色覚異常(しきかくいじょう)

色覚異常

「視力」「視野」そして「色覚」により、物を見るという機能が働きます。
視細胞の機能が、色を判別しにくい状態があり、それを色覚異常と呼んでいます。


※色覚異常検査器具

●色覚検査用具
これらの検査でまず色覚異常の有無を調べていきます。

 
●先天性の場合
原因は遺伝的なもので、両目とも異常の程度は変化しません。自覚症状はなく、検査や指摘を受けない限りわかりません。色覚以外の視機能は、正常なケースが多いです。日本人男性の5%(20人に1人)に起きている症状です。
 
●後天性の場合
眼疾患の1つとして起こり、左右で異常の程度に差が開きます。原因となる病気により、改善や悪化が見られます。また、視力・視野にも異常をきたすケースがありますので、色覚に異常が出たという自覚症状があります。後天性の場合、異常をきたす薬物を中止したりと原因をとり除けば、改善されます。

もし、先天性色覚異常と診断されたら?

今の医学では、先天性色覚異常の治療法はありません。皆とは少し違った世界を見ていて、何も劣ることはない!とポジティブに生活することが良いでしょう。ある程度、つきあうと、誤認する癖がわかると思いますので、どういった時に注意すべきかというのを予め予測することも必要です。