2012年、年末にノロウィルスが大流行

こんな年の瀬に、ノロウィルスが大流行していると連日ニュースで報道されています。今日もまたノロウィルスの集団感染で4人が死亡したと報道されていました。嘔吐や下痢、酷いと死に至るような感染症です。主な感染ルートといって思いつくのは、「食事」のときと思いがちですが、気をつけなければいけないのは、食べ物だけではありませんよ。

すでにノロウィルスにかかった方の嘔吐物を片づけたり、使用後のトイレを掃除したりするときに飛び散ったしぶきや、空気中に浮遊しているウィルスを吸い込んだ場合でも感染します。目に見えない、空気中に浮いているウィルスなんて吸ってしまったことすら最初はわかりません。本当に恐ろしいです。そして眼科として注意していただきたいのは目の粘膜から感染するケースです。

ウィルス自体は目に見えませんから、例えば、ウィルスに感染した方がドアを開けようとして掴んだドアノブ。ここにもこの時点でウィルスがつきます。知らずにそのドアノブを触り、ウィルスが付着したと気づかずその手で目をうっかりこすったりしても感染します。他にも、コンタクトレンズなど着け外しの際も目に直接触れる事になりますから手首のあたりまでしっかりと手洗いをしてから取り扱いしましょう。

どこでウィルスが付着してくるかわかりません。自己防衛を是非心掛けてみてください。

クリスマスなのに、はやり目に!!

今日はクリスマスイブです。クリスマスイブで、さらに3連休中ということもあり毎年のことですが、さくら眼科はこの日は空いています(苦笑;)きっと皆さま、ご家族やご友人と楽しいひと時を過ごしていらっしゃることでしょう。喜ばしいかぎりです^^

しかし、こんな日に目を真っ赤に腫らしてして来院される患者さんもいらっしゃいます。メヤニもとまらず、かゆいなど多くの症状を訴えます。

診断の結果は「はやり目」。ウィルス性の感染力のきわめて高い結膜炎です。こんな寒い冬であろうと感染元は存在しているのですね。感染してしまったら、感染力がなくなるくらいまでは学校や会社を休まなくてはいけません。

また、感染力が非常に強いので家族の方も食器やタオルなどを含め別にして使用する必要があります。食器を洗う時も、お風呂も最後にシャワー程度でというように配慮が必要です。触ったものも消毒をし、ともかく感染しないよう対策をしないといけません。

感染すると、3日~1週間程度の潜伏期間を経て発症します。今日みたいな日に発症してしまうとはとんだクリスマスプレゼントになってしまった感じです。放置すると、後遺症が残ります。放っておいても良いことはありません。眼科をすみやかに受診して、早く完治させることが大切です。症状が落ち着いてきても、自己判断で薬をやめてしまうことも後遺症の原因になりますから大変危険ですよ!先生から薬をやめて良いと言われるまでは、症状が回復してきていても使い続けましょう。それほどウィルスというのは非常に厄介なものなのです。