結膜下出血、繰り返すのであれば生活習慣の見直しも。

見た目はビックリ!!

当人は痛みもかゆみも感じないのですが、突然「目が真っ赤だよ!」と、他人にしてきされることで気がつくという結膜下出血。

結膜下出血

見た目は酷いですが、治療という治療はありません。結膜の毛細血管がちょっと切れてしまったというもので、自然に吸収されるの待つことになります。手足にできたアザと同じように考えるとわかりやすいと思います。

原因については、
*パソコンやスマートフォンなどで目を酷使する
*寝不足
*お酒の飲みすぎ
*高血圧
*糖尿病
*結膜弛緩症 など

が挙げられていますが、大抵の場合は特定するまでに至りません。しかし、ちょっと生活習慣を見直せば、繰り返し起こる結膜下出血は改善できそうなことです。

頻繁に起こるという方は見直ししてみると良いかもしれません。

結膜下出血の治療は、放置が基本です。

ともかく外見がとんでもなく酷く見える「結膜下出血」。他人から見れば、目から出血していて重大な病気ではないかと思われます。確かに酷い状態のようですよね。

結膜下出血しかし、この結膜下出血の治療法方は見た目とは裏腹に「放置」が基本です。これは目にできたアザのようなものなのです。手足にアザがあっても薬を塗るなんてことはありませんよね?自然に血液が吸収されるのを待つのです。

ただ、見た目があまりにも酷いので市販の点眼薬をさしてしまったなんて事をお聞きすることがあります。結膜炎が酷い状態かと思って点眼されたようですが、全く効果がないので受診されたという方もいらっしゃいます。

この場合「結膜炎かも?」というのは自己診断であり、何が原因でこんなに真っ赤なのかが判っていない状態で目薬を使うというのは大変危険なことですから、絶対にやめましょう。また、先生の診断後に薬が不要でも早く赤みをとりたいが為に充血を抑えるような市販薬を使ってしまうなんて事が無いようにお願いしますね!

急に眼がこんなに真っ赤に!!

次の写真を見てください!!!眼が信じられないくらい真っ赤です。自分の目が、突然こんなになっていたら、どうしますか?

結膜下出血

例えば今朝、鏡で見たときは何ともなかったのに、ランチの時に同僚に指摘されてビックリ!周囲の心配を背負い、急いで眼科に駆け込みます。しかし、診察が終わってみれば「処置なし」それどころが「薬も処方なし」。

「・・・?!」

狐につままれたような感じで診察室から出てくる患者さん、多くいらっしゃいます。一体何だったのでしょうか。

これ、診断として申し上げると「結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)」と言われるものです。症状だけは酷く見えるので、ホントに薬もなくて大丈夫なのかと心配になると思います。しかし、見た目とは真逆で結膜下出血は、結膜下の毛細血管が切れて出血したもので、ほとんど痛みなどの自覚症状はありません。

手足にできる痣(あざ)と同じように考えていただくと納得しやすいと思います。見た目は重症ですが、痛くも痒くもありません。眼にできた痣のようなものです。出血は通常2週間程度で、自然に吸収されていきますのでそれを待つだけです。(ひどいものは、数ヶ月かかることもあります)原因も不明なので、赤みが吸収されるのをおとなしく待ちます。

しかし、注意すべき点もあります。例えば自覚症状で、「見えにくさを感じる」「 視野が狭い気がする」などは通常ありませんので、こういった症状が出る場合は、放置は禁物です。また、全身性の病気(高血圧、糖尿病、貧血など)や急性結膜炎などによっても結膜下出血は起こります。他にも、野球のボールとかが眼に当たった、尖ったものが眼にぶつかったなどといった原因でも起こります。これらの場合は、単なる結膜下出血と気楽に放置してしまっては駄目なケースの一例ですので、やはり先生の適切な診断を受けることがベストです。