JILL STUART 1day UVの処方を開始しました。

★JILL STUART 1day UV★

8月8日の発売開始から多数問い合わせをいただいておりました、「JILL STUART 1day UV」の処方を開始しました!
女性に大人気のブランドで、コスメや洋服等をお持ちの方も多いと思います。そもそもコンタクトレンズは視力を矯正するためのものですが、用法を正しく守って瞳のオシャレを考えられている方も多いのですね。

JILL STUART 1day UV

★カラーは3色★

ファッション性を考えた色合いということで、パステル系の女性らしい感じのカラーです。特にピンクはJILL STUART好きな方が好まれそうなイメージのものですね!診察で目に異常がなければ院内で試着することもできます。
JILL STUART 1day UV2

★レンズの特長について★

【1】1day タイプのレンズですから、毎回綺麗なレンズを目に入れることができます。洗浄等の手入れも不要ですので、レンズケアのよるトラブルもありません。

【2】サンドイッチ構造という着色部分がレンズで挟まれた作りになっています。目やまぶたにカラーの色素部分が直接触れる心配がありません。

【3】快適な装用感を保つために、含水率58%としたみずみずしさが際立つレンズです。シード社のカラーレンズは含水率の低いタイプのものが多くレンズの固さを感じる方が多いですが、エッジをなめらかな仕上げもあり、軽やかなつけ心地です。

 

【4】保湿成分配合「MPCポリマー※」が配合されています。潤い効果が続くように考えられています。
(※ヒトの細胞膜をモデルに開発された高分子うるおい成分)

 

【5】UVカット機能として、レンズに紫外線吸収剤が配合されいています。瞳に有害な紫外線をカットしますので、外出する際には大変喜ばれるオプション効果です。

試しに使ってみたいと思っていらっしゃる方は、目に合うかどうか是非検査をしてから、使うようにしてみて下さい。

 

2ウィークピュアうるおいプラス乱視用

2ウィークピュアうるおいプラスが好調なシード社より、””乱視用””が発売になったようです。ピュアシリーズは、ワンデー・2ウィークタイプともに近視・遠視用、乱視用、そして遠近両用とが揃ったということです。
2ウィークピュアうるおいプラス乱視用

近年、シリコーンハイドロゲル素材の高酸素透過性タイプのコンタクトレンズが増加する中、現在シード社のみはこの素材のレンズがありません。しかし、従来のHEMA素材からうまくシリコーン素材に移行できなかった(着け心地、フィット具合、くもり等)方の受け皿になっているのは確かです。

HEMA素材の中で比較をすれば、酸素透過率良し、UVカット効果付き、表裏のマーキング入り、潤い保湿素材入りといった具合に付加価値も維持しています。

乱視用の場合、他社レンズは後面トーリックデザインというものに対し前面にトーリック面を配置して乱視の矯正を安定させようとしていますので、このレンズでないとフィットしないという方も出てくるはずです。乱視用になると、デザインによる着け心地や見え方の違いが顕著に出ることが多いので、これしか合わないというオンリーワンになれる可能性も高いという訳です。現在使用中のレンズに不満があるようであれば、試してみるのも良いかもしれません。

ですが、シードさんからもシリコーン素材のレンズもそろそろ登場しても良いのでは!?と思ってしまいます。

華やかな印象になった「ワンデーピュアマルチステージ」

まだ高酸素透過性素材”シリコーンハイドロゲル”のレンズこそありませんが、様々な種類を製造されているシード社。この度、当院でも処方しています「ワンデーピュアマルチステージ(遠近両用)」のパッケージがリニューアルしました。

ワンデーピュアマルチステー確かに昔のと比べると、パッっと黄色く華やかな印象になりました!と思いきや、黄色ではなくゴールドだそうです(笑;)
ゴールドを基調とした色遣いを採用、製品のキャッチフレーズでもある“遠くも近くも見える贅沢” をイメージしたそうな。ともあれ、快適な視力矯正ができる製品の1つではありますので是非、レンズ自体もどんどん改良がなされていくと良いですね!

しばらくの間は、旧パッケージデザインと新しいのが混在するようですが”同じ”製品です★

国産品の品質管理はやはり凄い!

1daypureうるおいプラス使い捨てコンタクトレンズには、いま各種メーカーが様々な商品を出しています。しかし、大量生産の陰で「不良品」なるものが混入されていることがあります。許容範囲などを調べる検査の中で、どうしても検品をすり抜けてしまうものもあるようで、使用者側も万が一不良品を発見した場合は、絶対に目に入れないように気を付ける必要があります。

ところで、国産品にこだわるA子独自の統計?!では、やはりシード社のワンデーピュアうるおいプラスが群を抜いて品質管理の徹底されていると思われます。国内での一貫生産と、何よりも”人間の目”による検品がなされている賜物でしょう!検査時の”人間の目”は、機械よりも厳しいというのは喜ばしいことです。

現在使用している製品からあまりにも不良品が出て困っている・・・という場合は、国産品のワンデーピュアうるおいプラスを試してみると良いでしょう。個人の目に合うかどうかというのは実際にレンズを着けて検査をしてみないとわかりませんが、製品そのものの不良品に出くわす確率は低下するはずです。

Pureシリーズに含まれる「アルギン酸」って何?

2weekPure酸素透過率こそはシリコーンハイドロゲル素材には敵いませんが、「国産」で尚且つ「うるおい」をウリにシード社のコンタクトレンズ「Pure」シリーズを愛用する方も多くいらっしゃいます。

一般的にソフトコンタクトレンズは、50%を境に高含水レンズと低含水レンズに分類されます。どちらが乾きにくいレンズなの?といえば、低含水レンズの方が乾燥感への耐性は高いものになります。

しかし「Pure」シリーズの含水率は58%。数値だけで見ると乾燥しやすい高含水レンズに分類されますが、ここで一工夫されたのがPureシリーズの特長です。

海藻,昆布,アルギン酸天然の「アルギン酸」を使用し、保湿力に差をつけています。アルギン酸は天然の保湿成分で、食品にも若布や昆布等の海藻類にも含まれていいます。レンズを手にとると、少しヌルっとする感じがするのはこの成分のためです。

さらに「両性イオン素材」を採用しているので、水分を引き寄せてレンズ表面の水分を蒸発させにくくさせているのです。

同社のFineシリーズともまた一味違った製品です。どうも目にしっくりとするコンタクトレンズがないか?とお考えなら、試してみてはいかがでしょうか。

最強度近視・遠視の方に嬉しいお知らせ☆

シード社から発売されている「シード2ウィークPURE」ですが、使い捨て(定期交換)コンタクトレンズの中でも幅広い製造範囲を誇る製品です。

今までも+3.00~-16.00という製造度数があり、眼科処方の中ではこれしか使えない患者さんもいらっしゃるくらいです。

2ウィークピュア

これだけでも賞賛に値するのですが、今月からさらに度数の製造範囲が増えて

遠視度数は+5.50~+10.00、
近視度数は-17.00~-24.00

という驚異的な数値に足を踏み入れたわけです。もちろん注文を受けてからメーカーにて製造するため、手元に届くまでには10日程度かかるようです。

従来型のソフトコンタクトレンズが製造販売中止になっていくなか、使い捨てタイプのコンタクトレンズのどれかがこのように特別製造範囲を設けてくれるということは本当にありがたいことです。この度数になってくると、メガネの矯正値に耐えきれない範囲になっているとおもいますので強度の近視や遠視で困っていた!という方は試してみる価値大ですね!

汚れがつきにくハードレンズ”シードS-1”

ハードコンタクトレンズを使用している方は、製品を選ぶ際に「酸素を通す力」について説明を受けられているとは思います。酸素透過率が高い製品選ぶのは大切なのことなのですが、コンタクトレンズの性能として、酸素を通す力が高いと、その反面汚れの付着率も高いと言われてきました。

アレルギー症状が強いなどの理由でレンズが汚れやすいという方は、あえて酸素透過率が低めの製品を選択し、コンタクトレンズの汚れによって引き起こる症状を抑えるという選択をされこともあるでしょう。しかし、近年は酸素透過率が高いにも関わらず、汚れも付着への耐性のある製品が開発されてきています。

その中でも、シード社から発売されている【シードS-1】という製品は”※グラフト重合”と呼ばれる特殊な表面処理加工が施されているものになります。シードS-1

レンズ表面の水濡れ性を高めることによって、水の膜がレンズの表面にくっつこうとする脂質やタンパク質のような汚れをブロックする役割を果たしているようです。レンズを新調する際、試してみると良いでしょう。

ただし、シードS-1は特殊な表面処理加工が施されています。タンパク除去剤やクリーナーなど、使用できないケア用品があります。どれでも使えるわけではないのでご注意を☆

 

シードS-1 承認番号 21100BZZ00557000

どんどん近視が進むが、メガネやコンタクトレンズは作れるのか。

最近、目が悪くなった。いわゆる近視が進行してしまって、遠くのものが見えにくい。さらには両親も強度の近視で、遺伝的に考えるとまだまだ進行の可能性が高い。

ところで、現在使用中の使い捨てコンタクトレンズ。「これ以上、近視が進んだら種類を変えないといけません」「度数の製造範囲を超えてしまいます」こんなことを眼科で言われるとちょっと驚きますよね。近視が進行していくにつれて不安になり 「コンタクトレンズの度数ってどこまで製造れているの?」という質問したくなる気持ちもわかります。

通常の使い捨てコンタクトレンズでは、近視の場合「-10.00」という度数がひとつの区切りにしているメーカーが多いようです。また、メガネにおいても度が強くなればなるほど厚みが増して掛けることが困難になるケースが多く、よほど慣れた方でなければ-10.00程度までが無難なところです。メガネに関しては度数はオーターで作ることができますが、使い捨てコンタクトレンズの場合は作り置き品になります。あまりユーザーが少ない度数は製造もされないことが多いようです。

比較的ハイパワーを製造をしているのはシード社のピュアシリーズです。ワンデータイプ、2ウィークタイプともに現在では「-16.00」が最高のようです。

 

 

 

 

ついで、メニコン社の2ウィークプレミオで、「-13.00」ジョンソン&ジョンソン社のアキュビューシリーズで、「-12.00」。これをまだまだ度数の製造があると安心するか、危機感として考えるか。いかがでしょうか。

両性イオン素材のコンタクトレンズは最強?!

北川景子さんが現在テレビCM中の
シード社「ワンデーピュアうるおいプラス」
ワンデーピュアうるおいプラス

 

 

 

 

 

もうご覧になられている方も多いと思います。
ワンデーアキュビューなどのワンデータイプコンタクトレンズと
使い方こそ同じですが、
この「ワンデーピュアうるおいプラス」は、
通常のソフトコンタクトレンズの素材とは少し異なる
「両性イオン素材」を使用しています。

従来のソフトコンタクトレンズは、分類上「イオン性」と「非イオン性」の素材に
分けられ、さらに「高含水」か「低含水」かでも区別されます。

例えば、イオン性で高含水のレンズの特長を挙げるのであれば、
【酸素透過率が高い】
【レンズが柔らかく、着け心地が良い】
など優れた点がありますが、逆に
【タンパク質などの汚れが付きやすい】
【破れやすい】など
反面する性質を持ち合わせるコンタクトレンズになっていました。

反対に考えると、非イオン性で低含水のレンズであれば
【酸素透過率が低い】
【レンズが固めで、着け心地があまり良くない】
しかし、逆に
【タンパク質などの汚れが付きにくい】
【破れにくい】
というように、真逆のレンズ特長を持っているレンズになります。

そこで、シード社が独自に考えられたという
「両性イオン素材」が登場したというわけですね!
イオン性でも、非イオン性でもそれぞれ長所があるのだから
その良いとこどりをしてしまえば、
素晴らしいレンズが出来上がりそうです。

 

加えて水分を引き寄せて汚れの付着を防ぐポロクサマー・
天然保湿素材アルギン酸を取り入れることにより
レンズの乾燥感を最小限に抑える商品になったようですよ!
さらに、嬉しいUVカット付きです。
(使用感に個人差はありますので、必ず先生の診断を受けてご利用ください)

ワンデーピュアうるおいプラス

 

 

 

 

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