並ぶおいしそうな食事には、たっぷりとグルテンが含まれるわけです。

しかし、このグルテン。気をつけないと食欲を麻痺させてしまう効果があるのです。
グルテンを多く含む食品を食べると、一口だけと思っても、お腹が満たされず「こんなに食べるはずではなかった」なんて後悔された事はありませんか。

何故かというと、グルテンはこの満腹感を満たす中枢を狂わせて、さらに食欲を増幅させてしまうのです。症状が酷い グルテン依存症とも呼ばれ、食べれば食べるほど
さらにグルテンが欲しくなってしまうのです。

このような状況に陥らないようするために

パンやパスタ→ごはん

うどん→そば

などとグルテンを含まない食材を食べるように置き換えてみると、適量でお腹いっぱいになるのではないでしょうか。

もっと簡単に考えれば

「洋食→和食」を選択すればグルテンの取りすぎで過食になることを回避できそうですね。ついつい食べ過ぎてしまうという方は是非参考にしてみてください。

また、無類のパンやパスタ好きの方は今ではグルテンフリーのパンとかも販売されているようなので試してみてはいかがでしょうか。

ブルーライトが、眼精疲労を起こすワケ。

最近、メガネを買うときに
「ブルーライト」カット付きのメガネというのを
よく見かけるようになっていませんか?

パソコンやスマホなどの画面からは
「ブルーライト」と呼ばれる紫外線についで強いチカラををもつ
光が放たれています。

”紫外線”と聞くと、日焼け止めや日傘、UVカット付きメガネなどで
身体を守らなきゃ!!と
ほとんどの方が思い浮かべることができると思いますが、
「ブルーライト」とはどんなものでしょう?

※参考 (過去の可視光線についての記事はコチラ
可視光線

 

 

 

 

ブルーライトは、可視光線のなかで最も強いエネルギーを放つ
短波長の光です。(上の図だと左の方の波長の部分です)
光は、角膜から入った後、水晶体を通り網膜で焦点を結びます。
しかし、ブルーライトは波長が短いため、
網膜に達する前に焦点を結んでしまいます。

そのため、網膜へピントを合わせるのに非常に労力を要します。
色がボヤけやすいということもあり、
人間の目にはあまり嬉しくないものなのです。

さらにブルーライトは、空気中で散乱しやすいといわれ
目にとって、まぶしすぎる刺激を与えることになります。
散乱した光をひとつにまとめてピントを合わせるって
大変ですよね?
そのため、目も脳もフル回転で仕事をしないといけないので
普通に物を見るよりも、たくさん働かないといけません。

こういった事情により、 眼精疲労を起こしやすい と言われています。

 

メガネにブルーライトカット加工をする、パソコンやスマホなどに
ブルーライトカットのフィルターなどを貼る。
という防御策をとることで、眼精疲労は少しでも軽減されるはずです。
積極的に活用してみましょう!