BMI低すぎても、健康を害します。

以前、BMI(体格指数)について記事にしたことがありました。
http://www.sakura-ganka.jp/blog/?tag=bmi(過去の記事へ)

 

BMI値=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

この値が22が平均(いわゆるベストな値)といわれ、
健康を保てるというひとつの目安になっています。
見た目的なスレンダーな体型ではなく、
「病気などにかかりにく、健康的な体」の指標の1つと考えて下さい。

 

BMIが30を超えると ”肥満” と認定されます。
肥満体型だと、生活習慣病になったりするリスクも高く
気をつけないと合併症などにも悩まされることになります。

では、数値が低ければ低いほど良いのかというと、そうでもありません。
BMIが18.5未満と低すぎる場合、「低体重」という位置づけになります。
低体重の方が、病気にかかりやすいとされるのは、
肥満の場合に懸念される生活習慣病ではなく、
免疫力の低下にともない病原菌などへの抵抗力を失ってしまうという点で
あまり好ましくないとされます。

女性の場合、無理なダイエットなどが原因により低体重になります。
無理なダイエットをすると、摂取しなければならない
「必要な栄養素」が欠乏してしまい
体に不調をもたらすといった具合です。

とくにダイエットでは、栄養成分の1つ「鉄」の欠乏が目立ち
貧血症状や疲れが抜けない、すぐに風邪をひき治りにくい。
そういった不定愁訴のような症状が
慢性的に継続してしまう・・・
さらに無理にダイエットを続けると、摂取障害にまで陥ることもあります。

 

BMI値は、高すぎず低すぎず
【22】を目安に保つようにすると
体にとって健康的な状態を保つことができます。

参考にしてみてください。