ものもらいの都市伝説。

まぶたの辺りが、赤く腫れて炎症をおこしている状態をみると、

「あっ、ものもらいたできた!」

と、思われると思います。
ものもらい

 

 

 

 

しかし、このものもらい。都市伝説的に出回ってしまっている誤りがあるようで
多々、眼科内で質問されます。

先生から、ものもらいの診断を受けると、7~8割くらいの患者さんが
このようにおっしゃいます。

患者さん「ものもらいって、他の人にうつりますよね?!」

 

これなんです・・。

しかし、
ものもらいは他人にうつるウィルス性の病気ではありません。

それなのに、何故か「うつる!!」という認識されている方が多い。。。

ものもらい、という名称のイメージなのでしょうかね???
様々な説はあるようですが、どれも信憑性に欠けるみたいです。

ものもらいは、うつる病気ではありませんので、
タオルを別にしたり学校や職場を休む必要もありません^^;
(こうなると、はやりめと勘違いされたのかとも思えます)

 

医学名では「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」とか、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」などと呼ばれ、
一般的にはこの呼び名のほうが認知度は低いと思いますが
この病名を普通に使用したほうが
ものもらいが人にうつる病気、というデマが世間に広まらなかったのでは・・・?!

と、思えてしまします。

 

ちなみに、ものもらいと診断された場合
通常は抗生物質などの目薬を使用して数日程度でよくなります。

患部を清潔にして、治療してくださいね!

乱視

病院や眼鏡屋さんで、
『乱視がありますね』と言われ驚いたことはないでしょうか??
乱視があると、距離に関係なく遠くも近くも視界がブレて見えます。
なんとなく、乱視があると言われると心配になりますが、
実は乱視のない目のほうが珍しいほど、ほとんどの人に乱視があります。
問題は、乱視が”ある”か”ない”か、ではなく
どのぐらいあるか??が大切になってきます。

軽度の乱視の場合は、目から入ったブレた画像は、
視神経を通り、脳に伝わります。
脳に伝わったブレた画像は、自然にクリアな画像に修復されます。
少しのブレであれば、クリアな画像として認識でき、
矯正する必要はありません。
しかし、ブレが大きくなると、脳が画像を修復できなくなります。
この場合は矯正が必要になります。

乱視を矯正するには、一般的には近視や遠視と同じように、
乱視用の眼鏡や、コンタクトレンズを使用します。
強い乱視を矯正せずにいると、疲れや視力低下につながる場合がありますので、
しっかり眼科医に相談してください。
また、さくら眼科では行なっていませんが、
乱視矯正手術というのがあります。
矯正できない乱視があったり、デメリットもありますので、
気になる方は一度専門医に相談するのも良いかもしれません。

もし、網膜剥離と診断されたら?

昨日の記事の続きです。では、網膜剥離と診断されたらどうすればよいでしょうか。

確かに網膜剥離は失明にまで至る病気ですが、処置が早ければ早いほど治すことができます。逆をいえば放っておいたら、絶対に治ることはありません。

目の病気の怖いところは人間の目が2つあることにより、どちらかが異常を起こして見えない状態でも、もう片方の目がなんとか物が見えるように補正をしてしまうところにあります。そのため、右目に網膜剥離が発症しているのに左目が正常であるがために初期の状態では自覚症状が全くないということになります。網膜が剥がれているのに痛みも感じません。

早期発見には定期的に眼底を検査する、もしくは片目ずつ物を見て歪んで見えたり、欠けるような部分がないか自己チェックする。こういった習慣が非常に大切がになってきます。

さて、本題です。網膜剥離と診断されても初期であればすぐにレーザーをあてて、剥がれた網膜をくっつけることによって治すことができます。また、進行していても数時間の手術と1週間程度の入院加療にて90%以上は治る病気とされています。適切な処置が行われれば治る病気なのです。

忙しい働き盛りの年代の方が、痛みがないので次の休みまで放置していたという話をよく耳にします。繰り返しますが、放っておいては絶対に治りません。

20代に増える網膜剥離(もうまくはくり)。

『網膜剥離(もうまくはくり)』

テレビとかでも耳にしたことはありませんか?

ボクサーとか相撲取りなど、
顔面に強い衝撃が当たるスポーツをしている方に多い!
という一般的な認識があります。

また、老化による眼球や硝子体の萎縮なども原因とされるので、
高齢者にも多いとも思われます。
女優の樹木希林さんも、10年くらい前に患ったと報道されていました。

 

そんな中、近年は20歳代の若者でも網膜剥離になる方が多い
報告されています。何故なのでしょう?!

 

そもそも網膜剥離は、最悪の場合
失明にまで至る怖い病気です。

網膜はカメラに例えると、フィルムにあたるとされる部分で
物を映し出すために、大変重要な部分です。

網膜は眼球後方に薄い膜をはるようにあります。

 

 

 

 

 

 

この網膜が、衝撃などで穴が空いたり剥がれ落ちると
物を映し出すことができなくなり、
人間にとっては、物が見えない!という事態になります。

 

そして、20代に増える網膜剥離の原因は、
激しいスポーツのような衝撃によるものではな、
【強度の近視】
によるものとされています。

近視の方は、眼軸(がんじく)が長いとされています。
眼軸とは、簡単に黒目のところから網膜までの眼球の長さと
思ってみてください。
そして、近視が強ければ強いほど、この眼軸が長くなり
網膜が引っ張られ薄くなります。

例えば、風船を想像してみてください。
その風船の大きさより、沢山の空気を入れてしまうと
風船はどんどん薄くなり、最後には割れて穴が空きます。
強度の近視の方は、この風船のように網膜という薄い膜が
パンパンの状態になっていて、非常に破れやすい状態なのです。

 

近年、子供達の近視率が高いのは周知のとおりです。
若年層に網膜剥離のリスクが高まってしまうのは、
この近視化のためとされます。

とくに、強度の近視の方は注意が必要です。

お酒で顔が赤くなる人は、要注意!

お酒を飲んで、真っ赤な顔をするサラリーマン。

よく見かける光景です^^

 

しかし、お酒を飲んですぐに顔が赤くなる人は
実は高血圧になる危険性が高い!!ということが
近年の研究で明らかにされています。

 

アルコールを飲むと、肝臓で「アセトアルデヒド」という物質に変化し
酢酸に変えられていきます。

このアセトアルデヒドを体内で分解する力の弱い方は、
少量のアルコールで顔が真っ赤になります。

 

年齢や体格等の差もありますが、
顔の赤くなる人は、赤くならない人と比べて高血圧になるリスクが
約2倍だそうです。

 

問題視されるのは「アセトアルデヒド」

神経に働きかけ、血液の流れを速めるため、顔が真っ赤になります。
この物質は毒性が強いので、分解されないでいると、
体の不調(頭痛・呼吸が乱れるなど・・)が起こります。

この物質を分解する力は【遺伝】によって決まっています。

欧米人等、つよーーいお酒を雪の中で飲んだりするイメージが
わきますが、これは遺伝によりアルコールを分解するチカラをもっているのです。

 

日本人では約半数がこの「アセトアルデヒド」を分解する力が弱いとされています。
お父さんやお母さんがお酒に弱ければ、それは遺伝されてきます。
無理せずにお酒は楽しむようにしましょう。

お酒と高血圧ちなみに、目に炎症を起こしたりして薬が処方されいている方!!
いくらお酒が強いからといって、投薬中のお酒は絶対にやめましょう。
目薬だからといって、侮ってはいけません。
なかなかお薬が効きませんよ~。

乱視用カラコン(サークルレンズ)ついに登場。

おしゃれをしたい船橋の女子に嬉しいお知らせがあります。

日本初っ!!

ついに乱視用のサークルレンズ(ワンデータイプ)が登場しました。

ワンデーアキュビューディファインなどをはじめとした、
瞳を ”大きく” ”ぱっちり”
見せることのできるコンタクトレンズは大人気でありましたが、
何と乱視用は、日本で認可をとった商品は1つとしてありませんでした。

なので、乱視のある方は、残念ながら処方見送り・・・・

もしくは我慢しながら、生活必要視力ギリギリで使用した・・・・

そんな女子の努力が報われそう?!です。
どんなにデカ目メイクをしても、やはり目ヂカラを出すには限界があるとか、ないとか;

さくら眼科は、女性院長ということもあり女性の患者さんの率が極めて多いので、サークルレンズの処方を希望でも乱視があり断念した患者さんが数多くいらっしゃいましたので、いちはやく処方用テストレンズを用意してみました。

 

カラーで、目をぱっちり!というのが最大の目的ですが、

♥汚れもつきにくい、非イオン性レンズ

♥カラーの着色部分が直接目に触れない設計

 ♥保湿力があり、乾燥しにくい

こういった特長も兼ね備えています。

 

 

ただし、シリコーンハイドロゲル素材のレンズ等と比べて

酸素透過率は極めて低いという現実!!
そのため【着ける時間短縮】これは必ず守って下さい!!

※また、乱視の度数などの製品規格についても、出たばかりですので
全ての方の度数をカバーしたわけではありません。
患者さんの目に、この乱視用サークルレンズが合うかどうかは、
実際に検査してみないと正直わかりません・・。
気になっていらした方は、お気軽にご相談くださいね!

 

*ワンデーアイレリアルトーリック*
医療承認番号 22400BZX00422000

目の前を飛ぶ「浮遊物」。

今までに、何もないはずなのに
「ゴマのような点々が見える」
「虫が飛んでいるように見える」
「糸くずが見える」
「かえるの卵のようなマルが見える」
「タバコの煙の輪が見える」

と、いったような【浮遊物】を見た経験ってありませんか?

 

目をこすってみたり、
視線をずらしてみてもそれが視界から消えない・・・。

瞬きをパチパチしてもこの浮遊物は消えない・・・。

 

しかし、ふと気にならなくなっているときもある。

こういった症状は、ひっくるめて眼科では【飛蚊症(ひぶんしょう)】と呼びます。

 

浮遊物の数や形は個人により様々で、
代表的なものは、下の絵の通りです。
飛蚊症

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの場合は、生理的なものと言われていますが、
まれに目の重大な病気がひそんでいる場合もあります。

一度、眼底検査を受け
異常がないかを眼科の先生に診てもらうと安心できるはずです。

労災と健康保険証は、併用できません。

仕事中に怪我をしてしまった!
そういった場合は、労働災害保険(労災)の適用になり
病院にかかった時は、健康保険と併用することはできません。
(※健康保険・・患者さんは、保険証を病院窓口で出して、会計するいつも方法)

労災
眼科では、よく建設現場などで砂や鉄粉が目に入って痛いとか清掃業務中に洗剤が目に入ったなどが多いです。
こういった仕事中に起きた事故・病気の場合、医療費は
労災が患者さんに代わって支払うことになります。
労災の適用になる場合、受診される病院が
労災の指定病院とそうでない病院があります。
ちなみに、さくら眼科は後者にあたりますので、
もし労災で診察を受けられたい場合は
診察時はいったん医療費を10割負担でお支払いいただきます。

後日、お勤めの会社の総務部の方に申し出ていただければ
処理してくれると思いますが
労災医療費申請書の第7号用紙を眼科に提出してください。
診療の内容を記入し、ご返却いたします。

返却された用紙を労災組合に請求すれば
いったん眼科窓口で負担した医療費は戻ってくることになりますので
ご安心を。

1日分の野菜350gが摂取できるジュース?!

毎日、ランチタイムにA子も欠かさず飲んでいる
野菜ジュース。
野菜に含まれるビタミン類などの成分は
目にも美容にも必要な栄養素で、積極的に摂取するよう
心がけています。

そんな中、先日の某TV番組で
このジュースの話題が取り上げられていました。

どうやらA子と同じ勘違いをしている方、
たくさんいらっしゃったのではないでしょうか^^;

よくパッケージの表示を見ていなかった・・・。
という私もその1人であります。

この成分表記です・
野菜摂取量

 

 

 

 

 

 

 

よーくパッケージを読んでみると
1日分の摂取量の350gの野菜を搾って
ジュースにしたという意味で、
これ1本で1日分の野菜摂取量が摂取されるという意味ではありません・・

すっかりこれで野菜摂取量は満たしていると
ずっと思い込んでいました。

飲みやすいし、野菜の苦い感じなど違和感もないので
その後も飲み続けていますが
ちょっとだけ、やられた~と思ってしまいました;

そんな簡単な話はやはりなく、
日々の食生活が基本、前提にあるということですね!

視力0.1の表すら見えない!!

目が悪い(視力が悪い)と思っていらっしゃる方は
ご自身の近視などがどこまで進むか非常に気になるところだと思います。

視力検査をすると
「空いている穴の方向はどちらですか?」と
検査の時に聞かれると思います。

一般の方が目が悪い!!という基準はたいてい視力0.1のようで、それ以下になると
『きゃーーーっ、大変!!』と思われるようです。
しかし、視力0.1は底ではありません。

これより下の視力もあり、0.08とか0.06・・・・と下がっていき
0.01まで表されます。

そして残念ながら、これより小さい視力0.001といったようには表せません。

0.01の視力を下回ると今度は、
先生から「これは何本ですか?指の数を数えてください」と
どこまで遠く離れたところまで、指の本数が見えるか
検査されます。

さらに、これも分からないと
目の前で手を動かされ、上下左右に動いているのが見えるか
検査されます。

さらに、さらに手の動きも見えないと
暗室内で光が見えるか検査されます。そうです、これが最後の砦です。

この光が見えなければ、ついに視力0(ゼロ)となります・・・

 

こうならないように日々、目は大切にしてあげてください。