結膜下出血の治療は、放置が基本です。

ともかく外見がとんでもなく酷く見える「結膜下出血」。他人から見れば、目から出血していて重大な病気ではないかと思われます。確かに酷い状態のようですよね。

結膜下出血しかし、この結膜下出血の治療法方は見た目とは裏腹に「放置」が基本です。これは目にできたアザのようなものなのです。手足にアザがあっても薬を塗るなんてことはありませんよね?自然に血液が吸収されるのを待つのです。

ただ、見た目があまりにも酷いので市販の点眼薬をさしてしまったなんて事をお聞きすることがあります。結膜炎が酷い状態かと思って点眼されたようですが、全く効果がないので受診されたという方もいらっしゃいます。

この場合「結膜炎かも?」というのは自己診断であり、何が原因でこんなに真っ赤なのかが判っていない状態で目薬を使うというのは大変危険なことですから、絶対にやめましょう。また、先生の診断後に薬が不要でも早く赤みをとりたいが為に充血を抑えるような市販薬を使ってしまうなんて事が無いようにお願いしますね!