運転用のメガネはガラスレンズが◎。

普段の生活には問題ないけど、車を運転するときだけメガネを使っている。または、運転するときだけ、強めの度数のメガネを使用しているというケースは多くあると思います。

メガネそして船橋も夏本番という感じで、連日30℃超えの熱さです。とくに車の中の温度は外気よりも格段に上がります。乗車中はエアコンをつけて温度を調節していますが、降りた後は車は駐車場でお留守番です。また、平日の仕事の方は自分の車は自宅の駐車上に丸一日置きっぱなしですよね。

そんなとき、運転用のメガネを車の中に置きっ放しにしておくと、暑さでメガネのレンズ表面が割れてしまうことがあるのです。これはプラスチック製のメガネの場合に起こりやすい現象です。

プラスチック製のメガネは軽くてUVカットなどの加工もできますので、とても使い勝手は良いのですが、プラスチックは熱に弱いのです。車中の置き去りは勘弁・・・ということなのですね。メガネケースに入れて、持ち歩くようにしましょう。

もし、荷物になるから置いておきたいという場合は、プラスチックレンズではなく、ガラスレンズにして運転用メガネを作るほうが無難です。

度は、弱すぎても強すぎてもダメ。

とある宅配業社さんの段ボールに、「お届けは早すぎても遅すぎてもダメ」と書かれているのを見ました。

眼科的にも似たようなことがあって、メガネやコンタクトレンズの度数の話を患者さんとすると「度を上げたくない」とか、「もっと見えるように強くしたい」という要望を伺うことがあります。

目の疲れしかし、どちらもやり過ぎはダメなのです。

度が弱くなりすぎてピンボケしすぎた視界というのは、目にも脳にもよくないのです。人間は見えない状態だと何があるのかを認識(見よう)とするので、反って眼精疲労の原因にもなりますし不便です。また、年配の方の場合は脳に視覚的情報が伝わらず認知症にもなりやすいといわれています。反対に強すぎても、ピント調節力を多量に必要として疲れますし、気分が悪くなってしまうこともあります。

度は弱すぎても、強すぎてもダメ。偏りすぎずに程々にしておくのが無難な選択なのです。

メガネの掛け合わせ、無理する必要はありません。

眼科医当院でメガネを処方する際、先生の指示にしたがってメガネの度数が決定されます。ですが、先生の提示した度数を必ず使用しなくてはならないという決まりはありません。

確かに病状によっては変更が難しい場合がありますが、通常はメガネを使用される患者さんご本人が「メガネがあると見やすい」「楽になった」と思えるようなメガネを作る必要があります。両眼で1.0が見えるくらいで作られる方が多いとされていますが、あくまでも一般論です。

実際に使えるメガネになるかどうか、掛け合わせ(試し掛け)をしているときに、「非常に疲れる」とか「見えにくい」「歩くとフラフラしそう」など、あれっ?!って思ったことがあれば、無理に続ける必要はないのです。

これなら使用できそう!と、安心できるような度数で調整をすることは何度でもできますから、気になることは近くのスタッフにどんどん伝えてください。視力は目安なのです。眼科側の、一般的にこのくらいの視力が出ているなら問題ないのでは?という認識と、使用者ご本人の見え方の満足感は必ずしもイコールではありません。

無理して作成しても使えないメガネになってしまったら、意味がありませんよね。気になる点を遠慮して言わないとするより、ちゃんと教えていただける方が先生も実は嬉しいのです^^

メガネをかける位置と見え方。

メガネは通常黒目(角膜頂点)から12mm離れた目の前で視力矯正を行います。もちろん眼科でメガネの処方を受ける際に使うテスト用のフレームも眼前12mmに置かれます。そして、この地点にメガネが置かれたときに、どのくらい見えたかということが矯正視力として記録されます。

メガネところで、数年前につくったメガネで遠くが見えにくくなってきた→でも、そのメガネを目に近づけたらちょっと良く見えるようになった!といった事を経験された方はいらっしゃるでしょうか。

例えば、メガネの度数がー5.00D(5ジオプター)の場合。通常の眼前12mmでの矯正効果はー4.72D、10mmの位置まで近づけたときはー4.76Dと、少し度が強くなった状態になります。メガネのレンズがどの位置にあるかによって矯正力に差が生じてきます。

もし、メガネを近づけて見えやすくなった!!ということでしたら、視力が低下していると考えられますので、眼科を受診の上、目に合ったメガネを作り直すきっかけにしてください。ちなみに老眼鏡の場合は逆で、目からメガネを離した位置にすると見やすくなります。

メガネのたたみ方☆

メガネ使用している「メガネ」をたたむとき、どのようにされていますか?

右のテンプルからたたみますか?それとも左でしょうか?

 

実際にご自身のメガネで確かめてみるとよくわかると思いますが、一般的には左のテンプルを先にたたんで、後から右のテンプルをたたみます。右を先にたたむと、左のテンプルが浮き上がるようになり収まりが悪い感じになります。

また、メガネを掛けるときは右のテンプルを広げてから左を広げます。これは日本人の9割弱が右利きであるということから、右利き用に作られていたのが一般化されたものといわれています。右のテンプルから広げたほうが広げやすいからでしょう。ハサミもそうですが、普通に買った場合って右利きの人が使いやすいようになっていますよね。

どっちからたたんでも同じでは?!と無理やりたたんでいると、歪んだり蝶番(ちょうつがい)が折れてしまったりとあまり良い事はありません。是非、左→右の順番でテンプルをたたみましょう。

ただし、メガネ屋さんで位置調整などをしている場合はこの限りではありません。指示のある場合はそのとおりにたたむようにしてください。

災害時用のメガネ、準備しておくのが良いでしょう。

先月の話ですが、船橋市在住者のポストに
「津波ハザードマップ」なるものが配られました。

地震大国日本と言われるだけあり、3年前には東日本大震災や
つい先月にも四国で震度6程度の地震があったのも記憶に新しいです。

さくら眼科のある船橋市本町6丁目は、予想では津波で浸水する危険があると
予想されていました。

いつくるかわかりませんが、非常食など災害時用の準備を整えている方は多いはずです。

そこで、その中に「メガネ」は常備されていますか?

 

普段掛けているメガネ+「予備のメガネ」の予備の方を度が合った状態で準備しておくことは
大切です。
(コンタクトレンズ派の方でも、断水などがあると手洗いやケアもままならないので
必ずメガネが必要です。)

また、予備用のメガネの素材はできるだけ「プラスチック製」にするほうが良いです。
ガラス製のものより割りにくく、万が一割れてしまっても
割れた破片が飛び散りにくいという点もあります。

眼からの情報は、音や触覚とは比べ物にならないほどの情報源となります。
いざという時に、困った!!とならないよう
準備は怠らずにやっておくと安心ですね!

そして寝る時は、枕元に普段のメガネを置いておくと、緊急時でもサッと視界が確保できます。

メガネの汚れ、どのようにキレイにしますか?

眼科で働いていると、キレイなメガネからこんなに汚れてて見えるの?!と思うようなメガネに遭遇したりします。あまりにも汚れていると、簡単にではありますが、コッソリ洗ってからお返しすることもあったりします・・。

 

 

 

 

ところで、メガネが汚れたとき、どのようにしてキレイにされていますか?

1)はぁーっと、息を吹きかけてメガネ拭きでゴシゴシこする。

2)熱めのお湯につけてから、メガネ拭きで拭く。

3)超音波洗浄器を頻繁に使って洗浄する。

いかがでしょうか?どれか行っていることはありますか?

 

もし、行っていることがあれば今日からはやめましょう♪

上の3つは、いずれも好ましくないメガネの磨き方です。

 

1)は、よく見かける光景に思えますが、実はメガネにダメージが加わります。
ホコリなどがついたまま拭くと、レンズに傷がつきますよ☆

まずは水でホコリなどを洗い流し、ティッシュペーパーで水分を取ります。その後にメガネ拭きで優しくふき取るようにしましょう!

2)は、熱を加えることによって、メガネのひび割れの原因になります。特にプラスチックレンズは熱に弱いので、お湯ではなく「水(もしくはぬるま湯)」を使うようにしましょう。

3)は、頻繁に・・・という点がネックです。
たまに、超音波で強力洗浄というのは良いかもしれませんが、頻繁に行うとコート膜に悪影響を与える恐れがあります。
回数や時間を守って、適度に行うようにしましょう。

 

また、保管にはメガネケースを使用しますが、差込式だとレンズ表面に傷がつきやすく、ホコリも付着しやすくなりますので、開閉式タイプをを使用する方が無難です。

 

視力が落ちたのではなく、メガネの汚れで見えないっ!なんて事にならないように
キレイにして使いましょう!

メガネ、お持ち帰りもお忘れなく・・。

今、使用中のメガネ。

診察・検査を受ける際には必ず持ってきてくださいね!と、
お声がけする一方、

その持ってきたメガネを忘れて帰宅しまう方が結構いらっしゃいます・・。

使用中のメガネで、どういった見え方をされているのを
検査するのはとても重要なことなので、
持参していただいてはいるのですが、

診察の時、先生が眼を見るときにメガネは外します。

視力検査のときでも、裸眼視力や矯正視力を測る時はもちろん外します。

さらに、コンタクトレンズを処方希望の場合もメガネは外します。
そしてこれが一番の高確率で外したメガネを忘れられます。
(コンタクトレンズをつけると、見える状態になってしまっているので、
ついウッカリ!!というケースですね;)

宣教師はメガネも布教した?!

この写真の方。誰だか勿論、ご存知ですね!

 

日本人であれば義務教育中に一度は目にしたことのある肖像画かと思います。

そうです。フランシスコ・ザビエル氏です。

 

ザビエル氏と眼科って、何か関係あるの?と思われますが、
彼はさまざまなものを日本に伝えました。

有名なのは「キスリト教」や「鉄砲」ですが、
実はザビエル氏、「メガネ」も日本に持ち込んだといわれています。

 

しかし、ザビエル氏がいらしたのは1550年ごろ。
日本ではいわゆる戦国時代です。
この頃の日本には、「近視」などという目の屈折異常を持つ人口は少なく
あまりメガネは活躍の場が無かったのではないでしょうか?

この時代では、テレビゲームやスマホは勿論、読み書きができる人もごくわずか。

夜は照明器具などないのでさっさと寝る。
暗がりで文字を読む者など、もってのほかです。
近視が庶民に今のようにごく一般的にある。ということは無かったようですね。

名だたる戦国武将でも、メガネ武将なんて誰かいたかな?!
うーーん。すぐに思い当たりません・・・
しいていえば、徳川家康が老眼鏡をかけていたということくらいでしょうか?

 

ちょっと、メガネを売り込むには渡来した時代が悪かったようにも思えます・・。

お願いっ!メガネを使ってください。

「メガネ、私は嫌いなんです。」

「メガネ、一つも持っていません。」

あらっ?!

毎日どうやって、生活しているのかと疑問に思うと
起床したらすぐにコンタクトレンズをつけ、
夜は寝る前まで外さない・・・。そんな患者さんがいらっしゃいます。

メガネは視覚的に好きではないとか、鼻や耳が煩わしいなど
様々な思いはあるようですが、
せめて帰宅したらメガネを使いませんか?!

 

 

 

 

コンタクトレンズは、本来目の中にあるべきものではありません。
従来の目にとっては異物であり、邪魔なものなのです。
目は”呼吸”をしていますので、コンタクトレンズは目にいき渡るはずの
酸素供給を妨害しています。

そのため、不必要に長時間コンタクトレンズをつけていると
酸素不足により、目が充血し・疲れやすくなる・目の細胞がだんだんと弱っていく・・
など、一生使う大事な目を痛めつけることになるのです。

今日、無理してレンズをつけたから明日どうなるというわけではありませんが、
年月をかけてダメージは蓄積されていきます。

ドクターストップがかかる前に、是非ご自身の目を労わってあげてください。

気をつけないと、気がついた時には
コンタクトレンズを着けられない目になっているかもしれません。
ご注意を・・。