OCT導入!眼底のより精密な検査が可能になりました。

OCT検査今月より、光干渉断層計(OCT)を導入しました。

「人間ドックなどで眼底を詳しく検査してきてください」と言われた場合、まぶしい光を当てながら眼科医が目の中を覗く「眼底検査」を受けると思います。この眼底検査は、網膜の表面の部分を見ていて、眼底がどのような状態であるかというのは先生にしか見えませんでした。

しかし、OCTにより網膜の断面を見ることができ、さらには受診いただいている患者様本人にもご自身の眼底部分がどういった状態になっているのか撮影した画像を実際に見ていただくことができます。

OCTの機械にも様々ありますが、3マイクロメートルという業界最高の高解像度(深さ方向)を備えた機械を導入しましたので、網膜の状態を高画質で撮影することができ、高い精度で病巣を見ることが可能です。

失明原因として眼科で恐れられている緑内障や黄斑変性症などをより早期に発見することができ、治療経過状況の把握に大変役立ちます。

検査は検査台にお顔をのせたまま、画面に出てくる一点を見てるだけで終了します。今、自覚症状なしという方でも、40歳を超えたら年に1度は眼底の精密検査は必要と言われていますので、受けたことがない!!とい方は、1度先生の検査を受けることをお勧めします。

さくら眼科では予約不要、ご都合のよろしいときに来院いただければどなたでも当日すぐにOCT検査を受けられますよ。