目薬は数多く使えば安心?!

目薬何かツライ症状があるとき、薬を飲めば何とかなる。そのように思われるのは自然なことなのですが、本当に必要かどうかをよく主治医の先生と相談いただくのが先ず必要なことです。

眼科で処方される目薬であっても、「たかが目薬」と思わずに「薬」として考えてくみてください。目薬でも喘息を悪化させたり、肺や心臓にまで影響を与えることもあるのです。点眼する目薬の数が増えればそれだけ副作用のリスクも2倍、3倍と高まるのです。

また、数多くの目薬を点眼すると本当に効果を出したいお薬が作用していないという事もあるのです。

複数の目薬を点眼するときには、先に点眼してから最低でも5分は時間をあけてから次の目薬をさすことが必要です。時間をあける理由は、先に点眼した目薬が後から入ってきた目薬に押し出されてしまうからのです。複数の目薬をしっかり点眼しているのに効果が出ないという方の理由もここにあるのです。

そういった事から考えると、複数の目薬をさしておけば安心!という訳ではなく、むしろ「気をつけなければならない」とお考えいただければと思います。

眼科の先生方も極力リスクは減らし、でも必要な薬は使用しなければならないので非常に考えながら患者さんごとにケースバイケースで対応をしていらっしゃるのです。