ぶどう膜炎(ぶどうまくえん)

ぶどう膜炎

ぶどう膜とは「脈絡膜」「毛様体」「虹彩」の3つをまとめて呼ぶ総称です。何かしらの原因で、これらの組織に炎症が起こることを「ぶどう膜炎」と言います。ぶどう膜炎は、炎症の原因がぶどう膜そのものにはなく、血液の流れに関係して起きた他の臓器の炎症に併発することが特徴とされています。

●ぶどう膜炎症の一例
慢性の病気なので、長期の治療が必要です。

●ぶどう膜炎の症状について

視力低下

眼球の内部が濁り、霧がかかったように見える。

飛蚊症

炎症によって生じた眼球内の濁りや浮遊物で目の前ゴミのような物が見える。

充血

虹彩や毛様体の炎症がひどいと、目も充血する。

鈍痛

炎症が起こると、鈍い痛みを感じることもあり。

※些細なことでも医師に伝え、適切な診断を仰ぐことが大切です。

●原因について
ぶどう膜炎の原因の半数は、「ベーチェット病」「サルコイドーシス」「原田病」に伴い起こっています。その他にも、こう原病や血液疾患なども原因になる場合があります。
ぶどう膜には、眼球の他の部分と比べても血管が多い為、炎症が起こりやすいとされています。

気をつけること

ぶどう膜炎と、もし診断されてたら・・
  
ぶどう膜炎には、白内障・緑内障・網膜はく離などの合併症が高確率で起こります。合併症によって視機能が低下するケースもあるので、早期治療が重要です。医師の診察のもと、正しい治療を行う必用があります。症状が落ち着いても、自己判断で投薬など中止することのないよう注意してください。