気管支喘息にもプラセンタ。

喘息(ぜんそく)って、病名をご存じの方は多いと思います。

気管支が何らかの原因で狭くなり、呼吸がしにくくなる病気です。
独特の呼吸の音がして、長く患っている方なら
発作が起きればすぐに自覚症状でわかります。

喘息は発作が起きていなければ、
程度にもよりますが健康な方と全く変わらないくらいの
日常生活が送れます。

しかし、ひとたび急に発作が起きると
たちまち重症化して
呼吸をすることが困難になっていきます。

A子も喘息もちでしたので、
この呼吸がしにくく酸素不足になるツラさが本当に
身にしみてわかります。

治療としては、気管支を広げる交感神経刺激剤や拡張剤。
他にもステロイド剤、感染症防止などに抗生物質など、
長期投与としては、あまり歓迎されない薬を使用することになります。

予防としては、最近では様々な方法が出てきましたが、
副作用の心配が限りなくゼロに近い!といわれる
【プラセンタ】
に注目してみましょう!

プラセンタは、自律神経に働きかける作用があるので
気道を広げてくれます。
アレルギーや慢性疾患にともなう免疫力を高めたり、
炎症作用を鎮める効果も認められています。
体質改善という目的で使うことにより
喘息発作が起きにくい体をつくることができます。

長期でステロイド薬などを投与していくより、
極めて安全性の高い対策になるはずです。

当院では、予約不要でプラセンタ注射を打つことができます。
また、注射が苦手な方には
飲むプラセンタもありますので
お気軽にご相談ください。
(プラセンタのページへ→)

ドライアイ??と思ったら・・・・・

だいぶ寒くなって、空気も乾燥してまいりました。 お肌も目も乾く季節です。 乾燥しやすい季節や、暖房のきいた部屋にずっといると、 目がショボショボしたり、重く感じたり、 疲れやすい方はドライアイかも知れません。

ドライアイかな??と思ったら・・・・・ まずは自宅でドライアイチェック

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●自覚症状ドライアイチェック
□ 目が疲れる
□ 目が乾いた感じがする
□ かすんで見える
□ 目に不快感がある
□ 目が赤い
□ 目が痛い
□ 目が重たい感じがする
□ 涙が出る
□ 目がかゆい
□ 光を見るとまぶしい
□ 目がゴロゴロする
□ メヤニがでる

●10秒間チェック
10秒間瞬目をせずに、目を開けていられますか?

いつくあてはまりましたか?? 自覚症状で5項目以上あてはまった、 もしくは10秒間目を開けていられなかった方は ドライアイの可能性があります。

ドライアイは、失明などの重度な結果をもたらすことは 殆んどありませんが、 慢性的な不快感や、目を傷つけてしまうことがあります。 気になる方は一度ご相談ください。

ワンデータイプを1日に何枚使いますか?

使い捨てコンタクトレンズ→ ワンデータイプのコンタクトレンズのことをさします。

ワンデータイプということなので、
1日のうちに何回でも着けたり外したりということができそうですが
それは違います。

1回の使い切りになりますので、
朝着けたレンズを昼寝をするので外した!という場合
そのレンズは捨てます。

え?!勿体ない気がする!!と
思えますが、目の安全のために捨てて下さい。

そして、箱から真新しいコンタクトレンズを取り出して使います。

 

通常、ワンデータイプのコンタクトレンズは30枚入りです。
1日につき1枚ずつレンズを消耗する方にとっては
約1カ月分となりますが、
途中で外したりするという方の場合、
半月分にしかならない。ということも起こります。
1日に2枚ずつ消耗する方の場合、単純に2倍の料金がかかります。

 

このように、消耗の枚数が多ければ多いほど、
ワンデータイプは経済的負担が増えます。
そう考えると、定期交換タイプ(2ウィーク、1マンスタイプなど)に
種別変更を・・と考えたくなりますが
アレルギー症状などがあり、ワンデータイプしか使用許可がおりない
ような患者さんも沢山いらっしゃいます。
そういった患者さんには、メニコン社が提供している
「メルスプラン」をお勧めしています。

メニコン_メルスプラン

 

 

 

 

メルスプランの場合、「月額の費用」になります。

月々両目分で¥4,620なので、1箱あたり¥2,310です。
1日に2枚ずつ消耗する方なら1箱あたり¥1,155です。

使用した箱数に関係なく、月額の費用は一定なので
レンズの消耗枚数が多いほどお得になるという画期的プランです。

単純に考えたら、1ヶ月に2箱受け取っても
4箱受け取っても、6箱受け取ってもレンズ使用者の負担金は
変わらないということです。

ドライアイなどで、レンズが1日もたずに曇ってしまう!!
そういった私たちミドルエイジにも、良心的な価格設定だと思われます。

ワンデータイプでコスト的な負担を軽減したい、という方は
検討してみると良いでしょう。

どんどん近視が進むが、メガネやコンタクトレンズは作れるのか。

最近、目が悪くなった。いわゆる近視が進行してしまって、遠くのものが見えにくい。さらには両親も強度の近視で、遺伝的に考えるとまだまだ進行の可能性が高い。

ところで、現在使用中の使い捨てコンタクトレンズ。「これ以上、近視が進んだら種類を変えないといけません」「度数の製造範囲を超えてしまいます」こんなことを眼科で言われるとちょっと驚きますよね。近視が進行していくにつれて不安になり 「コンタクトレンズの度数ってどこまで製造れているの?」という質問したくなる気持ちもわかります。

通常の使い捨てコンタクトレンズでは、近視の場合「-10.00」という度数がひとつの区切りにしているメーカーが多いようです。また、メガネにおいても度が強くなればなるほど厚みが増して掛けることが困難になるケースが多く、よほど慣れた方でなければ-10.00程度までが無難なところです。メガネに関しては度数はオーターで作ることができますが、使い捨てコンタクトレンズの場合は作り置き品になります。あまりユーザーが少ない度数は製造もされないことが多いようです。

比較的ハイパワーを製造をしているのはシード社のピュアシリーズです。ワンデータイプ、2ウィークタイプともに現在では「-16.00」が最高のようです。

 

 

 

 

ついで、メニコン社の2ウィークプレミオで、「-13.00」ジョンソン&ジョンソン社のアキュビューシリーズで、「-12.00」。これをまだまだ度数の製造があると安心するか、危機感として考えるか。いかがでしょうか。

BMI低すぎても、健康を害します。

以前、BMI(体格指数)について記事にしたことがありました。
http://www.sakura-ganka.jp/blog/?tag=bmi(過去の記事へ)

 

BMI値=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

この値が22が平均(いわゆるベストな値)といわれ、
健康を保てるというひとつの目安になっています。
見た目的なスレンダーな体型ではなく、
「病気などにかかりにく、健康的な体」の指標の1つと考えて下さい。

 

BMIが30を超えると ”肥満” と認定されます。
肥満体型だと、生活習慣病になったりするリスクも高く
気をつけないと合併症などにも悩まされることになります。

では、数値が低ければ低いほど良いのかというと、そうでもありません。
BMIが18.5未満と低すぎる場合、「低体重」という位置づけになります。
低体重の方が、病気にかかりやすいとされるのは、
肥満の場合に懸念される生活習慣病ではなく、
免疫力の低下にともない病原菌などへの抵抗力を失ってしまうという点で
あまり好ましくないとされます。

女性の場合、無理なダイエットなどが原因により低体重になります。
無理なダイエットをすると、摂取しなければならない
「必要な栄養素」が欠乏してしまい
体に不調をもたらすといった具合です。

とくにダイエットでは、栄養成分の1つ「鉄」の欠乏が目立ち
貧血症状や疲れが抜けない、すぐに風邪をひき治りにくい。
そういった不定愁訴のような症状が
慢性的に継続してしまう・・・
さらに無理にダイエットを続けると、摂取障害にまで陥ることもあります。

 

BMI値は、高すぎず低すぎず
【22】を目安に保つようにすると
体にとって健康的な状態を保つことができます。

参考にしてみてください。

乱視用、遠近両用コンタクトレンズはあるの?!

若い時からコンタクトレンズはソフトコンタクトを使用。

最近は手元が見えにくくなり、そろそろ遠近両用コンタクトレンズの
出番かも・・・!

そうお感じになられる方も多いと思いますが、
現状では、
「乱視矯正レンズ」+「遠近両用レンズ」を組み合わせた
ソフトコンタクトレンズは残念ながらありません・・・

なので、いつもワンデータイプや2ウィークタイプの乱視用コンタクトをしていて、
そこに遠近両用の度数を入れることはできないのです。

お話を伺っていると、あれば良いのに~。という要望は多々あります。

乱視+遠近の矯正を希望の場合、現状ではハードコンタクトレンズに
たよることになりますが、乱視の種類によっては
ハードレンズで矯正しきれなケースも生じます。
また、着け心地に慣れるまでの時間などを考えると
なかなかスムーズに移行する、というのは難しそうです。

 

メガネでは、乱視を矯正し、さらに遠近両用にするといった具合に
作成できるので、近い将来ソフトコンタクトレンズでも
簡単に乱視と遠近の矯正ができる製品が
開発されれば良いですね!

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群。ご存知でしょうか?

全身性の免疫異常の病気の一つで、
目には関係ないのでは??

と思われがちですが、目にも重大な異常をきたします。

目の異常は「重度のドライアイ」症状を起こす原因になります。
ドライアイは、普通の人でも
目が乾くな~、シパシパするな~。程度のものは
普段からお付き合いしている方も
多々いらっしゃると思いますが、
シェーグレン症候群によって、起きるドライアイは極めて「重度」
なのです。

涙が出てくる量が少なくなってしまい、
目がゴロゴロしたり、痛み、かゆみ、目やになどの諸症状に悩まされます。
涙が表面になければ、物は見えにくくなり、眼精疲労を引き起こします。
コンタクトレンズももちろん中止となるでしょう。
(異物感が出て、とてもつけていられないと思います)

さらには、涙が出にくくなりますので、感動的な映画を観た、悲しい出来事が起きた。
そんな場合に泣いても涙が出てきません・・・

免疫性の病気のため、ここが悪いからこの病気になった。
という明らかな原因がわからなくなっています。
遺伝や環境、ホルモンバランスなどが複雑に作用して
引き起こるのではないかと推定されています。

よって、病気の原因の特定がなければ、この薬が効くよ!という具合に
シェーグレン症候群には特効薬がありません。

痛みあれば、痛み止めなどの薬を使う、
涙を補うような人工涙液を点眼する、
出ている症状を緩和する薬を使うことはできますが、
根本治療にはなりません。

ドライアイ症状がひどいな・・・と
思うことがあれば、我慢せずに先生に相談してくださいね!

11月14日は世界糖尿病デーです

目に関しても、大きな合併症をもたらす糖尿病。眼科においても内科の先生との連携をはかり異常が出ないよう診断を行っておく必要があります。

そもそも糖尿病とは、血糖値が高い状態が続き全身の血管や神経を障害させる病気で長い年月を経てその症状が発症します。血糖値が高くなる原因には、インスリンという血糖値を下げるホルモンが影響します。このインスリンの出が欧米人よりも悪く日本人は、糖尿病になるリスクが高い民族という位置づけです。食生活などに大きく影響されますが、体質的にインスリンの出る量が少ないのであれば同じ生活をしていても差が出るということになります。

世界中でも日本は6番目に糖尿病患者の多い国といわれ、推定患者数1070万人とされています。年間の糖尿病性網膜症での「失明者」の数は3,000人を超えています。目では失明という一番恐ろしい合併症を起こすほか、腎症を併発して人工透析になったり、神経障害で足を切断することになる方もいます。

残念ながら、初期ではまったく症状がありません。自覚症状で気づくということはほぼないといってもよいでしょう。症状は10年くらいの年月をかけてゆっくり進行しますので、合併症を発症させないためには定期的な検診を受けて、医師の診断を仰ぐことが大切です。

また、内臓脂肪が多い方だとインスリン注射などが効きにくくコントロールが大変になります。
糖尿病予防にジョギング

軽めのウォーキングやジョギングなど、毎日続けられる運動をプラスし、規則正しい食生活を送ることを心掛けます。まずは糖尿病にならない生活を送ることを意識しましょう。

遠近両用コンタクトレンズ、試してみてください。

最近、手元が見えにくくなってきた・・・

はじめの内は、
『現在使用中のコンタクトレンズの度を下げれば
手元の見え方は楽になりますよ~』など、説明を受けて
遠くの見え方を少し我慢して、
手元が見やすくなるように調整されているかと思います。

しかし、調節力の低下が年齢とともに進行していくと、
これ以上遠くを見えにくくして
手元に焦点を合わせるのは、無理!!というところまで来たら

遠近両用コンタクトレンズの出番です♪

調節力は個人差がありますので、
何歳から遠近両用にしなくてはいけない!という決まりはありません。

見え方に不便を感じたら、そろそろかな・・・と考えてみてください。

 

ワンデータイプ・2週間タイプ・ハードコンタクトタイプなど、
各種院内で見え方を確認頂くことができます。

使ってみての調子の良し悪しはあると思いますが、
*視力を確保する*
という点を考えて、是非ためしてみてください。

合いそうなら継続使用、ダメなら他の方法考えれば
よいことです。

何もせずに視界不良の状態を継続されることは
おススメはできません。

先生と相談の上、検討していただくと良いでしょう。

アレルギーにもプラセンタ?!

アレルギーというと春の時季、スギ花粉にアレルギー反応を起こす花粉症が
思い浮かびます。他にも、ハウスダストやら食べ物にも
アレルギーというのは存在します。

例えば、花粉症があると、
目がかゆい・涙が出る・鼻が出る・・・・・など
沢山の症状が起こるわけですが、
これらの症状を抑えるために

通常であれば「薬」を投与します。

薬は起きてしまっている炎症を鎮めるものです。

症状が酷いと、ステロイド剤という強い薬を使わないと
効かないということもあります。

しかし、これは一時的に炎症を抑えているだけであり、
アレルギー反応を根本的に治しているわけではありません。

当たり前ですが、薬を飲むことをやめれば、
アレルギーの元になっている
例えば花粉などがなくならない限り症状は再発します。

では、長期的にずっとステロイド薬などを投与するのか?
といえば、それは避けたいところです。
人体への薬の副作用が懸念されるからです。

こういった場合におススメしたいのが、

「プラセンタ注射」です。

免疫力を高め、炎症を抑える作用がプラセンタにはあります。
体質そのものを改善していくという治療です。

長期投与による副作用も、現在は報告されていません。
根本的な改善を考えるのであれば、
おススメしている治療のひとつです。
時間はかかるかと思いますが、ステロイド剤などの長期投与よりは、
はるかにリスクの低いものと考えられます。

興味のある方は、お気軽にご相談ください。