ものもらいを繰り返さないために…

ものもらいはほとんどの人が聞いたことがあるであろう有名な目の病気ですが、ものもらいには実は種類が2種類あります。

細菌感染によってできる「麦粒腫」は体調が悪く免疫力が低下している時や、汚い手で目をこすってしまった時などに感染を起こしてしまって、目が腫れてしまうものです。
もう一つのものもらい「霰粒腫」はまつげの生え際にあるマイボーム腺という部分に、脂が詰まってしまうことで起こる目の腫れのことをいいます。

ものもらいは一度完治したと思っても、繰り返してしまう人が多い病気です。
ものもらいになりやすい人には特徴があります。

*不規則な生活や寝不足、疲れやストレスなどで免疫力が弱ってしまっている人
*コンタクトレンズを正しく使用できていない人
*アイメイクをしっかり落とせていない人
*花粉症などアレルギーがある人に多い目をこすってしまう癖のある人

などが挙げられます。ものもらいを癖にしないために、バランスの良い食事と充分な睡眠をとって免疫力を高めることが大切です。
アイメイクがしっかり落とせていない人は、菌が繁殖して炎症を起こしてしまったり、メイクの落とし残りによってマイボーム腺が詰まってものもらいになってしまうなど、麦粒腫と霰粒腫両方の危険性があるので気をつけましょう。
ものもらいになってしまったら、ひどくなる前に病院でしっかり治すことが大切です。

カラコンこそ、クリアデューファストケアで手入れを。

1本でソフトコンタクトレンズの洗浄、すすぎ、消毒、保存ができるマルチパーパスソリューションと呼ばれるタイプのケア用品があります。

便利ではありますが、このタイプの製品はこすり洗いが重要な役割を果たすものです。こすり洗いは片面20~30回、さらに裏面も、そして反対側の目の分もとなると最低でも100回はこすり洗いをするものです。

食事後の食器のように汚れが肉眼で確認できれば落ちるまでこすり洗いをすると思うのですが、コンタクトレンズに付着している汚れはパッと見てわかるものではありません。そうなると、サボってしまう方も多いと思うのですがいかがでしょうか。

コストを考えなければ、使い捨てのワンデータイプを選択されるほうが良いのですが、現実的にそれも難しいっという場合。
オフテクス社より製造されている「クリアデューファーストケア」で手入れをしてみましょう。

クリアデュー

少なくとも毎日100回のこすり洗いからは解放され、消毒洗浄力も高い優れものです。

このような漬け置きの洗浄剤の場合、一般的にはカラーコンタクトには使用できない製品もあります。しかし、クリアデューファーストケアなら日本国内で承認されているカラーレンズについては全て使用可能です。オシャレ感覚で使用していて、目のトラブルを発症しやすいのもカラーコンタクトの使用者に多く見られる傾向です。安全に使えるよう、きちんとレンズケアを行っていくようにしましょう。

まつ毛が刺さって痛い~。

髪の毛の生え癖ってありますが、同じようにまつ毛も人それぞれ生え方が違います。通常は目と逆の方向へ向かって生えますが、黒目や白目に当たるように目に向かってまつ毛が生えてしまう方もいらっしゃいます。

角膜傷目はとても敏感な器官なので、まつ毛1本入っただけでもゴロゴロ感が生じます。まつげそのものが目に向かって何本も生えて常に目に当たっていたら、チクチク刺さって痛いし、気になります。刺さったまつ毛は特に角膜(黒目)の部分に少しずつ傷をつけていきます。染色液で染めた部分に緑の点々が見えますが、これらはすべてまつ毛が傷つけた痕なのです。たかがまつ毛と思えるかもしれませんが、これらの傷によって異物感や見え方の違和感など様々な症状を引き起こします。

目に当たるまつ毛に関しての処置としては、眼科の先生に抜いてもらう事になりますが、また生えてくれば同じことの繰り返しです。根本的に治すには手術を選択するほかありません。

塗るトラネキサム酸、登場☆

肝斑でお悩みの方に朗報です!当院もついに「塗るトラネキサム酸」ナビジョンDR ホワイトエッセンス【美白美容液】の取り扱いを始めました。

トラネキサム酸配合美容液ナビジョンDR ホワイトエッセンス【美白美容液】1本45ml入 10,000+税

大手化粧品メーカー資生堂とドクターが美容医療の現場での声をもとに誕生した“NAVISION(ナビジョン) DR”。肌の外側から美白へのアプローチをします。トラネキサム酸は「飲む」タイプの製品が多かったのですが、血栓症などのリスクがあるため長期的に使用することが難しいなど、気を付けなくてはならないことが多くありました。

しかし、「塗る」タイプのトラネキサム酸であればそんな心配は一切不要です。ナビジョンDRは2つの美白有効成分を肌の奥まで素早く届け、メラニン色素の生成を抑えてシミ防ぐ薬用美白美容液です。高保湿材ヒアルロン酸も含み、みずみずしく透明感に満ちた明るい素肌へ導きます。

【配合成分】
◆トラネキサム酸(美白有効成分)
◆4-メトキシサリチル酸カリウム塩(美白有効成分)
◆グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)
◆酢酸DL-α-トコフェロール(有効成分)
◆アセチルヒアルロン酸ナトリウム(高保湿成分)

毎日のお手入れでは化粧水の後、手のひらにディスペンサー2回押し分をとり、顔全体になじませます。
ご希望の方は、受け付けにお申し出ください。

花粉は一年中飛んでいます

花粉症
花粉症というと春のイメージが強く、他の季節に鼻水や目のかゆみなどの症状を感じても花粉症だと思う人は少ないのかもしれません。

しかし…花粉は一年中飛んでいます!どの花粉にアレルギー反応を起こすかは人それぞれですが、その数が多ければ一年中花粉症に悩まされる人もいるのです。

一番アレルギーを持っている人が多いのがスギ花粉です。スギ花粉のピークは2月から4月頃で、早い人だと1月頃から症状が出始める人もいます。花粉症といえばスギを思い浮かべる人が多いように全国の花粉症の人の90パーセントがスギにアレルギーを持っていると言われています。
次に多いのがヒノキ花粉です。ヒノキ花粉のピークは3月から5月なのでスギ花粉と共にアレルギーのある人は春の長い期間花粉症に悩まされることになります。

更に秋の花粉症と言われアレルギーを持っている人も多いのが、ブタクサ花粉です。ブタクサ花粉のピークは8月の終わり頃から10月の終わり頃までなので、ちょうど今はピークが終わったところですね。
他にもイネ、シラカバ、ヨモギ、ハンノキなどの花粉があり飛散時期も様々なため、これらにアレルギーのある人はその時期ごとに対策が必要です。目のかゆみや充血などの症状がひどい人は眼科を受診するようにしてください。

クリアデューO2セプトで感染症予防

コンタクトレンズの感染症といえばソフトレンズ使用者が圧倒的に多いものですが、ハードレンズを使用していても、約20人に1人の割合で発症しています。この感染症を予防するために、他の製品と違う除菌ができるのがオフテクス社より発売されている「クリアデューO2セプト」です。

クリアデューO2セプトハードコンタクトのケースなどにも、よく「抗菌仕様」という表示がついている物がありますが、抗菌と除菌は違います。抗菌は菌の繁殖を防止すること、除菌は菌の数を減らすことなのです。

除菌ができるクリアデューO2セプトは、洗浄前にレンズに付着している菌を減らすことができます。同社の除菌試験では緑膿菌とセラチア菌を用いて、抗菌のケア用品との除菌効果を比較したところ100~10,000倍の差が出たことが認められています。

どのケア用品も同じ!!と、思っていらっしゃる方はハードレンズ用の洗浄はクリアデューO2セプトを選択してみてください。もっと調子がよく使用できるはずですよ!
パッケージもリニューアルのようです☆

白内障手術後の”見える”について。

加齢とともに進んだ白内障。手術をすれば見えるようになるよ!と耳にされることも多いと思いますが、その「見える」という意味を考えてみます。

視力年齢が進めば「遠近両用メガネ」を使う方も多いのですが、これは老化により様々な見たい距離にピントを合わせにくくなってしまうために必要となります。この機能そのものは白内障の手術では治りません。

日常生活をしていて様々な距離のものを見ますよね。例えば、

*車の運転をするようなとき、数メートル先の看板などちょっと離れた距離のもの見たりするとき(遠く)
*部屋の中で生活するときやデスク上の範囲くらいのものを見るとき(中間)
*手に持った新聞や携帯・スマホなどの画面くらいの距離のものを見るとき(近く)

といった感じです。

健康保険の適用で白内障の手術をした場合、現在では大まかにこれらの3つのうち、どこの距離にピントを合わせて見えるようにするかを決めてもらうことになります。

仮に(遠く)にピントを合わせた状態で手術を終えると、(遠く)は良く見えるようになりますが、特に(近く)は見えにくい状態が残りますので、白内障の手術後には老眼鏡が必要となるといった具合です。

いわば、どこか見たい距離を1つしか選ぶことができないのです。ほとんどの方は(中間)くらいの距離が見えるように合わせてもらって、遠近をそこそこ見えるようにしておくという方が多いようです。

また、近年では健康保険の適用でなく【全額実費】であれば眼内に遠近両用レンズや3焦点レンズなどを入れてすべての距離にピントを合わせることもできるようです。高額になりますので、先進医療保険などに加入をしていて適用になれば補助が出る場合もあります。その点に関してはご自身の加入している医療保険の内容を確認されると良いでしょう。

学校生活でのハードレンズは使いにくい?!

学生お子さんたちが初めてコンタクトレンズを使う際に、現在はほとんどの方が使い捨てレンズ(すべて使い捨てはソフトレンズになります)を選択されています。

使い捨てレンズは、
*慣れるのが容易
*紛失してもスペアがすぐにある
*スポーツ時にも使用できる
など、初心者の方でも使いやすい要素がたくさんあります。

ところで、親御さんがハードレンズのヘビーユーザーの方ですとお子さんにもハードレンズを使わせたいという要望が出ることがあります。

できない訳ではありませんし、ハードレンズの酸素透過性や視力の矯正力はソフトレンズには及ばない点も数多くあります。

しかし、少々気になるのは学校生活で不便にはならないのか?という点です。

上記の使い捨てレンズのメリットは、ハードレンズのデメリットでもあります。ハードレンズは慣れるまでには個人差もありますが、平均3ヶ月程度がかかります。また、学校でレンズを紛失なんて事になれば見えずに苦労するかもしれません。さらに学校では体育の授業や部活動などで運動することもしばしば。運動時には外れてしまったり、割れてしまったりする危険性があるので、運動の際はハードレンズは外すことになります。

そういった点もふまえて、お子さんのコンタクトレンズの種類は決定されてみると良いでしょう。

ヘルペス性角膜炎

ヘルペス性角膜炎という病気があります。

ヘルペス性角膜炎ヘルペスウィルスに感染することによって起こり、原因のウィルスには【単純ヘルペス】と【帯状ヘルペス】の2種類があります。感染は乳幼児期が多く、感染してもすぐには発症せずにウィルスは体内に潜伏します。

三叉神経とよばれる神経に潜伏していたウィルスが、風邪をひいたり疲れているような時、いわゆる免疫力の低下した時に活動を起こします。周囲の組織から角膜にまでウィルスが活性化して発症します。目の充血、痛み、ゴロゴロ感、まぶたの腫れなどの症状が起きます。上記の写真のようにウィルスが増殖すると潰瘍ができます。発症率そのものはあまり高いものではありませんが、重度の場合は失明にまで至る病気です。

もし、ヘルペス性角膜炎が発症してしまったら、軟膏や目薬など抗ヘルペスウィルス薬などで治療をしていくことになります。発症中は免疫力が低下しやすく他の感染症にもかかりやすくなるため注意が必要です。

アシクロビル眼軟膏という非常に効果の高い治療薬が開発されてからは、失明する確率がグッと減少傾向にはなりましたがヘルペス性角膜炎は再発しやすい病気です。一度は完治の診断を受けても、免疫力が低下すると再発する可能性が高いのです。再発を繰り返すことで、角膜に濁りが残って視力が低下したり角膜に穴があいてしまうこともあります。

生活習慣を見直して、免疫力が落ちないように気をつけることはもちろん、何か目の異常を感じた場合はすぐに眼科を受診するようにしましょう。

ドライアイと睡眠の関係

この間まで暑かったので急に寒くなってきたなと感じますが、昼と夜の寒暖差が大きい季節は体調管理に気をつけたいですね。
空気が乾燥する時期は、普段からドライアイに悩まされている方も特に大変な時期だと思います。
ドライアイには目薬をさすなど治療法がありますが、今回は一見関わりがないように見える睡眠とドライアイの関係をご紹介します。

睡眠といっても、ただ寝るだけではドライアイは改善しません。質のいい睡眠をとることでドライアイの改善につながります。
リラックス出来ていない状態のまま寝ると目の周りの筋肉が緊張したままで疲労し、その状態が続くと筋力が低下してしまいます。そうなると眠っている間にまぶたが半開きの状態になり、ドライアイの原因になってしまいます。

質のいい睡眠をとるためには、お風呂に入ったら一時間以内に寝る、寝る前にお酒やコーヒーなどを飲まない、何かを飲むのであればホットミルクなどで身体を温める、寝る前にはパソコンやスマートフォンなどの画面を見ないことなどに気をつける必要があります。

一日の終わりにリラックスし、質のいい睡眠をとって体調を整えることで、ドライアイの改善につなげていければいいですね。