ワンデーアクエアトーリックはEVタイプ。

クーパービジョン社は、ワンデーアクエアとワンデーアクエアEV(エボリューション)という2つのワンデータイプコンタクトを製造しています。違いは、保存液にあります。EVのほうには”リピジュア”というヒアルロン酸の約2倍の保湿力をもつ成分が配合されて、より乾燥しにくい仕様になっているのです。レンズそのものは同じなのですが。

そして、トーリック「乱視用」タイプにおいては、ワンデーアクエアトーリックという製品があります。ワンデーアクエアトーリックEVという製品は存在しません。

ワンデーアクエアトーリック

しかし!!名前に騙されてはなりません。

ワンデーアクエアトーリックは名前だけを比べればEVタイプではないと誰しもが思います。ですが、ワンデーアクエアトーリックは実はEVタイプ仕様となっており、すでに潤い成分”リピジュア”が配合されているのです。

名前もワンデーアクエアトーリックEVと付ければ判りやすかったと思うのですが、何故か名前はそのままなのです。

例えば、片眼だけ乱視用を使用しているのであれば「ワンデーアクエアEV」と、「ワンデーアクエアトーリック」のペアで使うことが推奨とされます。「ワンデーアクエア」と「ワンデーアクエアトーリック」のペアでは、グレード的に考えると乾燥感などにズレが生じてくるという訳なのです。

マイデイトーリックは装着感がひと味ちがう?!

日本初の高酸素透過性シリコーンハイドロゲル素材の乱視用ワンデー、マイデイトーリック。当院においても多数の患者様に試していただいていますが、どうやら現存の乱視用レンズと比べると、独特のボテっと分厚く、目の中での存在感たっぷり(←言いたい放題^^;)という嫌な装着感がどうやら少ないようです。

マイデイトーリック初めから乱視用だった!という方は、むしろ違和感が減った。近視用であったけれど、今度からは乱視用にしないといけないというケースでも、すんなり乗り換えられる様子です。通常であれば、従来のHEMA素材よりシリコーンハイドロゲルの方が固くてゴワゴワした感じですが、さすがはクーパービジョン社です。

乱視用レンズはまばたきによってレンズが目の中で回転しないように様々なデザインの工夫がなされているのですが、マイデイトーリックのデザインはレンズの水平方向の厚みが一定になるように設計されています。そうする事ににより、まばたきにをした時にレンズに加わるまぶたのチカラが一定になり、レンズの回転を抑制することはもちろん、装着しているときの違和感も減少するのです。さらに表面を滑らかにする処理を施しているという事ですから、乱視用なのにちょっと今までと違うのではないかいっ?!という結果につながっているのではないでしょうか。

今のところ、乱視用のワンデーコンタクトではマイデイトーリックのみがこの高酸素透過性素材のものですので、従来型の乱視用レンズでドロップアウトしてしまったという方は試してみる価値が高そうです。

日本初☆高酸素透過性の乱視用ワンデー

乱視用のワンデーには、高酸素透過性「シリコーンハイドロゲル素材」のコンタクトレンズがありませんでした。

今までは近視用を使用していたのに、乱視の見え方が気になり始めた。でも、乱視用にしたら酸素透過率が数倍低下するレンズにしなくてはならない!困ったものだ・・・。って事が起きていました。

ですが、そんな事態がついに終結です♪
クーパービジョン社より「マイデイトーリック」が発売となりました。乱視用のワンデーコンタクトとしては日本初のシリコーンハイドロゲルで作られています。シリコーンハイドロゲル素材のレンズは、酸素を良く通し、乾燥しにくい!という画期的なものなのです。

ただでさえ乱視用コンタクトは乾くし、異物感も大きく感じられる方が多かったのでマイデイトーリック登場に拍手です。
マイデイトーリックしかも、近視・遠視用とおなじく嬉しいUVカット付です。あえてワンデーのシリコーンレンズがないから、2ウィークタイプで我慢していたという方もついに解放されますね!

先生の診察で目に異常がない状態であれば、院内で装着して試してみることができます。お気軽にスタッフ・院長にお申し出ください。

最近、電車の広告で見かけるマイデイ。

A子、通勤には電車を利用していますが、最近はクーパービジョン社の新製品マイデイの広告を見かけるようになりました。

マイデイこんな感じのポスターが壁に貼ってあります。

今年3月の発売と同時に、当院でも処方を開始した製品の1つです。酸素透過率の高さを誇るシリコーンハイドロゲル素材。紫外線カット効果もついている、ワンデータイプのコンタクトレンズです。

広告のキャッチのとおり、シリコーンハイドロゲル素材なのにホントに「やわらかい」のが特長なのです。この素材の製品ってほんとに固い感じで、いままでのHEMA素材のレンズと比べると全く違う手触りと着け心地でした。ですが、マイデイはそれを払拭するかのようなやわらかさがあります。酸素透過率は惜しいけど、着け心地になれなくてHEMA素材のレンズに戻されてしまった方はお試ししてみる価値が大いにあると思われます。

ただし、日本人の平均的な眼球カーブよりレンズカーブがきつめに出来ているので、目のフィット状態もあわせて眼科で確認しましょう。

バイオフィニティ度数-20.00

2週間の定期交換タイプのコンタクトレンズにバイオフィニティという製品があります。酸素透過率抜群のシリコーンハイドロゲル素材、親水性に優れるものです。

さらに、特記すべきは近視の度数の製造範囲にあります。通常は-10.00程度までの製造範囲となりすが、バイオフィニティはその倍の-20.00という度数まであります。

バイオフィニティXRこのような最強度の近視の場合は、ハードコンタクトレンズを特注で作るという方も多くいらっしゃいますが、なかなか異物感に慣れずに困っている・・。また、メガネではこんな度数だと掛けていることもできない!という状態かもしれません。こういった不具合や不便を感じているのであれば、快適な視力矯正のためにバイオフィニティを試してみることもお勧めしています。

消毒や洗浄をしっかり行えば、ソフトレンズであっても感染症を恐れすぎる必要はありません。視力がどの程度まで出るか、装着感などは当院で試すことができますので強度の近視で矯正方法を悩んでいるという方はお気軽にご相談ください。

第3のシリコーンハイドロゲルレンズ。”マイデイ”

コンタクトレンズの種類はどんどんと増え続けています。

マイデイ先日、クーパービジョン社より「マイデイ」が発売となりました。酸素透過率抜群のシリコーンハイドロゲルレンズです。タイプは1日使い捨てのディスポーザブルです。現存のジョンソン&ジョンソン社の「ワンデーアキュビュートゥルーアイ」、アルコン社の「デイリーズトータルワン」に次いで登場となります。

クーパービジョン社、初のUVカット付レンズの仕様は有難いです。アクエアやバイオフィニティシリーズのそれぞれ乾きにくさ、装着感の良さを受け継いだ製品のような気もします。 A子も試しに着けてみましたが、一番違和感が少なく感じました。レンズのデータ的にはベースカーブ8.4とややきつめの設定ですが、極端にフィット具合が 悪くなる傾向は今のところありません。低含水性レンズに痛みを感じやすいA子にとっては願ってもないスペックです。

特にシリコーンハイドロゲルレンズが固くてダメ、くもる・・。等の理由から断念してしまった方は試してみてはいかがでしょうか。遠視眼にも広く対応していて、+6.00まで製造されていますよ。アキュビュートゥルーアイが+5.00まででしたので何と幅広い!乱視用も近々登場の予定のようです。

高評価を得ている遠近両用コンタクトってどれ?

遠近両用コンタクトを希望される患者さんから、「どの遠近両用コンタクトが一番良いですか?」とよく質問を受けます。ですが、目の状態や形状は十人十色。個人差があるので何を基準に「1番」とするかによっても回答が異なります。目に合わなければその方にとって良いコンタクトにはならないのです。

しかし、「どの遠近両用が一番売れているのですか?」と尋ねてこられた患者さんがいらっしゃいました。ワンデータイプの処方を希望とのこと。

購入される販売店によっても売れ筋の商品も違うでしょうし、処方する眼科側としてどうお答えしようかと思いましたが、直近でこんなデータがありました。

2015年(上半期)遠近両用コンタクトワンデー部門のシェア第1位は、クーパービジョン社「プロクリアワンデーマルチフォーカル」との結果が。全体の44.9%のシェアを獲得しているようです。
プロクリアワンデーマルチフォーカル
(※GfK LifeStyle Tracking Japanが販売実績を基に推計した市場規模データによる1日使い捨て遠近両用コンタクトレンズアイテム別販売金額・数量シェア)

という訳で、こちらの患者さんにお話をしたところ、プロクリアワンデーマルチフォーカルを試してみることになりました。(もちろん、目のデータが適合しそうであるということも確認済みです)
ちなみに、質問された理由は製品を選ぶ目安にされたかったそうです。より多くの方が使用できている製品を試しに選んでみるほうが、目に合う確率が高いのではないかと思ったそうです。

確かにいくらメーカー側が広告とかマーケティングに力を入れても、コンタクトレンズは目に合わなければ使い続けることはできませんからね。そういう意味で考えると、プロクリアワンデーマルチフォーカルってすごいのかも!

花粉症の季節にプロクリアワンデー。

花粉症の季節はかゆみや充血・涙目などの症状を伴うケースが多く、できる限りはメガネでの生活をするほうが快適です。しかし、仕事上などでメガネだとどうしても不便で困る・・というようなときは、迷わず「ワンデータイプ(1回の使い捨て)」のコンタクトレンズを選ぶとよいでしょう。

しかし、ワンデータイプでもどの製品がよいのか?という質問をよく受けます。目に合うか合わないかはやはり個人差がありますが、「汚れがつきにくい」「乾燥に強い」「レンズのコンディションが長時間保てる」というような製品が特にこの季節にはお勧めです。

中でも群を抜くのがクーパービジョン社から発売されている

「プロクリアワンデー」

PCハイドロゲルという素材を用いて、汚れや細菌の付着率が従来のソフトコンタクトレンズと比べて極めて少ないのです。
細菌付着率HEMA
←これは通常のソフトコンタクトレンズ素材の汚れの
付着具合です。

 

細菌付着率PC
←下の写真のほうが、プロクリアワンデーの汚れの
付着具合です。

 

また、PCハイドロゲルは水分の保持性にも優れるので乾燥感でゴロゴロしたりすという症状を和らげてくれる効果もあります。何を使用したらよいか迷っているのであれば、院内で装着感も確認できます。お気軽にご相談ください。

遠近両用レンズの種類が増えました。

遠近両用のコンタクトレンズ、
お使いいただいた方のお話をお聞きすると、

「・・まぁ、不便はないけど、こんなもんだよね!」

くらいの反応です。
正直、遠近両用コンタクトレンズは
技術的に開発途中ともいえる分野です。
これからも、どんどん新しい製品が出てくるのが楽しみです。

今回はクーパービジョン社から
「プロクリアワンデー マルチフォーカル」という
製品が発売されました。

プロクリアワンデーマルチフォーカル中心部分に近方度数を入れているので近くを見るときに焦点が合いやすく設計されています。

通常、中心部分に近く用の度数を入れると遠くが見えにくくなったと感じる方もいらっしゃいますが、このレンズの場合、視界の揺れや、まばたきをした時の違和感を軽減させられるようにも作られています。

このようなマルチフォーカルタイプの遠近両用コンタクトレンズは、レンズを通して「遠く」も「近く」も見えた情報が、同時に脳に伝わっています。遠くと近く、どちらの情報がより鮮明なのか脳が判断をして見えたという情報を処理します。
その伝達がスムーズに行くような技術設計ということなので、試してみたくなりますね!

また、見え方だけでなく「乾燥感」の軽減にも目を見張るものがあります。PCハイドロゲル素材を採用し、涙になじみやすく、細菌物質などもつきにくくなっています。ドライアイやアレルギーなどがあっても安心して使えそうです。

一度、遠近両用コンタクトが合わないとドロップアウトしてしまった方も、再度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。当院でも、本日からテスト処方を開始しました!

ワンデーアクエアのすごいところ。

いつもブログで紹介をしてはおりますが、レンズの宣伝をいっさいせずに商品の製作費にあてているクーパービジョン社の商品をもう少し紹介したいと思います。同社ワンデーのスタンダードタイプ「ワンデーアクエア」という製品があります。
ワンデーアクエア

ワンデーアクエアは、ともかくレンズのつけ外しがしやすいレンズです。形状がしっかりしていて、初めてコンタクトレンズを使用される方でもともかく着け外しがしやすいデザインになっています。

ワンデーアクエア形状

製品によってはこのように、すぐにピタッと茶碗型にならずに指に側面がくっついてしまったりするレンズもあります。しかし、ワンデーアクエアはその形状保持力に大変優れています。そして、レンズの周辺部分が少し丸みを帯びるようなデザインに
なっていて浮き上がりがありますので、レンズが目に張り付いてしまったりすることもほとんどありません。

さらに、瞬きをすると持ち上げられた周辺部から、涙がスムーズに入り込みやすくなります。乾燥もしにくいレンズです。このワンデーアクエアに、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力をもつ 「リピジュア」という成分を配合させたのが、「ワンデーアクエアエボりューション」となります。エボリューションの方は、ドライアイ症状が強い方ほど効果を実感できると思います。