冬の水分補給

 

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人の身体を占める水分量は、体重の60パーセントから70パーセントと言われています。体重の20パーセントの水分を失うと命にも関わると言われていて、人の身体にとって水分はとても大切なものです。

水分は体内へ栄養分を運んだり、老廃物を排泄したり、体温調節なども行っています。
冬は汗をかくことが少なく喉が乾きにくいので、意識して水分補給をしないと身体が水分不足になりやすいのです。
身体が水分不足になると血流が悪くなり冷え性や肩こり、むくみなどの原因になったり、間接が痛んだり胃が荒れたり、更には皮膚のかゆみや乾燥など肌の表面にまで影響が出てしまいます。
1日に必要な水分量は「体重(kg)×30ml」目安だそうです。50kgの人なら1日1.5リットル目安です。
コーヒーやお茶などの飲み物は利尿作用があり水分が排出されてしまうため、水分補給には適さないため、水そのものを摂ることが良さそうです。水の温度は冷たいと身体を冷やしてしまうため、常温かまたはぬるま湯がオススメです。
風邪やインフルエンザなどの予防にもこまめな水分補給が大切だそうです。ウイルスの侵入を防いだり、入ってきてしまったウイルスを排泄したり、水分は今の時期にも欠かせないものです。
冬こそ水分補給を意識的に行って、健康な身体でいられるようにしたいですね。