パソコンと涙。

パソコン作業現在はパソコンやスマホなど、日常的に液晶画面を見続けることが多くなりました。パソコンなどを見続けると、”目が疲れる”とか”目が乾く”といった症状を訴えると思いますが、その原因のひとつとして”涙の質”が落ちてしまうということです。

 

 

涙の質というのはこの場合、目の表面を保護する『ムチン』という成分が減少しているということです。涙は「水層」「油層」「ムチン層」の3層に分かれていています。涙の水分を逃がさないように油層があり、ムチンは目の表面全体に水分をいきわたらせ安定して目の表面を守るよう働きます。ということは、ムチンが少ないとドライアイ症状が悪化する原因になります。

 

パソコン画面を見るといういのは、仕事上など欠かせないことではありますが、ムチンを減少させてしまう原因であるというのも事実です。やはり積極的に減ってしまったムチンを補うよう心掛ける必要があります。ムチンはビタミンAを摂取することによって、体内で作られやすくなります。また、オクラとか山芋とか粘々とした食品にもムチンは多く含まれます。

もちろん、画面を見る事をやめて目を休める”小休止”も忘れずに行いましょう!