加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

加齢黄斑変性

網膜にある黄斑に、異常な老化現象が起こり、視力低下が起こる病気です。視野の中心部分が欠けるので、一番見たいところが見えなくなります。黄斑部の異常を見つけるには光干渉断層計(OCT)による眼底検査が早期発見につながります。

●加齢黄斑変性には、2つのタイプがあります 
※下の写真は、滲出型です※ 黄斑を中心に、出血等が見られます。

●新生血管によるか否かでタイプが分かれます。視力の経過や治療手段が異なります。

1)萎縮型(非滲出型)

黄斑の組織が加齢とともに委縮するタイプで、多くはこちらのタイプです。進行はゆっくりで、視力障害までにはなりません。
今のところ、萎縮型の場合、これといった治療は行われませんが、滲出型へ変化する場合がありますので、定期的な通院が必要です。
 

2)滲出‐しんしゅつ‐型

異常な血管が新しく伸びてきて、黄斑機能を障害します。
萎縮型より、進行が早く、新生血管の成長や出血・滲出物により、視力の低下や物が歪んで見える、視野が欠けるという症状がでます。一度、障害された黄斑や視機能を回復させることはできません。進行を抑えて、その時点での視機能を保つことが治療となります。

視力維持の為に気をつける事

定期的な目の診察を受け、バランスの良い食生活を送ることです。特に、「亜鉛」「カロチノイド」を含む食品を摂取するよう心がけましょう。