眼圧が正常なのに、緑内障?!

緑内障と聞くと眼圧値が高いというイメージが一般的にあると思いますが、緑内障の方すべてが眼圧値が高いのかというとそうでもありません。

緑内障にも様々なタイプがあり、眼圧値が正常でも「正常眼圧緑内障」と呼ばれるタイプがあります。その名のとおり眼圧値だけを見ると正常者とかわりがありません。そのため、緑内障にかかったことに気が付きにくい場合もあります。さらに 日本人の緑内障患者さんのうち6割がこの正常眼圧緑内障と診断されていますので気をつけないといけないです。

そして緑内障は、初期の状態ではまったく自覚症状がありません。そのため定期的に眼圧値はもちろんですが、眼底や視野(見えている範囲)の検査を定期的に受けて調べていくしか早期発見の方法はありません。放置されて、ようやく自覚症状が出た時には、かなり進行してしまっていることでしょう。眼圧が正常なだけでは、緑内障でないとはいいきれません。医師の的確な診断を受けることが重要です。

また、遺伝的要素が大きいとも言われています。ご家族や親戚などに「緑内障」にかかっている方がいらっしゃる場合は、緑内障ではないか一度検査を受けてみるとよいでしょう。何ともなければ、それでしばらくは安心ですしね。

ハードクレンジングは汚れがよく落ちますね!

エイコー社が販売をしている「ハードクレンジング」という商品があります。

ハードクレンジング

この商品の汚れを落とす力は、A子の個人的意見ではありますが少し抜き出ている気がします。実際に使ってみるとわかるのですが、よく泡立つのでこすり洗いしやすく、ウォータープルーフのマスカラとかでも落とすことができます。この手のクリーナーで「泡立つ」商品というのは数少ないので、個人的にとても気に入っています。泡立ちがあると、こすり洗いできている実感がわいてきませんか?!

研磨剤も入っていませんので、シードS-1のようなコーティングがついたハードコンタクトレンズにも対応しているので、ハードレンズなら商品を限定せずに使用することができます。研磨剤入りのものは威力としては強力なのですが、 レンズの傷や変形につながる危険があるのでそのさじ加減を上手くしていかないといけません。

さくら眼科にもよく「ハードレンズが汚れてゴロゴロする!!」とご自身のハードレンズを持って駆け込まれる患者様がいらっしゃいますが、大抵の汚れはこれで落ちます。こまめにレンズの汚れを落とし、清潔にしておくことはハードレンズ自体の寿命をのばすことにも結果的につながります。

また、汚れが付着したままのレンズを使用していると目のアレルギー症状や炎症を引き起こす原因となります。レンズが曇るな・・とか、ゴロゴロする感じがある方は使ってみると改善する可能性は大きいですよ。

コンタクトレンズと眼鏡

視力の矯正はほとんどの方が、メガネかコンタクトレンズによって矯正できます。

では・・・・・

メガネとコンタクトレンズどちらが良いの???

角膜や結膜障害のことだけを考えればメガネの方が目には良いですが、

どちらも正しく使用すれば安全です。

メガネとコンタクトレンズ、それぞれ短所長所があります。

自分の好みや生活にあったものを選ぶのが良いと思います。

ただし、医学的にどちらかを優先して選択したほうがよい場合もありますので、

その場合は医師の指示にしたがって下さい。

 

メガネとコンタクトレンズの違いですが、まず、外観が違います。

最近は、おしゃれなメガネも増えていますが、

外観を気にしてコンタクトレンズを使用する方が一番多いのではないでしょうか。

また、メガネは激しいスポーツや調理場などの湯気が立ちあがるところは不向きです。

次に、見え方です。

メガネは、近視矯正では物が小さく、遠視矯正では物が大きく見えます。

コンタクトレンズのほうが、メガネに比べ視野が広く、物の大きさが変化しません。

ただし、コンタクトレンズは乾燥などが原因で曇って見えることがあります。

次の装着の条件です。

メガネはものもらいや、結膜炎などの目の病気があっても使用することができ、

装着が簡単で小さなお子様から使用することができます。

コンタクトレンズは、角膜や結膜に異常がない状態でないと使用できません。

また、装着に練習が必要で、洗浄や消毒などのお手入れができ、

定期的に眼科での検査が必要になります。

最後に眼球への負担です。

眼球に直接ふれているため、コンタクトレンズのほうがメガネより眼球への負担は大きいです。

また、ソフトレンズは異常に気付きにくいため進行しやすいので注意が必要です。

他にもたくさんの特長があります。

よく相談して自分にあったスタイルを見つけて下さい。

白内障の手術は、いつごろが良いか?

人間、誰でも年をとります。髪の毛が白髪になるのと同じで、目(水晶体)も白く濁って固くなっていきます。これが「白内障」と呼ばれるものです。

さて、白内障と診断されたといっても、すぐに手術をするわけではありません。そのため「いつ、手術したらいいですか?」という質問を患者さんからよく受けます。先生からの特別な指示がない限りは、「日常生活に不便がでたら、手術を考えてください」とお伝えしています。

白内障の初期の段階では、「少しまぶしい」「ちょっと見えにくい」といったような症状がでます。初期の段階であれば、眩しさはサングラスなどで、見えにくさは眼鏡やコンタクトレンズなどでカバーすることができます。しかし、徐々に白内障が進行していくと眼鏡やコンタクトレンズを度数を上げても視力がでない!という状態になります。そして、日常生活で物が見えにくくストレスに感じてくるはずです。そう感じたら、手術を考えてみるのでも遅くはありません。

VDT症候群で疲れ目

パソコンやゲームを長時間すると目に良くない・・・とか良く耳にしませんか?

最近、パソコンなどの作業を長時間つづけることで、VDT症候群といわれる新しい病気が増加しています。

VDT症候群とは、別名テクノストレス目症とも呼ばれる病気で、

パソコンのディスプレイなどの表示機器(Visual Display Terminal)を使った長時間の作業により、

目や体、心に影響のでる病気です。

主な症状は・・・

体の症状・・・肩がこる、首や肩、腕が痛む、 だるい、慢性的になると背中の痛み、手のしびれ

精神の症状・・・イライラする、食欲減退、不安感をまねく、抑うつ状態になる

目の症状・・・目が疲れる、視力の低下、かすむ、痛み

眼科での治療法は、目の疲れをやわらげ、うるおいを与える点眼薬が処方されたり、

メガネの処方などで様子をみます。

また、VDT症候群にならないために、毎日の予防や対策が大切です。

予防や対策の方法は、1時間ごとに10分~15分の休憩をとったり、

遠くの景色をながめたりしましょう。

適度に体をうごかして緊張をほぐしたり、画面の反射をさえぎるフィルターなども効果的です。

また、ドライアイが悪化しないよう意識的なまばたきも大切です。

作業中、目に異常を感じたら、早めに眼科を受診してください。

 

まったくパソコンやゲームをしないというのは、ちょっと難しい話ですよね。

仕事でパソコンを使って、家に帰ったらネットを・・・お休みの日にはゲームも・・・

そんな方多いと思います。

ちょっとの工夫で目を守っていきましょう。

 

クリスマスなのに、はやり目に!!

今日はクリスマスイブです。クリスマスイブで、さらに3連休中ということもあり毎年のことですが、さくら眼科はこの日は空いています(苦笑;)きっと皆さま、ご家族やご友人と楽しいひと時を過ごしていらっしゃることでしょう。喜ばしいかぎりです^^

しかし、こんな日に目を真っ赤に腫らしてして来院される患者さんもいらっしゃいます。メヤニもとまらず、かゆいなど多くの症状を訴えます。

診断の結果は「はやり目」。ウィルス性の感染力のきわめて高い結膜炎です。こんな寒い冬であろうと感染元は存在しているのですね。感染してしまったら、感染力がなくなるくらいまでは学校や会社を休まなくてはいけません。

また、感染力が非常に強いので家族の方も食器やタオルなどを含め別にして使用する必要があります。食器を洗う時も、お風呂も最後にシャワー程度でというように配慮が必要です。触ったものも消毒をし、ともかく感染しないよう対策をしないといけません。

感染すると、3日~1週間程度の潜伏期間を経て発症します。今日みたいな日に発症してしまうとはとんだクリスマスプレゼントになってしまった感じです。放置すると、後遺症が残ります。放っておいても良いことはありません。眼科をすみやかに受診して、早く完治させることが大切です。症状が落ち着いてきても、自己判断で薬をやめてしまうことも後遺症の原因になりますから大変危険ですよ!先生から薬をやめて良いと言われるまでは、症状が回復してきていても使い続けましょう。それほどウィルスというのは非常に厄介なものなのです。

ドライアイでも、視力は落ちます。

ドライアイだと目が乾く。これは確かな自覚症状ですが、ドライアイでも見えにくくなるってご存じでしょうか?

何故かといいますと、ドライアイの方は目を保護する涙が必要なだけ分泌されずにピントを合わせる力が低下してしまいます。目の表面の乾燥が起こると、目がかすんだり視界がぼやけたりします。まばたきを意識的にしたり、目薬を点眼すると見えるようになるという方は要注意です。

裸眼の状態でも起こるこの症状ですが、特にソフトコンタクトレンズ使用者の方は要注意です。コンタクトレンズによってさらにドライアイ症状を悪化させてしまうからです。起床後から午前中くらいまでコンタクトを着けたときは問題なく、時間が経つと見えにくくなる。途中で 目薬をさすといくらかマシになる。これらの症状はドライアイそのものです。この症状が出た時は、状態が落ち着くまではコンタクトレンズを着けることはしばらくお休みしましょう。慢性化するようでしたら、レンズの装着そのものを考えることになります。

無理に先生にお願いしてコンタクトレンズの処方を希望される方もいますが、あまりお勧めはできません。また、パソコンなどの作業をされる方はまばたきの回数が通常の1/4程度の回数に自然と減ってしまいます。「意識的にまばたきをする」ということはドライアイの症状の対策としてとても有効な手段ですので、しっかりと行うよう心掛けたいところです。

冬でも紫外線のダメージは怖い!

私事ですが昨日、おとといと長時間車に乗っていました。冬といえど太陽の光はあなどれません。まぶしいながらも太陽の光をよけつつ運転すること6時間。車に長時間座っているって、本当に疲れますよね・・

目的地へ到着し、バッチリメイクもさっぱりと落としお風呂からあがってよーーく顔を見てみると赤い斑点やら目頭のあたりに水ぶくれが!!入る前までは、何ともなかったはず。特にアレルギーの出る食事とかは、いっさいとっていないのにこの肌荒れっぷり&目の血走るような充血!もしやこれが紫外線の恐怖のパワー!!冬にもかかわらず、SPF値50の日焼け止め(・・少々やりすぎですが)を首までばっちりと塗りこんできて、この状態です。塗ってなかったらどうなっていのか、恐ろしくなります。ビタミン剤やら、沈静パックを携帯しておいた事に救われました。

シミは紫外線照射によるメラニンの過剰生成が原因です。ちゃんと生成を止めるように脳から指示がでないとどんどん増え続けます。また、紫外線は活性酸素発生の原因にもなり、老化を進めてしまいます。ともかくケアはダメージを受けた直後に行うのがもっともリペアに効果的です。注意していても、完全に防ぎきることは難しいですから受けてしまったダメージはすぐさまケアをすれば大事に至ることは少ないでしょう。私の今回のケースも、ひどい炎症が起きましたが、翌朝にはほぼ腫れは引いてしまうような一過性のものでした。目頭の腫れは少し残った状態でしたが今は解消しました。

冬だからという油断はならないですね、気をつけていきましょう。

アレルギーのある方はコンタクトレンズ選びにもご注意!

コンタクトレンズを使用する際は、もともとあるアレルギー性の結膜炎にも十分注意が必要です。何故かというと、コンタクトレンズに付着してしまう変性のたんぱく質が抗原となり、アレルギーを悪化させてしまうからです。

アレルギー体質の方は、コンタクトレンズの使用は最小限にし汚れの付着しにくいコンタクトレンズを選ぶことが望ましいです。例えば、ソフトコンタクトレンズには、イオン性と非イオン性の材質があります。「非イオン性」の材質の方が汚れが付着しにくいと言われていますので、アレルギーのある方はこちらの素材を選択するほうが、快適に使えるはずです。また、通年タイプよりは定期交換タイプ、定期交換タイプよりはワンデータイプのほうがより清潔なコンタクトを目に入れることができます。

ハードコンタクトレンズでは、基本的に酸素をよく通すものだと汚れが付着しやすいという性質があります。酸素をよく通すということは重要ですが、汚れがついてしまっては折角のレンズの特長を語ることができません。汚れ付着防止用のコーティングなどされている製品を選ぶことが大切です。市場にでている商品は数多くありますが、製品特長はひとつひとつ違うものです。目の状態を先生に診てもらった上で、どんなコンタクトレンズが合うのが検討してみてください。

不同視(ふどうし)って知っていますか?

不同視というものがあります。簡単に言えば右は「視力1.2」、左は「視力0.1」しか見えないといったような左右の目の見え方に大きな差がある場合に呼ばれます。(厳密には左右差の数値が決められています。)

この場合、生活上両眼で見ている分には右が見えているので、物が見えないという自覚症状はありません。しかし、左右片眼ずつ見ると随分見え方が違っています。子供の場合「片眼ずつ見え方が違うよ」なんて訴えることはあまりないので、定期的な視力のチェックは重要です。視力の発達中の時にこんな状態だと、両眼で物を見ることをしなくなってしまいます。斜視や弱視になる原因になりますので、注意が必要です。また、成人の場合も頭痛や肩こり、遠近感がとりづらいなど多数の異常がでてきます。

こう言っている私自身がまさにこんな状態の眼をしています(汗;)避けたはずの障害物に肩がぶつかったり、足を引っ掛けたり階段を踏み外したり。怪我や痣が絶えずどこかにあります(不注意すぎるともいいます)では、こういった目の場合はどのように対処したらよいのでしょうか?

子供の場合なら、見えてないほうの目に物を見るという訓練をさせます。アイパッチなどをして、わざと見えている目を隠します。そうすると、使っていなかったもう片方の目を使って物を見ようとするようになります。成人であれば、手っ取り早くメガネやコンタクトレンズできちんと視力矯正をします。ただし、左右の視力差が大きいほどメガネを掛けることが大変になりますので、その場合は、コンタクトレンズで矯正するほうが良いでしょう。ちょっと立ち止まって、左右の見え方を確認してみてください。