そろそろ秋です、シミ治療の季節です。

夏のジリジリとした紫外線の強さもようやくおさまりつつあります。気がつけば、もう9月も終わりです。紫外線の強い時にシミ 治療をすることもできますが、再発のリスクが高くオススメしていませんでした。しかし、そろそろ治療開始に適した季節と言えます。

レーザーを当てることで、一瞬にして気になっていたシミが消えていったら嬉しいですよね。左は施術前、右は施術後の写真です。
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当院で行なっているシミ治療には、ルビーレーザーを用いています。

 

的確に黒い部分だけにレーザー効果を発揮してくれますので、普通の肌にはダメージがありません。よく、白い豆腐の上に黒い紙を置いて実験をしているところとかテレビでやっていますよね。黒い紙だけ弾き飛ばされ豆腐は無傷でしたといったようなもので、あんな感じです。

施術時間は大きさにもよって異なりますが、平均15分程度です。初回は院長の無料カウンセリングがありますので、「レーザーで取れるシミなのか」「料金はいくらくらいかかるか」などお気軽にご相談ください。料金の目安は、直径1mmにつき2,000円+税です。2mmなら4,000円+税、3mmなら6,000円+税という具合です。

相談後、施術を希望されれば即日レーザーを当てていきます。予約も不要ですので、受付時間内にいらしてください。また、 施術部位が半年以内に再発した場合は同じ場所なら大きさに関わらず2,000円+税でアフターフォローを行っています。

夜になると光がギラギラまぶしい、ハードレンズのグレア現象。

裸眼や眼鏡では問題なし。昼間も問題なし。しかし、夜になってハードコンタクトレンズを着けているときだけ、街灯やら町の灯りがギラギラしてまぶしく感じるという方がいらっしゃいます。併用で使用している使い捨てソフトレンズでは、こんな症状は出ない為、眼がどうにかなってしまったのかと心配になりますね。

しかし、これは病気ではありませんので安心してください。

まず解消方法としては、ハードコンタクトを継続されるのであればレンズのサイズを大きく特注サイズで作ってみるとこの症状は変わってきます。同時にカーブなども含めて目に合っているかどうかも確かめてみる必要があります。

これでも解消にならなければ、ソフトレンズへ転向するか眼鏡に切り替えるようにすれば一気に解消されます。

夜、ハードレンズだけギラギラまぶしく感じるこの現象は「グレア」と呼ばれています。何故こういった症状が出るかというと、夜など暗いところでは自然に瞳孔が大きくなります。瞳孔が大きくなったときサイズ(直径)の小さいハードレンズでは、レンズの縁のあたりにある涙が、光にあたって乱反射するのが視界に入ってしまうために起こります。そのため、ハードレンズの場合はサイズを大きくしておくほうがこの現象が起きにくくなります。昼間明るい時やソフトレンズ、眼鏡ではこういった症状がないのには納得がいきますよね。

グレアが気になるようでしたら、一度眼科で相談なさってみると良いですよ。コンタクトレンズはできる限り快適に利用したいものです。

目のアンチエイジングには、脳を鍛える事が効果的。

目=(イコール)物を見るものと思いますが、厳密に言うと物を見ているのは「脳」です。目は物を映し出す器官であり、その映った物が何であるのかを判断しているのは脳です。よく、目はカメラにたとえられますが、その通りの役目を果たしているわけです。通常目に入ってくる光は、水晶体というレンズを通り、網膜の上でピントを合わせます。網膜というフィルムに映し出された映像は、視神経を通って脳に伝達されます。そして、脳はこの網膜に映しだされた物が何であるのかを判断するわけです。

物を見ているのが脳であれば、目の老化を防ぐには必然的に「脳を鍛える」ことによって効果をもたらすとされています。私も持っていますがゲームの「脳トレ」などを適度に行ったりするのは脳を活性化させ、目の老化対策にも大変よい事です。脳は普通に生活しているだけでは、活性化されません。ピアノを弾いたり、編み物をしたり、指先を使って細かいことをするのもよいでしょう。また、目そのものにもっかり栄養が行き届くようにすることも大切です。ビタミン・ミネラルをはじめバランスのとれた食生活を送ることが大切です。

余談ですが、目の回りのクマについてです。これは老化というよりは、血行不良などが原因ですがクマがあるとどうしても実年齢より疲れた感じに見えてしまいますね。コンシーラーなどで隠すこともできますが、根本的な改善を望むなら体の内側からが良いでしょう。例えば、葉酸やアスタキサンチンなど血液をサラサラにしてくれる効果をもつ食品を摂取してみることです。葉酸は「アスパラ」「のり」「レバー」などに多く含まれます。アスタキサンチンは「蟹(かに)」「鮭」「いくら」「鯛」などの魚介類に多く含まれます。魚介が苦手という方はサプリで補給を考えてみるのも方法の1つです。

子どもの視力の発達について。その2

昨日、子どもの視力の発達についてお話しました。視力の発達途中で物を見ることをしないと弱視になってしまいます。では、物を見ることができない状態とはどのようなことなのか補足としてもう少しまとめてみます。

まずは、「斜視(しゃし)」です。斜視があると両眼で物をみることができません。左右の視線が違う方向を向いてしまっていて、それぞれの目で見たものが1つにまとめられません。例えばテーブルの上にリンゴが1個あったとします。右目で見たリンゴの位置と左目で見たリンゴの位置にはズレがあります。通常は脳と連携をしてリンゴが1個に見えますが、斜視がある方はこれができません。そのため、リンゴが右目で見た位置と左目で見た位置にそれぞれあるように見え、2個あると認識します。人間はこのようにダブって見えることに非常にストレスを感じますので、何とかクリアに見えるように補正を行おうとします。この補正が、片目を使わないという方法になってしまいます。この状態を放置すると使わない方の眼が弱視になる場合があります。

次は「遠視(えんし)」です。遠視があると実は遠くも近くもハッキリ見えません。遠視が強度の場合はいつもぼんやりとしか見えていなくて視力の発達段階でこのような症状が起きていると視力が発達せず弱視になる原因となります。

その他、先天性の白内障等をはじめ他の病気によるもの、視力の発達時期に眼帯をつけっぱなし(3日~1週間程度も含む)にしている等、物を見ることができない状態を作ってしまうと弱視になる恐れがあります。眼は一生使う大切なものです。きちんと視力発達がされるよう注意する必要があります。

子どもの視力の発達について

お子さんの視力ですが、ちゃんと見えているかどうか気になりますね。では、人間の目というのはいつぐらいから見えるようになっていくのでしょうか?

まず、生まれたばかりの赤ちゃんです。生まれたばかりですと 「明るいのか暗いのか」この程度がわかるくらい見え方と言われています。その後、約1ヶ月程度で「物の形」を2ヶ月程度で「色」、4ヶ月程度で「動く物を目で追える」くらいになります。そして、6才程度で大人と同じくらいの視力になるとされます。

6才というと、ちょうど小学校に入学する頃です。この時期までに視力がきちんと発達しているようにする為には、常に「物を見る」ということを行なう必要があります。とくに何か訓練をするということではありません。自然に目で物を見ればよいのです。視力は物を見ることにより発達していきます。物を見ると、脳が目から受けた刺激を正しく判断するようになります。たくさんの物を見ているうちに自然と力がついてくるように なります。

では、この「物を見る」という動作が正常に行なわれなかったら どうなるのでしょうか?視力の発達途中で、「物を見ること」がなされないと発達が抑制され、視力がでなくなってしまいます。こういった症状を弱視(じゃくし)と呼びます。3歳児検診くらいまでに発覚した際は、 すぐに処置を行なえばよくなる可能性は高いとされています。視力の発達を抑制されていた期間が長ければ長いほど、回復する確率は低くなっていきます。早期の発見が鍵です。放置してしまうと、その子は一生視力がでないまま人生を送ることになってしまうかもしれません。 ともかく、放置は禁物です。

弱視が発覚した場合の処置法ですが、基本的には遠視が原因の際はメガネをかけて矯正していきます。その他の場合はよく見えている方の目を遮閉して、弱視の目を無理に使わせるといった方法がとられます。 ともかく起きているうちはずっと訓練ということになりますので、 眼科にいるときだけでなく自宅にいるときもずっと 継続する必要があります。まずは、定期的な視力検査を受けて視力の発達が妨げられていないか確認することが 良いでしょう。

自宅でも、
・目を細めて物を見ている
・テレビなど間近で見ている
・首をかしげる感じに見ている
といった症状をはじめ何か気づいたら、すぐに先生に相談しましょう!

ちなみに、一般的に目が悪いということで メガネをかけて 視力1.0が見えるような場合は弱視ではありません。 弱視の場合は、視力そのものが出ない状態です。 いくらメガネやコンタクトレンズなどを使用しても十分な視力を得ることができません

待ち時間が気になる方は、連休の中日が狙い目。

病院での待ち時間は長いというのが一般的見解です。患者さんから、他院にて待ち時間4~5時間は当たり前。待ちくたびれた・・としばしば伺います。

当院では、待ち時間の短縮というのもサービスの一環として考えています。待ち時間が極力少なくなるように、医師とスタッフ間の連携を取っていますのでよほど混雑していない限りは、待ち時間平均10~20分程度です。しかし、完全予約制ではないため、どうしても待ち時間がこれ以上に発生することもあります。

「いつが空いていますか?」という質問も度々伺います。これも本当に断言はできかねますが、連休のなか日は比較的空いています。そう、本日のような日です。土曜・日曜・月曜が祝日なんて時の日曜です。きっと皆さん、家族でお出かけになったりされているのでしょう。こういった日にわざわざ眼科受診される方は比較的少ないようですので、待ち時間が気になるという方は、こんな日時を狙ってみるとすぐに診察にお呼びできる可能性が高いです。待ち時間が気になる方は、参考になさってください。

乱視の見え方はつらい!!

ものが2重に見える、ライトがにじむ、焦点が定まらない。こんな見え方されている方は沢山いらっしゃると思います。原因はいくつかあるかと思いますが、ほとんどの方のこの見え方は「乱視」によるものです。

以前、乱視表で線の太さは均等に見えるかどうか?というお話をしましたが、均等でない方は乱視があるよ、というものでした。(http://www.sakura-ganka.jp/blog/?p=531)この検査、さらにどのようにブレて見えているのかも調べています。

乱視がほとんどない方は、だいたいこの線の太さは均等です。
↓↓↓こんな感じです。

 

 

 

 

しかし、乱視がある方ですと、こんな感じ↓↓↓

 

 

 

 

(1)横がぼやける        (2)縦がぼやける

といった感じに、どこかが鮮明に見えて、どこかがぼやけています。ぼやけている場所は人によって異なります。縦、横だけではありません。(3)として斜めがぼやけている方もいらっしゃるとあげておきましょう。

(1)の見え方は、乱視の中でも「直乱視(ちょくらんし)」と言われています。

(2)の見え方は、「倒乱視(とうらんし)」、(3)は「斜乱視(しゃらんし)」です。

人間の目は(1)のようなブレなら多少ブレていても気にならない、または耐えられるという方もいますが(2)(3)のブレは強度の乱視でなくても非常に見え方にストレスになるようです。特に細かい文字は、文字が重なって見えてしまうので、新聞や小説のような文字を読むのには一苦労になるでしょう。ブレている方向によっても、見え方のストレスにはかなり違いがでます。

乱視かどうかは、視力検査をすればすぐにわかります。他にも日常生活で気づくと方法ですと、物が2重に見えると言っても分かりづらいところもありますので一例を挙げてみます。

例えば、夕方薄暗くなったころに遠くにあるビルの明かりを見たときに、明かりが縦方向にビヨーンと伸びて見えてたりしたら(1)の乱視がありそうですね。

こんな見え方に気づいたら、眼鏡やコンタクトレンズでしっかり矯正していきたいところです。無理に目を細めて見るような癖がある方は、この行為こそ乱視を進行させる原因づくりをしていますので、気をつけましょう。また、(3)の見え方の場合は、特にコンタクトレンズによる矯正が難しいケースです。適した方法で乱視矯正を行うようにしましょう。

アンチエイジングにもお役立ち!

よくテレビCMでも見かけますが、瞳の黄金比率を作ろう!「ディファイン」=「輪郭をくっきりさせる」という意味です。とか、一度は耳にされたことがあるキャッチフレーズです。

黒目を大きくみせるこのレンズ。
実はアンチエイジングに、大きく効果を発揮します。

若い世代の子が使うのは、「可愛く見える」から使う。という理由だと
思います。
瞳の黄金比率については、ジョンソン&ジョンソンさんのサイトに詳しく
解説されていますよ!
http://acuvue.jnj.co.jp/product/define/promo/golden_proportion/index.htm
オーバー30世代以上が使用するときは、「若々しく見える」という理由から、使われる方が多いようです。

確かに、私自身、黒目が小さいので
ディファインをつけると目元の印象が違うのがよくわかります。
それに、これは自然に黒目になじむので、
年齢的に使っていて恥ずかしいとか、いっさい周りの目も気になりません。
「カラコン」が入っているような不自然さもありません。

年をとってくると、まぶたが下がってきたり、たるみの症状がでてきますが、
黒目がパチッと大きいという印象は、それだけで見た目年齢を
数年若返らせる心理的効果があるといわれます。

それだけではありません。
人の第一印象は、9割以上が目をみて判断すると されているそうです。

目ヂカラって、やはりあるんですね!!

 

さて、ちょっと前までは、カラコンは眼に悪いという概念がありましたが、
現在では、性能的に通常の使い捨てコンタクトレンズと変わりありません。
もちろん当院では、
高度管理医療機器として厚生省の認可をとった製品のみ
処方しています。

現在取り扱い処方をしているのは、ワンデータイプの次の製品です。
色味など、実際に装着してみると変わりますので
この場合、好みのものを選択すればよいのではないでしょうか。
ただし、眼の状態やカーブなど合わない場合もありますので、
必ず先生の診断の上、使用してください。

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アイレ ワンデーアイレリアル(ブラウン、ブラック)
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ワンデーアイレリアル

酸素透過率 DK/L値 9.5 38%

少し酸素透過率が劣りますので、装用時間は短めに。
カラー部分は、ずれにくく、乾燥しにくい素材です。
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シード アイコフレワンデーUV (ベース、ナチュラル、リッチメイク)
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酸素透過率 DK/L値 24 含水率38%

ワンデーファインUVに、サークル部分をサンドイッチで衛生的。
UVカット付で、薄型なので使いやすいです。
http://www.seed.co.jp/eyecoffret/

 

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チバビジョン FLイルミネート (ジェットブラック、リッチブラウン)
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フレッシュルックイルミネート

酸素透過率 DK/L値 26 含水率69%

汚れのつきにくい非イオン素材です。
サイズも小さく保湿素材配合なのでドライアイの方に良いかも。
http://www.freshlook.jp/

 

 

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ジョンソン&ジョンソン (アクセント、ビビット、ナチュラルシャイン)
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ワンデーアキュビューディファイン

酸素透過率 DK/L値 33.8 含水率58%

UVカット付で、酸素透過率も良。
特にナチュラルシャインは自然な色にでます。
http://acuvue.jnj.co.jp/product/define/

 

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ちなみに、男性患者さんでも、処方を希望される方もいらっしゃいます。
今は男性用の化粧品まで市販されるようになったから、
そういった流れなのかな~、と思っていました。

しかし、ある患者さんに世間話をした際、理由を伺ってみると
「強度近視のため、サークルがついているほうが
裸眼状態のときに、コンタクトレンズを探しやすいから」
という理由でした。
こういう使用法もあるのですね!

 

 

アレルギーへの対策。

院長の記事で紹介されたとおり、花粉症は夏や秋にでも起こります。
春先にアレルギーを起こす(花粉症もアレルギーのひとつです)方が多いというだけで、
アレルギーの原因物質は、年中どこかに飛散しているのです.

 

特に目は、日常生活上は特に無防備ですので、アレルギー症状のでやすい
部分とされています。

もともと人体には、細菌やウィルスなどから体を守る「免疫」があります。
免疫は、これらが体内に侵入してきたときに、「抗体」を作り出し、次に同じものが体内に
進入してきたら、抗体がすぐに退治してくれるというものです。
一度できた抗体は、何年もなくなることはありません。

通常、この免疫システムがうまく稼動していれば、問題ありませんが、
うまくいかない場合もあります。

特に体内に入ったアレルギーの原因物質に、このシステムが過剰に動いてしまうと、
体に異常が起こります。
これがアレルギーといわれるものです。
アレルギーの症状では、涙やくしゃみ・鼻水がでたり、かゆみや赤みと様々です。
アレルギー性結膜炎
 

 

ひどい時には、こんなに結膜にブツブツができ、
ゴロゴロ異物感も出てしまいます。↓↓↓
アレルギー性結膜炎重度

 

 

 

 

また、一度できた抗体が、何年もなくならないのは嬉しいことですが、
その年月だけ、アレルギー反応も残ると考えられますので、
これはちょっと困りものです。

 

では、アレルギーの原因となる物質、
「アレルゲン」には
どのようなものがあるのでしょうか。

代表的なものは、季節ごとにでる「植物の花粉」です。
春はスギ、夏はヒノキやカモガヤ、秋はブタクサやヨモギなどが有名です。

季節に関係ないアレルゲンとしては、「ハウスダスト」「ダニ」「ペットの毛」「カビ」
他にも「コンタクトレンズ」「点眼液」などもあげられます。

そして、これらのアレルゲンを回避するためには、
やはり自己防衛が必須となります。
できることは、ざっとあげただけでもかなりあると思いますので、
できることから始めてみましょう!

1)特に花粉対策としては、外出時にマスクやめがね、帽子などを着用し、
帰宅時には、家に入る前に服などについた花粉を落としてから入る。
うがいや洗顔をし、喉や目、お顔についた花粉を洗い流す。

2)こまめに掃除を行う。
床をじゅうたんより、フローリングにしてみる。
布団やカーテンを洗濯する。

3)空気洗浄機を使用する。
加湿器で湿度を上げるのも、花粉が
舞いあがりにくくなるので効果的です。

4)アレルギー用の点眼液を早めに開始する。
アレルギー用の点眼薬は、点眼してから効果がでるまでに
2週間程度かかりますので、
アレルゲンがわかっているときには、早めに眼科を受診し、点眼を
開始すると効果的です。

 

アレルギー対策をしておけば、症状が軽減するはずですので、
できるところからやってみることが大切です。

 

ほくろ、いぼを炭酸ガスで除去

紫外線もようやく落ち着いてきましたので、シミやほくろ・いぼなどを除去するのに適した季節になってきました。ホクロの原因としては、様々な要因が挙げられますが、「遺伝」「紫外線」が大きく影響すると言われています。

できてしまったほくろやいぼは、お化粧では隠しきれず目立って気になります。特にお顔にできたホクロの場合、早く何とかしたいと思う方も多いのではないでしょうか。そうです。早く何とかするには、「炭酸ガスレーザー」を照射することが有効的です。

一例をあげてみますと・・

→→→

(照射前)      →→→ (照射後)

ホクロがこんな感じにスパッと除去されます。以前はほくろやいぼを取るには、メスを入れるという概念があり躊躇してしまうことも多かったと思いますが、今ではレーザー治療も主流になってきています。ちなみに当院では、こんなCo2レーザー機を用いて、ほくろやイボを除去しています。 (右写真⇒)

大きさや根の深さによって、何度か照射の必要なケースもありますがほとんどの場合、1回で気にならない感じになります。実際にレーザーを当てると1~2週間ほどで照射部分に瘡蓋(カサブタ)ができ、自然にはがれます。無理にはがすと、綺麗に除去できない場合がありますので、自然にはがれるのを待つことがポイントです。

当院での料金は、1mmにつき4,000円+税です。(楕円形のような場合は、一番長い直径部分の測定料金となります)初回の院長の無料カウンセリングがありますので、実際にどのくらいの費用になるか相談希望の方は随時ご来院ください。予約も不要です。カウンセリング後、患者様の施術の決心がつくようでしたらそのまま即日続レーザー照射をすることができます。施術後に照射した部分が再発した場合は、2,000円+税でアフターフォローを行っております。

よくあるご質問として照射中の痛みについて問われますが、麻酔をしてからの治療になりますので、痛みはほとんど感じません。しいて挙げるのであれば麻酔注射をするときに、チクッとくるくらいでしょうか。特に痛み敏感な方は、事前にお申し出ください。

続いて、施術後のメイクについてです。照射部位以外は即メイク可能です。照射部位は、肌色のテープをお渡ししていますのでその上からしていただくようになります。かさぶたが取れた後は、メイクができます。人前に出たりするような機会がある方は、少しレーザーをあてる時期を調整してみてください。紫外線の影響を受けにくい季節だからこそ効果がでやすいメニューです。