子どものメガネに必要なこと。

お子さんが初めてメガネを作ることになったとき、「どんな事に気をつけて作ればよいか?」
という質問をよく受けます。視力的なことはもちろんなのですが、どんなメガネにしたら良いのか、という点も気になるところです。

重要視したいことは様々ありますが、あれもこれも・・・というのは難しいのでひとまず

・壊れにくいもの
・変形しにくいもの
・キズがつきにくいもの

この3つをクリアするメガネを作成すると良いでしょう。壊れたメガネ
大事に使うようにしていても、案外お子さんの取り扱いって乱暴な感じになりがち・・。そうなりにくいメガネにしてあげるのも親心ではないでしょうか。

メガネのフレームは材質は問いませんが、レンズの周り全体を取り巻くようになっている「フルリムタイプ」にしておくと変形しにくく、変形してしまったときでも調整がしやすくなります。また、
レンズではキズに強い「ハードコート」というコーティングがついているものがお勧めです。

他にもデザイン的には気に入ったものを選んでもらって構いませんが、度数との関連を考えると、遠視度数の強いお子さんの場合では、大きなフレームのものを選んでしまうとレンズの中心に厚みが出て重たいメガネになってしまいます。こういった点も考えてあげると掛けていて苦にならないメガネが出来上がるはずです。

それから、メガネのフィット具合というのはとても大切なものです。掛けていられるかどうかということはもちろん、メガネがズレた状態で目の前にあると、せっかく眼科で測った度数を入れても矯正がうまくいかないといった影響も出てきます。

こういった調整やアドバイスは「認定眼鏡士」という、しっかりとした資格をもったアドバイザーの方がいらっしゃるメガネ屋さんがありますので、そういったところで相談するのも良いかと思います。
さくら眼科近辺では、船橋西武デパート6階の東京メガネ船橋店さんにいらっしゃいます。とても親切な店長さんです。