ドライアイ??と思ったら・・・・・

だいぶ寒くなって、空気も乾燥してまいりました。 お肌も目も乾く季節です。 乾燥しやすい季節や、暖房のきいた部屋にずっといると、 目がショボショボしたり、重く感じたり、 疲れやすい方はドライアイかも知れません。

ドライアイかな??と思ったら・・・・・ まずは自宅でドライアイチェック

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●自覚症状ドライアイチェック
□ 目が疲れる
□ 目が乾いた感じがする
□ かすんで見える
□ 目に不快感がある
□ 目が赤い
□ 目が痛い
□ 目が重たい感じがする
□ 涙が出る
□ 目がかゆい
□ 光を見るとまぶしい
□ 目がゴロゴロする
□ メヤニがでる

●10秒間チェック
10秒間瞬目をせずに、目を開けていられますか?

いつくあてはまりましたか?? 自覚症状で5項目以上あてはまった、 もしくは10秒間目を開けていられなかった方は ドライアイの可能性があります。

ドライアイは、失明などの重度な結果をもたらすことは 殆んどありませんが、 慢性的な不快感や、目を傷つけてしまうことがあります。 気になる方は一度ご相談ください。

噛むと疲れ目が改善する??

パソコンやスマートフォンの普及で年々、
眼精疲労をうったえる患者さんがとても増えています。
眼精疲労がひどくなると、かすみ目や目の奥の痛み、
瞼の痙攣などを引き起こす場合もあります。

そんなつらい疲れ目を少しでも改善するために、
咀嚼「噛む事」が、疲れ目を改善するという研究発表がありました。
「疲れ目」の原因の一つは、近くの場所をずっと見ることで、
目の筋肉が凝り血流が悪くなるために起こると言われています。
そこで、咀嚼前と咀嚼後の白目の血流を測定したところ、
咀嚼後は咀嚼前に比べ、70%も血流が上がっていることが
わかりました。
その結果、目の筋肉の凝りがとれ、疲れ目が改善効果が期待できるそうです。
また、噛むことは疲れ目の改善だけでなく、
虫歯の予防、口臭の予防、ダイエットにも効果的です。
特に、朝行なうことが大切!!!
朝ごはんはしっかり噛んで食べたいですね。

朝ご飯をしっかり食べるのはちょっと・・・・という方には、
噛むことが大切なので、ガムなどで代用しても大丈夫!!
誰もでも手軽に出来るので、試してみてはいかがでしょうか??

ダイエットのサポートにサノレックス

もうすぐ11月・・・・・・ 食欲の秋で、なんとなく食べ過ぎてしまった!!という方 少なくないと思います。 また、これから12月に入ると、忘年会、お正月、そして新年会・・・・ 冬は食べてばかり、体重が気になるところです。

さくら眼科では、そんな食べすぎで体重の増加が気になる方に、 サノレックスを処方しています。 サノレックスとは、、、、、厚生労働省が承認をした、始めての食欲抑制剤です。 1992年に発売されてから、肥満に対する薬としては、国内では唯一の薬です。 正式な薬剤名称はマジンドールといいます。 食欲にかかわる神経に働きかけて、食欲をおさえる効果があります。 飲めば、どんどん痩せていくという薬ではありません。 あくまで、ダイエットを手助けする薬ですので、 減量したい!!という患者様の強い意志が大切です。 間食がやめられない方、食べ過ぎてしまう方におススメです。

サノレックスを処方するにあたって・・・・・ さくら眼科では、まず、医師のカウンセリングをおこなってからの処方になります。 服用方法、副作用など説明をうけた上処方いたします。 処方量は、状況に応じて医師が判断します。 まずは、院長がいる日にご来院ください。

※さくら眼科では、未成年の方にはサノレックスを処方していませんので、 ご注意ください。

目のエイジングケア

見た目の若さは、目の印象で決まる…..??
60%以上の方が『そう思う』+『ややそう思う』
また、顔のパーツで、もっとも印象的なものは…..??
『目』と答えた方が90%以上
というアンケート結果があるそうです。
これからのエイジングケアは、肌や髪だけでなく、
目もケアもする時代がきたようです。
目指すは、充血のないうるうるの瞳です。
目のケアとして、もっとも簡単なのは温めることです。
夜に5分程度、蒸しタオルなどで目元を温めること・・・・・・
血行がよくなりクマの改善や、ドライアイにも効果があります。
スマホやパソコンなどで、疲れ目の方が多くいらっしゃいます。
定期的に休ませることも大切です。

最近では、参天製薬からエイジングケア用の目薬も発売されたそうです。
香水の瓶のような可愛いデザインのパッケージに、
ローズの香りがするおしゃれな目薬だそうです。
まさに、女性のための目薬ですね!!
タウリン配合で目のターンオーバー(組織代謝)を促進。
また、疲れ、充血、かゆみ、紫外線による眼炎などに効果があるそうです。
普通の薬局で購入できます。
日頃のケアも大切ですが、たまには目薬に頼ってみるのも良いかもしれません。

秋の花粉症

秋は比較的病気の少ない季節ですが、数日前から
目のかゆみや充血などの症状の患者さんが増えてきています。
秋の花粉症の季節です。

秋の花粉症の主な原因はブタクサとよばれるキク科の植物だと言われています。
ブタクサは道端や公園など、私たちの身近な場所に生えており、
きっと船橋にも沢山生えていると思われます。
あまり知られてはいませんが、ブタクサの花粉症は春の花粉症の、
スギやヒノキに次いで多いと言われています。

症状としては、目のかゆみ、充血、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど
春の花粉症と殆んど変わりはありません。
認知度が低いためか、季節の変わり目のせいか、
風邪と勘違いされやすいようです。
風邪だと思っても症状が長引くようなら、
一度耳鼻科や眼科を受診することをおススメします。

また、ブタクサにアレルギーがある人は、メロン、きゅうり、スイカ、
バナナなどを食べると、口のまわりやのどが痒くなったり、
目が腫れたりする症状を併せもつ方が多くいます。

秋の花粉症と診断されたら・・・・・
春の花粉症対策のように、ゴーグルやマスクはもちろん有効です。
また、ブタクサなどキク科の植物は、スギやヒノキよりも背が低いため
花粉が飛ぶ範囲が狭くなります。
できるだけ近づかないようにすることが大切です。

化学眼外傷

洗剤やパーマ液、髪染めの液などが誤って
目に入ってしまったことはありませんか?
誤って化学物質が目に入り、目に障害をおこすことを化学眼外傷といいます。

化学物質が目に入ると、角膜や結膜などの眼球表面に炎症がおこり、
酷い時には、角膜全体が濁ってしまったり、
角膜が剥がれてしまったりする場合もあります。
特に、化学物質がアルカリ性の場合、角膜表面だけでなく内部まで浸透し、
眼球の内側まで障害が及ぶこともあります。
また、将来白内障や緑内障の原因になる可能性もあります。

もし化学物質が目に入ってしまったら・・・・・?
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誤って化学物質が目に入ってしまったら、まず眼科を受診する前に
水道水でよく目を洗うことが大切です。
目が化学物質に触れている時間が長ければ長いほど悪化していきます。
約10分ほど、水道水を掛け流して洗眼してください。
目を洗い終わったら、すぐに眼科を受診してください。
早く、適切な処置を行い、軽度の状態であれば、
通院だけで後遺症もなく回復することができます。

ファンデーションのスポンジが肌荒れ、ニキビの原因に!!

皆さん毎日使用しているファンデーションのスポンジやパフは
どのぐらいの頻度で洗っているでしょうか?
女性の朝はいそがしく、なんとく面倒で同じスポンジやパフを
洗わず何度も使用している方、いると思います。
スポンジやパフを洗わないで何度も使用していると、
メイクののりが悪くなるだけでなく、
肌荒れやニキビの原因になる可能性があることをご存知でしょうか?
ファンデーションのスポンジやパフには、化粧をするたびに、
皮脂や油分が付着し、それをエサに菌が繁殖してしまいます。
1週間放置したスポンジやパフには、夏場には8万個、
冬でも4万個の菌が存在していると言われ、
トイレの床よりも菌が多いことがわかっています。
では、どのぐらいの頻度で洗ったら良いのでしょうか・・・?
一度使用した面は使わず、表と裏2回使ったら洗うことをお勧めします。
また、洗うのは中性洗剤でも良いですが、
できれば、除菌ができる、スポンジを痛めにくい、余分な成分がスポンジに残らない、
無香料、などのことを考えると、
専用のスポンジクリーナーを使用するのがお勧めです。
また、毎日キレイに洗っていても定期的に新しいものに交換することが大切です。

老化の原因『糖化』

ここ最近、老化の原因の一つとして新しく発見された
『糖化』というのが、注目を集めています。
『糖化』というのは、体内であまった糖がたんぱく質と結びつき、
加熱されてAGEという物質をつくります。
このAGEは、毒素の強い物質で老化原因の一つと考えられています。
しみ、しわ、たるみなど見た目の老化の原因になるのはもちろん、
心筋梗塞や白内障といった病気の原因にもつながります。

では、糖分を控えれば、AGEは減少するのか・・・?
それだけでは不十分です。
AGEは、糖とたんぱく質が加熱されてできたものです。
私たちが普段食べている食べ物や飲み物の中にも多く含まれています。
例えば、、、ホットケーキのこんがり焼けた茶色い部分や、
ご飯のオコゲ、とても食欲をそそりますがAGEが多く含まれています。
AGEは加熱によってできるので、短時間低温の調理法が大切です。
例えば・・・・野菜炒めよりサラダ、焼き魚よりお刺身など・・・・
ジュースなどに多く含まれる人工甘味料は、ブドウ糖にくらべ、
AGE化がはやまるので注意が必要です。
また、血糖値がもっとも高くなる食事の1時間後などに、
ウォーキングなど軽い運動を行ない、糖を消費することも効果的です。

はやり目の季節です!!

学生の皆様は、そろそろプールの時期でしょうか??
プールでうつる目の病気といえば・・・・結膜炎です。
この時期になると、結膜炎の患者さんが多くいらっしゃいます。
結膜炎は、日常よく見られる代表的な目の病気です。
症状は、メヤニや充血。
症状がひどくなると、耳の前のリンパ腺の腫れ、まぶたの急激な腫れ、発熱などが起こることもあります。
結膜炎は人にうつる病気です。
また、はやり目と呼ばれる結膜炎と診断されると、プールだけではなく学校や仕事もお休みしなくてはいけません。

はやり目になってしまったら・・・・・
はやり目は、伝染性が非常に強い病気です。
人にうつさない!感染予防がとても大切です。
また、後遺症や合併症などがあり視力がおちてしまうことがあります。

はやり目になったときの注意点↓↓↓↓↓↓
①医師の許可があるまで、学校や仕事はお休みする。
②タオルや洗面用具などは、家族のものと別にする。
③さわった場所は消毒する。
④人混みへは行かない。
⑤集団浴場へは行かない。
⑥お風呂は家族の最後に、湯船にはつからない。
⑦治ったかな・・・?と思っても医師がいいと言うまで点眼などの治療を続ける。
⑧休養をとって体力をおとさない。
⑨手を流水や石鹸でよく洗う。

家族や大切な人にうつさないよう十分に注意し、
早く治しましょう。

危険なアイライン

ぱっちり大きな印象的な瞳にしたい!!
それは女性なら皆思う事だと思います。
特に、ここ数年では、瞳を強調するメイクが主流になり
アイラインを引く方も多くいらっしゃると思います。
本来、睫毛の外側にいれるのが基本のアイラインですが、
今では、睫毛の内側、粘膜の部分にもアイラインをひく人が増えています。
確かに、粘膜にアイラインをひくと、ぱっちり印象的な目になるのですが、
眼の病気の原因にもなります。
睫毛の内側、粘膜の部分にはマイボーム腺があり、
マイボーム腺は油分を分泌し、油膜を作って涙の蒸発を防いでくれます。
アイメイクにより、マイボーム腺が詰まってしまうと、
異物感やドライアイになったり、目が傷つくこともあります。
また、マイボーム腺にバイ菌がつくとものもらいの原因にもなります。
大きな目にしたいという気持ちは、わかりますが
目の事を考えて、アイラインは睫毛と睫毛の間をうめるぐらいにとどめておきましょう。

マイボーム腺が詰まる原因はアイメイクだけではありません。
動物性の脂肪をとりすぎたり、加齢が原因で詰まることもあります。
マイボーム腺が詰まりやすい人は、少し食生活を見直してみましょう。
また、温めることも効果的です。