メガネをかけると”視力低下する”という心配は無用です。

初めてメガネを作成するように先生から指示がでると、頑なに作るのをためらう方がいらっしゃいます。理由を伺ってみると、

【メガネをかけると視力がどんどん下がる・・】というウワサを耳にされていて、メガネをかけずに頑張りたいということでした。この問いは、眼科で働いているとよく尋ねられることなのですが、メガネの女性A
【メガネをかける=視力がどんどん下がる】ということはありません☆

このことは、医学的に全く関係ないといわれています。

メガネを作る必要が出たということは、視力の低下が進行し始めたということです。メガネが目に合っているかどうかを定期的に調べていくようになりますので、使用していたメガネの度がまた進んだ!という場面によく出くわします。そのため、メガネをかけ始めたら視力がどんどん低下しているのではないかという誤解が生じているのではないでしょうか。

仮にメガネをかけずに頑張ったとしても、視力低下が進行していくのを止めることはできません。むしろ見えないというストレスの方が大きくなってしまうはずです。現状の目にあった度数で視力矯正を行うほうが賢明です。