キレイな人はちゃんと寝てる・・・

十分な睡眠は、健康やお肌に良いというのは良く言われていますね。
それだけではなく実は、ダイエットにも効果的だということをご存知でしょうか??
コロンビア大学が約1万8000人を対象に調べた研究結果では、
平均睡眠時間が7時間のグループを基準として、
6時間だと23%、5時間だと50%、そして4時間以下だと73%も
肥満になる確率が高くなる、という結果がでました。

なぜ、睡眠時間が少ないと肥満になってしまうのでしょうか??
色々な原因がありますが、
これはホルモンが大きく関係していると言われています。
睡眠時間が平均5時間の人は、睡眠時間が平均8時間の人に比べ、
脳に代謝UPや食欲抑制のシグナルをおくるホルモン
『レプチン』の分泌量が15.5%減ってしまい、
また、脳に食欲増進と血糖値上昇の命令を出すホルモン
『グレリン』の分泌量が15%増えてしまうという結果が出ています。
つまり、寝不足の状態になると、身体はエネルギーを溜め込むために、
食欲を増加させ、代謝を落とす命令をだすということです。

しかし、睡眠時間が9時間を超えると逆に太りだすというデータもあり、
理想的な睡眠時間は7時間~8時間程度と考えられます。

よく、『私、食べても太らないの』と言う人がいますが、
もしかしたら睡眠時間に秘密があるのかもしれません。

肌トラブルの原因は冷え?!

1月に入り、ますます寒くなってきましたね。
船橋はお昼頃は晴れていましたが、夜には雨か雪が降る予報がでていて、
今夜は寒くなりそうです。
この時季、手足がつめたくなり、夜なかなか寝付けないなど
『冷え』でお困りの女性は大変多いと思います。
この『冷え』ですが、肩こり、便秘、腰痛など
さまざまな体のトラブルの原因になることがありますが、
実は、さまざまな肌トラブルの原因にもなるそうです。

『冷え』は女性に圧倒的に多く、
日本人女性の半分以上は冷えを自覚しているといわれています。
体が冷えると、体温を維持しようと全身の血管がぎゅっと縮み
代謝が下がります。
代謝が下がると、体内に老廃物や水分が溜まり、顔がむくんだり、
肌のターンオーバーが低下し、肌のくすみやごわつき、ニキビなどができたり、
シミができやすい状態になったりもします。
また、縮んだ血管のせいで毛細血管が広がり、赤ら顔や目の下クマの原因に
つながることもあります。

この時季、きちんとお手入れしていても治らない、肌トラブルの原因は
『冷え』が原因かもしれません。

ファンデーションのスポンジが肌荒れ、ニキビの原因に!!

皆さん毎日使用しているファンデーションのスポンジやパフは
どのぐらいの頻度で洗っているでしょうか?
女性の朝はいそがしく、なんとく面倒で同じスポンジやパフを
洗わず何度も使用している方、いると思います。
スポンジやパフを洗わないで何度も使用していると、
メイクののりが悪くなるだけでなく、
肌荒れやニキビの原因になる可能性があることをご存知でしょうか?
ファンデーションのスポンジやパフには、化粧をするたびに、
皮脂や油分が付着し、それをエサに菌が繁殖してしまいます。
1週間放置したスポンジやパフには、夏場には8万個、
冬でも4万個の菌が存在していると言われ、
トイレの床よりも菌が多いことがわかっています。
では、どのぐらいの頻度で洗ったら良いのでしょうか・・・?
一度使用した面は使わず、表と裏2回使ったら洗うことをお勧めします。
また、洗うのは中性洗剤でも良いですが、
できれば、除菌ができる、スポンジを痛めにくい、余分な成分がスポンジに残らない、
無香料、などのことを考えると、
専用のスポンジクリーナーを使用するのがお勧めです。
また、毎日キレイに洗っていても定期的に新しいものに交換することが大切です。

トマトはお好きですか?目の健康を守る作用があります。

毎日暑い日が続きますが、しっかり食事は取れていますか?
夏バテの原因にもなりますので、
一日3回の食事は必ず取るようにしましょう。

また、目の健康を守るために、
ブルーベリーなどに含まれる『アントシアニン』という成分が良い!!
ということは以前よりお伝えしています。

 

そこで、今日は暑い日にも食べやすい【トマト】に含まれる
リコピンという成分に注目してみます。

リコピンは、カロチノイドの一種で、抗酸化作用に非常に優れます。
抗酸化作用は、ベータカロテンの約2倍、ビタミンEの約100倍の力があるといわれます。

 

この作用は、目にとっては
【視機能の保持】
【目の粘膜の正常化】 
といった効果が期待できます。

目の老化に伴う「白内障」の発症も、
リコピンが血中濃度に含まれる量が多い人のほうが
発症が遅いという報告も出ているようです。

 

リコピンの1日の摂取目安は、10mg程度です。
通常トマトには7~8mgのリコピンが含まれますので、
1~2個くらいが食べる目安量です。
仮にトマトジュースを1缶飲むと、23mgのリコピンが摂取できるので、
随分とお手軽ですね!

また、食べる時は、加熱をしたほうが効果的に体内に吸収されます。

ちなみに美容にとっては、紫外線によるシミ対策効果が期待できます。
また最近は、トマトを食べるとシワ予防にもなると、研究成果が発表されたようです。

 

リコピンはトマトの他、スイカや柿などにも含まれます。
トマトが苦手!!という方はご参考までに・・。

食事後の血糖値の上昇を抑えることは、美肌にもつながる。

以前から、糖尿網膜症に関連した
血糖値のコントロールについてはお話をしていますが、
このコントロールは、糖尿病の方に限らず
【美肌】を保つ意味でも、大変重要なこととなります。

 

では何故、美肌を保つことに関係があるのでしょうか?

食事をすると、体内に「たんぱく質」と「糖」が多量に入っていきます。
すると、「たんぱく質」と「糖」は体内で結合されます。
この結合されたたんぱく質と糖は、
もともと体内にあるコラーゲンを劣化させたり、排泄循環を悪くし、
肌の弾力まで落とす原因となります。

また、コラーゲンは通常透明色ですが、
たんぱく質からなるコラーゲンが、糖と結合すると
透明→黄色→茶褐色・・のように
変色していきます。

そのため、綺麗な白い肌も黄ばんでいってしまう!!ということになります。

 

もともと体内には「たんぱく質」は存在していますが、
その中にさらに食事の際
急激に血糖値が上がり、体内の糖の量が増えると
たんぱく質との結合が盛んに行われます。

 

ということは、血糖値の急激な上昇を抑えれば
この事態を少し抑制させることができます。

血糖値の上昇を緩やかにするには、
なるべく野菜から食べ始め、おかずなど(たんぱく質)を食べ、最後にご飯(糖質)という
順番にすると、満遍なく交互に食べていくよりも血糖値の上昇を抑えることができます。

また、ポリフェノール入りのお茶、野菜などが
たんぱく質と糖の結合スピードを緩める働きがあるとされています。

特保などに指定されるお茶飲料水などは、この点から有効的だと考えられます。
取り入れてみるのも方法の1つです。

 

美肌を守るためには、食事の際に
血糖値の上昇に気を遣うことも大切なのですね!

睡眠は美容と健康にとっての要です!

栄養バランスのとれた食事、適度な運動、
これにあわせて、美容と健康のためには良質の睡眠が切り離せない
ものです。

最近では船橋でも気温の高い日があり、
窓を閉めてしまうと暑くて、なかなか寝付けなかったとか、
部屋の蒸し暑さで目が覚めたなんてことはないでしょうか。

特に気をつけたいのはエアコンで、
一晩中、冷房をきかせておくのは夏風邪の原因にもなりかねません。

肌の乾燥にも大きな影響を与える一因となります。
寝付くまではよいですが、睡眠中は体温が下がることも
頭に入れておくと良いでしょう。

また、「温度」よりドライモードなどで「湿度」を下げると
夏の寝苦しい夜には助けになります。
湿度が低いと体感温度も低く感じ取れますので、
寝つきにくいときは、エアコンを「ドライ」にするのも方法の一つです。

また、寝具も熱をためるものより、通気性の良いものを選ぶと
睡眠中も快適に過ごせます。

他にも、夜、寝る前にパソコンや照明などから明るい光を見ていると、
交感神経が活発化し、目が冴えてしまいます。

眠る時は交感神経ではなく、副交感神経を優位に持たせる必要が
あります。
旅行先に置いてある照明を少し思い出して見てください。
部屋をあのくらいの明るさに保つと、
体も寝る準備を整えることができます。

良質な睡眠をとれるように、ちょっとした工夫をしてみると
良いかもしれません。

美肌の大敵、活性酸素!

「活性酸素(かっせいさんそ)」ってご存知ですか?
美容に気をつけられている方なら、お聞きになられたことだけはあると思います。

では、この活性酸素とはいったいどんなものなのでしょうか?

生きていくためには、酸素が必要が必要というのはご周知のとおりです。
およそ60兆の細胞からできている人間の体は、酸素を使い
生きるエネルギーを生み出します。

しかし、呼吸によって体内に取り入れられた酸素は、
栄養素とともに体内を駆け巡り、 細胞を元気な状態に保ちますが、
その過程で、他の物質と結びつくことで「酸化」していきます。
酸化が起こることによって、毒性の酸素が作り出されていきます。

これを「活性酸素」と呼んでいます。

毒性が強いので、正常な細胞を傷つけ生活習慣病を引き起こしたり、
美肌を壊す作用、シミ・しわ・たるみの原因となります。
そうです、体をどんどん老化させていきます。

しかし、人間は生きていくためには酸素を吸っていくことが
必要不可欠であり、活性酸素から100%逃げ切る!!ということは
できないのです。

ですので、活性酸素がどんなときに多く作られてしまうのかを知り、
受けるダメージをなるべく回避できるよう心がけていけば良いのです。

特に活性酸素を浴びそうな状況を挙げてみましたので、
参考になさってみてください。

◆タバコを吸ったり、車の排気ガスや工場の排煙を吸ったりしたとき。

◆飲酒(飲み過ぎは大量の活性酸素が発生するといわれています)

◆激しいスポーツ、肉体的にきつい仕事などで大量に酸素を消費したとき。

◆病気になったとき。

◆強いストレスを感じたとき。

◆大量の紫外線を浴びたとき。

◆電磁波(携帯電話、パソコン、電子レンジなども)を浴びたとき。

◆食品添加物などを多く摂取したとき。
自然に日常生活で、関わり合う作業ですが、
明らかに避けられることも沢山あります。
いかに活性酸素を浴びる量を減らせるかが美肌を作ることに
重要となりそうです。
また、活性酸素は、病気の9割以上になんらかの関与を認めると
言われているのが現状ですから、健康を保つ上でも活性酸素から
身を守ることは大切ですね。

大人ニキビの予防法

10代、若かりし頃のニキビは、過剰な皮脂の分泌が原因で
毛穴をふさがれ、そこにアクネ菌が増殖することにより引き起こります。

しかし、20代後半以降のニキビは
「新陳代謝の低下」「肌の乾燥」などが原因で引き起こります。

ニキビができる部分も、頬やおでこではなく
フェイスラインやあごのあたりが多くなります。

これはストレス・食生活などを見直すことにより
大人ニキビは改善されます。

 

実際にどんな点に気をつければ良いのでしょうか。
洗顔などで、肌を清潔に保つという事はもちろん、
ニキビができやすいという方は参考にしてください。

●22時~2時の肌のゴールデンタイムに睡眠をとる
(この時間帯に成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を高めます。
このホルモンが正常に分泌されないと、肌のターンオーバーの
リズムが乱れ、古い角質が肌に残り、毛穴を塞ぎます。
この影響で、アクネ菌が増殖し、炎症を起こすことになります。)

●活性酸素の発生を少なくする
(活性酸素は、バランスの悪い食事、アルコールの摂りすぎなどからも
発生し、肌の状態をぼろぼろにします。それだけでなく身体全体をも老化させます。
また車の排気ガス・タバコは特に活性酸素を発生させますので、要注意です。)

●バランスの良い食事で、毎日のお通じをよくする
(体内にため込んだ老廃物は、体に悪影響を及ぼすものばかりです。
ちなみに、食物繊維だけを多量に摂取しても、お通じはよくなりません。
バランスが大事です)

あと、もう一点!
A子もB子さんに指摘された点です。
これは、正直気にとめていませんでした!

●ファンデーションのパフを清潔にする
(パウダーをのせる為に使っているから、綺麗と思われれがちですが、
皮脂がパフに残っていると、雑菌が繁殖します。
除菌できるようなクリーナーで、パフも洗う必要があります。
ファンデーションの色を落とすだけではちょっと足りません・・)

 

大人ニキビの再発を繰り返すことによって、ニキビ痕が残りまます。
これは、なかなか綺麗にするのに時間を要しますので、
まずは、大人ニキビが出来ないように食生活を改善していくことが大切ですね!

ミネラルでお顔がツルツル!

先日のお休みの日に、とあるエステサロンで ミネラル成分たっぷりの顔パックをしてもらいました。 毛穴も引き締まり、古い角質がごっそり取り除かれて 終わった後の肌に大満足でした。

ミネラルとは、「カルシウム」「鉄」「亜鉛」「カリウム」「マグネシウム」などの 栄養素の総称で人間の体には不可欠な栄養成分です。食品からも摂取はできますが、肌からの直接吸収も素敵な感じに仕上がりますね。ミネラルは、肌の新陳代謝を高めますので古い角質などを排出する効果があります。 そのため新しいツルツルの肌ができあるという訳です。

そして、当院でも同じような効果をもたらす施術があります。お気づきかと思いますが、 豊富なミネラル成分が入っているといえば「プラセンタ」です。

とちらかというと、プラセンタでは ビタミン系の栄養素がとれるイメージがありますが、 たっぷりとミネラル補給をすることだってできます。顔にプラセンタを打つことでこの効果を実感していただけると思います。

肌の新陳代謝をよくするということは、「くすみ」を改善することにもつながります。また、プラセンタにはミネラル成分だけではなくビタミン、アミノ酸など 人体が必要としている栄養成分が一緒に吸収することができますので、一石二鳥です。プラセンタ注射の顔打ちは、予約不要で行うことができますのでお気軽にご相談下さい。

 

酒かすの美容と健康効果。

先日、炭酸美容についてちょっと取り上げました。せっかくなので「酒かす」についてもとり上げてみようと思います。酒かすには沢山の栄養成分が含まれ、以下のような良い効果をもたらしてくれますよ。

(1)抗癌作用

人間の血液には、NK細胞という「癌だけを殺す働き」をする細胞があります。この細胞を酒かすが活性化してくれますので、癌になりにくい体をつくることに役立ちます。

(2)美肌効果

酒かすは保湿効果に優れています。例えば入浴剤としてお風呂に入れてあげれば体も温まり、ガサガサ乾燥肌の改善につながります。また、体が温まると毛穴も開き汚れを取り除きやすくなります。さらに新陳代謝が活発になりますので、新しい皮膚細胞の生成がはやまりアトピー改善などにも効果が期待できます。

(3)血管拡張作用

デオキシアデノシンという、血管拡張作用のある成分が大量に含まれています。 血管は、寝不足などのストレスが加わると細くなります。酒かすのこの成分で血管の拡張が促され血行がよくなれば、ストレスによる肩こり、冷え性、偏頭痛、などの改善効果が期待できます。

(4)血液サラサラ効果

酒かすに含まれるペプチドが、悪玉コレステロールをやっつけて、善玉コレステロールを増やします。ペプチドは血圧を下げたり、血栓を溶かす効果がありますので、血液もサラサラにしてくれることでしょう。

(5)ダイエット効果

肥満のメカニズムに関することですが、摂取した食事に含まれる「デンプン」が体内に入ると「ブドウ糖」にされます。このブドウ糖になるまでのスピードが遅い人は肥満になりにくく、早い人は肥満になりやすいとされています。酒かすは、このデンプンの分解を遅らせ、肥満になりにくいよう手助けしてくれます。

いかがでしょうか。目を見張るような効果がありますよね。3日坊主にならないよう、 毎日できる範囲で続けることが大切です。ちなみに、A子は酒好きなので問題なく料理に酒かすを活用したりしていますが、酒かすには アルコール成分が8%程度含まれているので、アルコールに弱い方は 十分注意して活用してください。