つけまつ毛のせいで、眼瞼下垂になる危険大?!

先日、とあるメーカーの営業さんからこんなお話を伺いました。「まぶたが、つけまつ毛を持ち上げる仕事量は、お相撲取りの力士を持ち上げるのと同等くらいある」ということです。これは驚きです。

年を重ねるにつれて乏しくなってくるまつ毛を増やそうと試行錯誤する今。マスカラでまつ毛を盛ったり、つけまつ毛やエクステなどを試したりしますが気軽にできるような雰囲気ではなくなってきてしまいます。

まつ毛も加齢とともに、量が少なくなり、細くなっていきます。このような症状が起こる原因は血流が大きく関係しています。血液は酸素や栄養分をまつ毛の生える細胞に運びますが、それをさえぎる行為(上述のようなことですよね・・)を行うとまつ毛はどんどん痩せ細っていきます。

一例として、つけまつ毛をつけた状態でまぶたを持ち上げる1年分の仕事量は約95kgの物を1cm持ち上げるのと同じ負担がかかります。約100kgのお相撲取りを持ち上げるくらいの負担がかかるとは驚きます。(※片目あたり、つけまつ毛の重さを0.02gとし、1日6時間寝て、5秒に1回まばたきをし、1回で5mmの距離のまばたきをするとした計算の場合)

これを放っておくと、眼瞼下垂(がんけんかすい)になりやす状況をつくりあげることになります。眼瞼下垂は、まぶたが垂れ下がり視界が狭くなるため、常に眼を開こうとして筋肉が緊張状態となります。肩こりや頭痛も引き起こす可能性があります。せっかく若々しくみせるために使用したつけまつ毛がこれでは逆効果です。ちょっと考えさせられるお話でした。

眼を疲れさせないためにできる事。

昨日の台風はすごかったですね。診療が終わると同時に私たちも、即帰宅しました。今日から早いもので10月です。今年もあと3ヶ月です。

秋はこれといって流行る眼の病気は少ないのですが、家で本を読んだりするような時間が増える傾向にあるため眼精疲労を訴える患者さんが多くなります。眼を疲れさせないようにするために、少し日常生活を気をつけることで改善させるケースがあります。すぐにでもできそうな事を挙げてみます。

1)正しい姿勢で勉強や読書をする。
眼との距離は30㎝は離します。1時間に1回は10分程度の休憩をし、眼を休ませます。

2)照明を適切な明るさに保つ。
照明は明るすぎても、暗すぎても良くありません。通常の蛍光灯スタンドで考えれば20ワット程度が適当とされています。

3)ブルーライトに注意する。
テレビ、コンピューターゲーム、パソコンなどは、特に小休憩をはさみながら行ないましょう。

4)バランスの良い食生活を心掛ける。
食生活は緑黄色野菜など、栄養バランスを考えて摂取するようにします。

5)遠くを見る習慣をつける。
運動や散歩など、近くだけではなく遠くを見るようにする習慣を持つことも、眼の負担を和らげます。

眼に良いことは、できるところから実践してみると良いでしょう。どうしてもつらい場合は、眼精疲労軽減を目的とした目薬を使う方法もありますのでご相談ください。

目のアンチエイジングには、脳を鍛える事が効果的。

目=(イコール)物を見るものと思いますが、厳密に言うと物を見ているのは「脳」です。目は物を映し出す器官であり、その映った物が何であるのかを判断しているのは脳です。よく、目はカメラにたとえられますが、その通りの役目を果たしているわけです。通常目に入ってくる光は、水晶体というレンズを通り、網膜の上でピントを合わせます。網膜というフィルムに映し出された映像は、視神経を通って脳に伝達されます。そして、脳はこの網膜に映しだされた物が何であるのかを判断するわけです。

物を見ているのが脳であれば、目の老化を防ぐには必然的に「脳を鍛える」ことによって効果をもたらすとされています。私も持っていますがゲームの「脳トレ」などを適度に行ったりするのは脳を活性化させ、目の老化対策にも大変よい事です。脳は普通に生活しているだけでは、活性化されません。ピアノを弾いたり、編み物をしたり、指先を使って細かいことをするのもよいでしょう。また、目そのものにもっかり栄養が行き届くようにすることも大切です。ビタミン・ミネラルをはじめバランスのとれた食生活を送ることが大切です。

余談ですが、目の回りのクマについてです。これは老化というよりは、血行不良などが原因ですがクマがあるとどうしても実年齢より疲れた感じに見えてしまいますね。コンシーラーなどで隠すこともできますが、根本的な改善を望むなら体の内側からが良いでしょう。例えば、葉酸やアスタキサンチンなど血液をサラサラにしてくれる効果をもつ食品を摂取してみることです。葉酸は「アスパラ」「のり」「レバー」などに多く含まれます。アスタキサンチンは「蟹(かに)」「鮭」「いくら」「鯛」などの魚介類に多く含まれます。魚介が苦手という方はサプリで補給を考えてみるのも方法の1つです。

子どもの視力の発達について。その2

昨日、子どもの視力の発達についてお話しました。視力の発達途中で物を見ることをしないと弱視になってしまいます。では、物を見ることができない状態とはどのようなことなのか補足としてもう少しまとめてみます。

まずは、「斜視(しゃし)」です。斜視があると両眼で物をみることができません。左右の視線が違う方向を向いてしまっていて、それぞれの目で見たものが1つにまとめられません。例えばテーブルの上にリンゴが1個あったとします。右目で見たリンゴの位置と左目で見たリンゴの位置にはズレがあります。通常は脳と連携をしてリンゴが1個に見えますが、斜視がある方はこれができません。そのため、リンゴが右目で見た位置と左目で見た位置にそれぞれあるように見え、2個あると認識します。人間はこのようにダブって見えることに非常にストレスを感じますので、何とかクリアに見えるように補正を行おうとします。この補正が、片目を使わないという方法になってしまいます。この状態を放置すると使わない方の眼が弱視になる場合があります。

次は「遠視(えんし)」です。遠視があると実は遠くも近くもハッキリ見えません。遠視が強度の場合はいつもぼんやりとしか見えていなくて視力の発達段階でこのような症状が起きていると視力が発達せず弱視になる原因となります。

その他、先天性の白内障等をはじめ他の病気によるもの、視力の発達時期に眼帯をつけっぱなし(3日~1週間程度も含む)にしている等、物を見ることができない状態を作ってしまうと弱視になる恐れがあります。眼は一生使う大切なものです。きちんと視力発達がされるよう注意する必要があります。

子どもの視力の発達について

お子さんの視力ですが、ちゃんと見えているかどうか気になりますね。では、人間の目というのはいつぐらいから見えるようになっていくのでしょうか?

まず、生まれたばかりの赤ちゃんです。生まれたばかりですと 「明るいのか暗いのか」この程度がわかるくらい見え方と言われています。その後、約1ヶ月程度で「物の形」を2ヶ月程度で「色」、4ヶ月程度で「動く物を目で追える」くらいになります。そして、6才程度で大人と同じくらいの視力になるとされます。

6才というと、ちょうど小学校に入学する頃です。この時期までに視力がきちんと発達しているようにする為には、常に「物を見る」ということを行なう必要があります。とくに何か訓練をするということではありません。自然に目で物を見ればよいのです。視力は物を見ることにより発達していきます。物を見ると、脳が目から受けた刺激を正しく判断するようになります。たくさんの物を見ているうちに自然と力がついてくるように なります。

では、この「物を見る」という動作が正常に行なわれなかったら どうなるのでしょうか?視力の発達途中で、「物を見ること」がなされないと発達が抑制され、視力がでなくなってしまいます。こういった症状を弱視(じゃくし)と呼びます。3歳児検診くらいまでに発覚した際は、 すぐに処置を行なえばよくなる可能性は高いとされています。視力の発達を抑制されていた期間が長ければ長いほど、回復する確率は低くなっていきます。早期の発見が鍵です。放置してしまうと、その子は一生視力がでないまま人生を送ることになってしまうかもしれません。 ともかく、放置は禁物です。

弱視が発覚した場合の処置法ですが、基本的には遠視が原因の際はメガネをかけて矯正していきます。その他の場合はよく見えている方の目を遮閉して、弱視の目を無理に使わせるといった方法がとられます。 ともかく起きているうちはずっと訓練ということになりますので、 眼科にいるときだけでなく自宅にいるときもずっと 継続する必要があります。まずは、定期的な視力検査を受けて視力の発達が妨げられていないか確認することが 良いでしょう。

自宅でも、
・目を細めて物を見ている
・テレビなど間近で見ている
・首をかしげる感じに見ている
といった症状をはじめ何か気づいたら、すぐに先生に相談しましょう!

ちなみに、一般的に目が悪いということで メガネをかけて 視力1.0が見えるような場合は弱視ではありません。 弱視の場合は、視力そのものが出ない状態です。 いくらメガネやコンタクトレンズなどを使用しても十分な視力を得ることができません

乱視の見え方はつらい!!

ものが2重に見える、ライトがにじむ、焦点が定まらない。こんな見え方されている方は沢山いらっしゃると思います。原因はいくつかあるかと思いますが、ほとんどの方のこの見え方は「乱視」によるものです。

以前、乱視表で線の太さは均等に見えるかどうか?というお話をしましたが、均等でない方は乱視があるよ、というものでした。(http://www.sakura-ganka.jp/blog/?p=531)この検査、さらにどのようにブレて見えているのかも調べています。

乱視がほとんどない方は、だいたいこの線の太さは均等です。
↓↓↓こんな感じです。

 

 

 

 

しかし、乱視がある方ですと、こんな感じ↓↓↓

 

 

 

 

(1)横がぼやける        (2)縦がぼやける

といった感じに、どこかが鮮明に見えて、どこかがぼやけています。ぼやけている場所は人によって異なります。縦、横だけではありません。(3)として斜めがぼやけている方もいらっしゃるとあげておきましょう。

(1)の見え方は、乱視の中でも「直乱視(ちょくらんし)」と言われています。

(2)の見え方は、「倒乱視(とうらんし)」、(3)は「斜乱視(しゃらんし)」です。

人間の目は(1)のようなブレなら多少ブレていても気にならない、または耐えられるという方もいますが(2)(3)のブレは強度の乱視でなくても非常に見え方にストレスになるようです。特に細かい文字は、文字が重なって見えてしまうので、新聞や小説のような文字を読むのには一苦労になるでしょう。ブレている方向によっても、見え方のストレスにはかなり違いがでます。

乱視かどうかは、視力検査をすればすぐにわかります。他にも日常生活で気づくと方法ですと、物が2重に見えると言っても分かりづらいところもありますので一例を挙げてみます。

例えば、夕方薄暗くなったころに遠くにあるビルの明かりを見たときに、明かりが縦方向にビヨーンと伸びて見えてたりしたら(1)の乱視がありそうですね。

こんな見え方に気づいたら、眼鏡やコンタクトレンズでしっかり矯正していきたいところです。無理に目を細めて見るような癖がある方は、この行為こそ乱視を進行させる原因づくりをしていますので、気をつけましょう。また、(3)の見え方の場合は、特にコンタクトレンズによる矯正が難しいケースです。適した方法で乱視矯正を行うようにしましょう。

アレルギーへの対策。

院長の記事で紹介されたとおり、花粉症は夏や秋にでも起こります。
春先にアレルギーを起こす(花粉症もアレルギーのひとつです)方が多いというだけで、
アレルギーの原因物質は、年中どこかに飛散しているのです.

 

特に目は、日常生活上は特に無防備ですので、アレルギー症状のでやすい
部分とされています。

もともと人体には、細菌やウィルスなどから体を守る「免疫」があります。
免疫は、これらが体内に侵入してきたときに、「抗体」を作り出し、次に同じものが体内に
進入してきたら、抗体がすぐに退治してくれるというものです。
一度できた抗体は、何年もなくなることはありません。

通常、この免疫システムがうまく稼動していれば、問題ありませんが、
うまくいかない場合もあります。

特に体内に入ったアレルギーの原因物質に、このシステムが過剰に動いてしまうと、
体に異常が起こります。
これがアレルギーといわれるものです。
アレルギーの症状では、涙やくしゃみ・鼻水がでたり、かゆみや赤みと様々です。
アレルギー性結膜炎
 

 

ひどい時には、こんなに結膜にブツブツができ、
ゴロゴロ異物感も出てしまいます。↓↓↓
アレルギー性結膜炎重度

 

 

 

 

また、一度できた抗体が、何年もなくならないのは嬉しいことですが、
その年月だけ、アレルギー反応も残ると考えられますので、
これはちょっと困りものです。

 

では、アレルギーの原因となる物質、
「アレルゲン」には
どのようなものがあるのでしょうか。

代表的なものは、季節ごとにでる「植物の花粉」です。
春はスギ、夏はヒノキやカモガヤ、秋はブタクサやヨモギなどが有名です。

季節に関係ないアレルゲンとしては、「ハウスダスト」「ダニ」「ペットの毛」「カビ」
他にも「コンタクトレンズ」「点眼液」などもあげられます。

そして、これらのアレルゲンを回避するためには、
やはり自己防衛が必須となります。
できることは、ざっとあげただけでもかなりあると思いますので、
できることから始めてみましょう!

1)特に花粉対策としては、外出時にマスクやめがね、帽子などを着用し、
帰宅時には、家に入る前に服などについた花粉を落としてから入る。
うがいや洗顔をし、喉や目、お顔についた花粉を洗い流す。

2)こまめに掃除を行う。
床をじゅうたんより、フローリングにしてみる。
布団やカーテンを洗濯する。

3)空気洗浄機を使用する。
加湿器で湿度を上げるのも、花粉が
舞いあがりにくくなるので効果的です。

4)アレルギー用の点眼液を早めに開始する。
アレルギー用の点眼薬は、点眼してから効果がでるまでに
2週間程度かかりますので、
アレルゲンがわかっているときには、早めに眼科を受診し、点眼を
開始すると効果的です。

 

アレルギー対策をしておけば、症状が軽減するはずですので、
できるところからやってみることが大切です。

 

秋の花粉症

先週あたりから、眼の痒みを訴える患者さんが増えてきました☆

時期的に、秋の花粉(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ)が飛散を開始した為と思われます。

クシャミや鼻水といったアレルギー性鼻炎症状がなくても、眼の症状だけひどい患者さんも多くいらっしゃいます。

こすって症状が悪化する前に、目薬で症状を軽減しましょう。^^

 

 

 

急に眼がこんなに真っ赤に!!

次の写真を見てください!!!眼が信じられないくらい真っ赤です。自分の目が、突然こんなになっていたら、どうしますか?

結膜下出血

例えば今朝、鏡で見たときは何ともなかったのに、ランチの時に同僚に指摘されてビックリ!周囲の心配を背負い、急いで眼科に駆け込みます。しかし、診察が終わってみれば「処置なし」それどころが「薬も処方なし」。

「・・・?!」

狐につままれたような感じで診察室から出てくる患者さん、多くいらっしゃいます。一体何だったのでしょうか。

これ、診断として申し上げると「結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)」と言われるものです。症状だけは酷く見えるので、ホントに薬もなくて大丈夫なのかと心配になると思います。しかし、見た目とは真逆で結膜下出血は、結膜下の毛細血管が切れて出血したもので、ほとんど痛みなどの自覚症状はありません。

手足にできる痣(あざ)と同じように考えていただくと納得しやすいと思います。見た目は重症ですが、痛くも痒くもありません。眼にできた痣のようなものです。出血は通常2週間程度で、自然に吸収されていきますのでそれを待つだけです。(ひどいものは、数ヶ月かかることもあります)原因も不明なので、赤みが吸収されるのをおとなしく待ちます。

しかし、注意すべき点もあります。例えば自覚症状で、「見えにくさを感じる」「 視野が狭い気がする」などは通常ありませんので、こういった症状が出る場合は、放置は禁物です。また、全身性の病気(高血圧、糖尿病、貧血など)や急性結膜炎などによっても結膜下出血は起こります。他にも、野球のボールとかが眼に当たった、尖ったものが眼にぶつかったなどといった原因でも起こります。これらの場合は、単なる結膜下出血と気楽に放置してしまっては駄目なケースの一例ですので、やはり先生の適切な診断を受けることがベストです。

食べる順番を変えて健康に。

毎日3回の食事ですが、きちんと栄養を考えて食べていますか?食べ過ぎでも、高カロリーな物ばかりを食べても体によくありません。しかし、気をつけてはいるのに血糖値がコントロールできなかったりダイエットにつまづいているという方に朗報です。同じ食事でも、食べる順番を変えることで、大きな差ができるようです。

今朝の某ニュース番組の特集で、食べる順番を変えるだけで、血糖値の上昇が抑えられるということが実証されたと報道されていました。

以前、糖尿病の話をしましたが、(http://www.sakura-ganka.jp/blog/?p=234)糖尿病の合併症である「糖尿病性網膜症」は、糖尿病自体を何とかしないと改善にならず特効薬がないと言われています。眼科でも関係ない事とはいえませんので取り上げてみました。

その特集のなかでは、ある内科クリニックさんで食後の血糖値の上昇を実験したそうです。

1) 普段どおりに食べる。
2) 指定した順番で食べる。

食事後、血糖値の上昇に、明らかな違いが出ていました。

1)普段どおりに食べる
多くの方がいろいろな食材をまんべんなく食べていくという方法で食べていました。

おかずを食べて、ご飯を食べて、野菜、お味噌汁、またご飯、野菜、おかず・・・・などといったように「違うものをちょっとずつ食べていく」というのが一般的です。この食べ方だと、食後1時間後あたりに血糖値が急激に上昇していました。

しかし、この食べ方を

2) 指定した順番で食べる

指定順は次の通りでした。
1)野菜などの食物繊維 → 2)おかずなどの、タンパク質 → 3)ご飯などの炭水化物

この順番で食べきった場合はどうでしょうか。先に摂取した食物繊維が炭水化物(糖質)が血中に吸収されるのを緩和する働きをし食後血糖値は急上昇せず、なだらかに上がって元の状態に戻るという結果がでていました。

炭水化物は、食べるとすぐに体内に吸収されますので、一番先に食べると真っ先に体内へ吸収され食後血糖値を急上昇させます。これを緩和させるために、食物繊維を先に体内に入れておくというのは効果的なのですね。

普通に生活している方の中でも、糖尿病予備軍などと呼ばれる方増えているそうです。糖尿病患者さん+予備軍で成人全体の2割(約2,200万人)もいるそうです。
食べ方一つで、改善できるのであれば実践してみる価値がありますがよね。さらにこういった高血糖状態のコントロールに加え、ダイエットにもつながります。この方法なら、余分な糖質の吸収を抑えることができますので、同じ量を食べても太りにくくなります。是非参考になさってみてください。