アレルギー用の目薬、ちゃんと点眼できていますか?

充血がひどい!メヤニがひどい!かゆみがひどい!

目薬点眼これらの症状があれば、どなたでも目薬をさして何とか楽になろうと考えます。しかし、アレルギー対策として処方された目薬も症状が出ているときだけさせば良いのでしょうか?

アレルギーと言えば花粉症などを思い浮かべる方も多いですが、かゆい時だけ目薬をさす。果たして効果はどうでしょう?!確かにむやみに薬を使うのはよくないですが、かゆいとか症状が出たときだけさすのは抗炎症薬などの役目です。

アレルギー薬は、その症状がひどくならない様に予防的に使うという意図で処方される先生が多いのです。例えば1日3回点眼してくださいねと言われたアレルギー薬を、忙しくて朝1回とか朝晩2回しか出来なかった。そうすると、効き目も残念な結果になってしまいます。

アレルギー症状そのものがちょっと落ち着いた感じになっていると、ついつい目薬をさす意味があるの?!なんて思ってしまうことなんてないでしょうか。そこが落とし穴になるのです。先生の指示通りに使ってこそ効果が得られると考え、継続指示があれば軽快しているときも点眼を行うようにします。

2ウィークピュアうるおいプラス乱視用

2ウィークピュアうるおいプラスが好調なシード社より、””乱視用””が発売になったようです。ピュアシリーズは、ワンデー・2ウィークタイプともに近視・遠視用、乱視用、そして遠近両用とが揃ったということです。
2ウィークピュアうるおいプラス乱視用

近年、シリコーンハイドロゲル素材の高酸素透過性タイプのコンタクトレンズが増加する中、現在シード社のみはこの素材のレンズがありません。しかし、従来のHEMA素材からうまくシリコーン素材に移行できなかった(着け心地、フィット具合、くもり等)方の受け皿になっているのは確かです。

HEMA素材の中で比較をすれば、酸素透過率良し、UVカット効果付き、表裏のマーキング入り、潤い保湿素材入りといった具合に付加価値も維持しています。

乱視用の場合、他社レンズは後面トーリックデザインというものに対し前面にトーリック面を配置して乱視の矯正を安定させようとしていますので、このレンズでないとフィットしないという方も出てくるはずです。乱視用になると、デザインによる着け心地や見え方の違いが顕著に出ることが多いので、これしか合わないというオンリーワンになれる可能性も高いという訳です。現在使用中のレンズに不満があるようであれば、試してみるのも良いかもしれません。

ですが、シードさんからもシリコーン素材のレンズもそろそろ登場しても良いのでは!?と思ってしまいます。

近視の遺伝子

都市伝説といわれることがあります。その中に、「メガネを掛けると近視が進行する」というのも聞くところによると含まれているそうですね。結論から言いますと、これはやはり迷信です。

大抵の場合、このような思い込みがあるときはこんな経緯があります。

メガネを掛けないと生活が困難になってきた → メガネを掛けた → さらに度が進んでしまった。

という具合に、メガネを掛けた事と近視の進行が進んでいるのが同時期に起きているため、近視が進んだのが「メガネの責任」に転嫁されてしまっているのではないでしょうか。

この場合、順番が逆なのです。近視が進んだ → メガネを掛けた → さらに度が進んでしまった → 再度メガネの度を調整した。という事であり、先にメガネを掛けた訳ではありません。

確かに近視の進行時期につい数ヶ月前に作ったメガネの度がもう合わないとうことが、学校の友達同士とか身近人間の間で起きている話が何件かあったら「メガネを掛けたら、近視が進む」という考えに至ってしまうのかもしれません。A君もメガネを掛けた頃から近視が進行、B君も、C君も?!えっ?!という具合でしょうか。

ところで、近視がどんどん進行して強度になるような場合、原因がメガネを掛けたということでなければ何が大きな原因なのでしょうか。

大きな要因の1つとしては「近視の遺伝子」が挙げられています。日本でも数年前、京都大学が「強度近視の発症に関わる遺伝子変異」について発表しています。まだ近視の進行を抑制するにはどうしたらよいかなどまでは完全に解き明かされてはいませんが、この遺伝的原因が近視を強度へ進行させる要因になっていることは明らかなようです。

遠近両用のハードレンズ、今から乗り換えたい。

ソフトレンズを長年使用、乱視も中程度のものがあり乱視用でなければ視力の矯正は難しい。さらに近年は年齢とともに老眼の症状が出始め、手元が何とも見えにくい。

では、今こそ思い切ってハードレンズにでもしてみようか。

と、考えていらっしゃる方。

ハードコンタクトレンズ

確かに間違った選択ではありません。乱視をハードレンズで、老眼を遠近両用レンズで矯正しようという訳ですから。

しかし、安易にメリットだけを考えずに問題点についても考案してみましょう。

ソフトからハードへの転向時、最初の大きな壁は何といっても装着感です。長年ソフトに慣れ親しんで、その着け心地の良さを知っている状態でカチカチのハードレンズを目に入れたらどうでしょうか。まずは数か月間は異物感に悩まされます。

次に、乱視のパターンです。ハードレンズが矯正を得意とする乱視と、逆にソフトレンズ乱視用のほうが視力矯正がうまくいく乱視があります。大半の場合はハードレンズにて矯正ができますが、眼科の先生からあえてソフトレンズの乱視用を勧められたという経験がある方は、ハードレンズが矯正を苦手とする乱視を持っている可能性があります。このケースの場合は、遠近両用ハードレンズも処方がドロップアウトになる可能性が高いのです。

他にもフィット具合が重要になります。乱視の目の方は、球面形状のレンズがフィットしにくい、ずれやすいなどの症状が出るケースが多くあります。フィット具合が悪いと視力も不安定になります。ぼやけた見え方にもなりかねません。

また、遠近両用レンズは少し特殊なデザインをした作りになっていて、使いはじめの段階では瞬時にピントが合わないという見え方のストレスを感じる方が多いようです。これについては、ある程度慣れれば問題ないという方と、受け入れられないという方に意見が分かれることが多いようです。

これらの事から長年ソフト乱視用を使用していて、ハードの遠近両用へ転向することはかなりの忍耐と時間を要する事といえます。

外斜位と外斜視は違うの?

昨日は学校から「外斜位」の診断を受けたという話でした。

斜視どちらかというと斜位(しゃい)より、斜視(しゃし)という病名については、何となく聞いたことがあるという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

見た目上でいえば外斜視は恒常的に目が外側へ、内斜視と付けば内側へ外れているという状態です。視線がズレるという点だけでは似ているようにも思えますが、これらは関係する目の筋肉や神経に違いがあります。

対して外斜位は見た目上で気づく事はありません。日本人の大半がもっていて、ほとんどの場合が問題ない範囲とみなされます。しかし、恒常的に視線がずれている外斜視の場合は両眼で物を見ることができません。視力低下にも大きな影響を及ぼすこともしばしばあります。先天的の場合は抑制がかかり、物がダブって見える(複視)ことは少ないですが、後天性の場合は非常にこの症状を強く訴えます。特殊メガネで矯正できる範囲か否か、日常生活に障害を伴う場合は手術をして症状を改善させることが一般的です。年齢や症状によっては視能訓練を行うこともあります。

また、外斜位で正常の範囲内とは言われても、本を読んだりスマホを見たりするようなときに大変疲れやすい事が多いので、症状が酷い場合にはメガネなどを上手く利用することも必要です。

子供の学校健診で「外斜位」と指摘あり。これは何?

お子さんが学校健診で、視力検査はA判定。しかし、「外斜位」と書かれたプリントを持ち帰ってきて、これはいったいどんな病気なのか戸惑われる保護者の方も多いようです。

健康診断正常な眼というのは、常に両眼の視線が合っています。斜位というのは、特定の対象物を見ているときには両眼の視線が合いますが、ぼんやりしているときや片眼を塞いだときに片眼の視線がズレてしまうことをいいます。ズレる位置が外側になる場合、外斜位と診断されます。

日本人の大半には外斜位があるといわれていますし、軽度の斜位は正常範囲とみなされてほとんどの場合が問題ないとされます。

学校保険医の先生間でも、正常範囲として記載するほどではないけど、外斜位はあるよ。という場合、厳密にその診断を書かれる先生と正常の範囲内だから特記する必要なしと判断される先生がいらっしゃるのではないでしょうか。

「外斜位」とか、あまり聞いたこともないような病気の診断が書いてあれば保護者の方もビックリしますよね。去年まで診断された事がなかったのに!という時は特にです。ただ、1度問題なしと診断をもらっても、定期的に眼科を受診していくことは大切です。

コンタクトレンズを説明書どおりに使うのは当たり前のことです。

初めてコンタクトレンズを使用したときには、

*レンズを着脱する前には石鹸で綺麗に手を洗う
*丁寧にブリスターから取り出して、レンズの異常を確認
*表裏、ガイドマークなどを確認
*装着そして、装着の状態確認
*つけたまま寝ない
*洗浄、消毒、すすぎ、保存など決められた手入れをしっかりと行う

これらのお約束事項を説明書どおりに実践されているはずです。

レンズの使用に慣れないうちは、説明書を読みながら着脱の練習をしたり、手入れの方法を確認しながらといった具合に細かい部分まで注意していましたよね。

快適に使うために守るべき最低限のルールなのです。

コンタクトレンズとケース

しかしながら、取り扱いに慣れてくると

*面倒くさい。石鹸での手洗いをせずに着脱をしてしまっている
*レンズを外さずに昼寝してしまう
*疲れたし、できそうもない。外したレンズのこすり洗い、平均20~30回こすらなくてはならないところを数回で終了

いかがでしょうか。

最初は真面目に取り扱い方法を守って使用していたはずなのに、このように自分なりの取り扱いへ変えてしまっていたりはしませんでしょうか。取り扱いに慣れていても、間違った使い方をすれば、目に大きなトラブルを発生させてしまいます。慣れてきたときこそ、再度取り扱い説明書を読み返してみることが必要です。