目に異常がある時は、コンタクトレンズを外してください。

目が炎症を起こし、眼科を受診。
コンタクトレンズを使用している患者さんにトラブルはつきものです。

使用者は、視力の矯正はもちろんですが
「見た目」もやはり気にされている方も多く、炎症が治まるまで

”メガネ使用”

の指示が先生からでると、なんとかコンタクトをつけたまま治せないかということで
食いさがり?!ます。

「炎症を起こしていても、コンタクトを受診するまでは装着してきたわけだし、痛みはないっ!」
「メガネではどうにも仕事にならない!」
「恥ずかしくてメガネでは学校に行けない」 など。
患者さん側のおおかたの主張なのです。

しかし、炎症を起こしていれば治るまではコンタクトレンズをしない!というのは当たり前のことです。

コンタクトレンズをどうしても外せない理由があり、なおかつ炎症などの程度にもよりますが
ワンデータイプのみなら使用可、となる場合もまれにはありますが

コンタクトレンズをしながらだと
「治癒が遅い」
「良くなっても、また異物を入れることになり再発を繰り返す」
といったようなデメリットのほうが大きくなってしまうのです。

一度スパっとやめて、治療に専念して
治ったらまた正しく使えばよいことですよね。
目は一生使う大切なものなのです。