眼科で受ける検査について
当院で行う眼科検査について
目は2つあるため、片方に異常があってももう片方が正常なら気づきにくいことがあります。
そのため、異常がないかを確認するには定期的な検査が重要です。
視力検査 / 字ひとつ視力検査

眼科で最も一般的な検査です。まず、目を細めずに輪の切れている方向をそのまま答えます。
また、字ひとつ視力検査は小学校低学年程度までの小児に有効です。
森実式ドットカード

うさぎの目の位置と大きさが異なる図を用いて視力を測定します。
その結果、ランドルト環では難しい2歳児からの検査も可能になります。
ただし、測定結果はあくまで目安として扱います。
自動屈折計・角膜曲率半径測定機

気球の写真を見る間に、自動屈折計で屈折度数を計測し、
同時に角膜曲率半径測定機で角膜曲率を測定します。
これにより、眼鏡やコンタクトレンズの度数決定に役立ちます。
眼圧検査

非接触型で空気を吹き付け眼圧を測定します。痛みはなく、短時間で終了します。
また、症状によってはアプラネーション眼圧計を使用することもあります。
細隙灯顕微鏡検査

細い光を当てて目の表面部分の状態を観察します。
特に、炎症や角膜の傷、濁りなどの確認に適しています。
さらに、子ども用のポータブルタイプも常備しています。
眼底検査

凸レンズと倒像鏡を使い、目の奥(眼底)を眼科医が直接観察します。
必要に応じ散瞳剤を用いて瞳孔を広げることがあり、その際は数時間まぶしさを感じます。
OCT検査(光干渉断層計)

眼底の断面を撮影し、黄斑部の変性や緑内障による視神経障害などを確認できます。
また、痛みはなく数分で終了します。
2026年3月より「OCTA(光干渉断層血管撮影)」も完備。通常のOCT(光干渉断層計)が網膜の「形」を見る検査であるのに対し、OCTAは「血流の様子」まで確認できるのが大きな特徴です。OCTAは、光を使って目の中をスキャンし、血液の流れによるわずかな変化を捉えることで、血管の構造を画像として描き出します。
人によっては強いアレルギー反応が出る造影剤を使用せずに血管を観察できるため、体への負担が少なく、安心して受けていただける検査です。病気の早期発見につながる大変有効な検査です。
視野検査

一点を見た際の周囲の見え方を測定します。
当院ではオクトパス自動視野計を用いて動的・静的視野を正確に測定します。
そのため、緑内障の早期発見にも役立ちます。
色覚検査・色相配列検査

石原式仮性同色表で色覚異常を確認します。
また、異常の程度を詳しく調べるにはパネルD-15テストを行います。
この組み合わせにより、より正確な診断が可能となります。








