黒内障という病気もあります。

doctorあら?タイトルは打ち間違い?!と思われるかもしれません。眼科においては「白内障(はくないしょう)」「緑内障(りょくないしょう)」という病気は非常に周知されている病名なのですが、「内障(こくないしょう)」という病気も実はあるのです。

ですが、黒内障は眼科ではなく主に内科で治療していく病気の一つです。

黒内障の症状は、黒いカーテンがかかるように眼が見えなくなります。そして、しばらくすると見えるようになります。大抵の場合はこのように一時的に症状が起こり、そして自然に回復します。今のは何だったんだ?!と、「見え方」の異変として眼科を受診されることが多いのですが・・。

なぜ、見え方に異変があったのに眼科治療ではないのかというと黒内障が起こる原因にあります。

黒内障は、脳への血流が関係して起こります。特に高血圧や糖尿病などの病気があると、脳へつながる動脈の循環障害が起きやすいといわれています。いわば血栓ができて一時的に脳への血流障害が起き、そして血栓がなくなると元にもどるということです。血栓ができ、血流障害が起こらないようにするためには、これらの生活習慣病から改善していくほかありません。

そういった訳で、症状こそは目の見え方であっても治療は血栓、血流改善の治療が必要とされるため、眼科での治療にはならないのです。