昔、水道水で洗えるソフトコンタクトが存在したのは本当?

昔からソフトレンズを使っている方で、 「昔ソフトだったけど、水道水ですすいでいた!!」というレアな お話をされる患者さんがいらっしゃいます。

現在では通常、ハードコンタクトの洗浄後は水道水ですすぎますが、 ソフトコンタクトレンズのすすぎに水道水が絶対に使えないのはご周知のことと思います。これは、微生物などによる感染症が一番危険視されているためです。

では、この患者さんはハードレンズを使っていたのか?勘違いなのか?それとも水道水を使用できるソフトコンタクトが実在したのでしょうか・・?

さかのぼること十年以上。チバビジョン社から「ソフィーナ」というソフトコンタクトレンズが存在しました。(ソフィーナを薄型にしたソフィーナDXというのもありました)

この「ソフィーナ」がどのようなレンズだったかというと、水分を含まないソフトレンズというのが大きな特長でした。 (※厳密にいうと0%に限りなく近いくらいの含水率はありましたが・・)ハードレンズの異物感、そしてソフトレンズの乾燥感どちらにも耐えられない患者さんにご案内していたのは確かです。 ハードとソフトの中間的存在でした。

レンズサイズ(直径)も他のソフトレンズに比べると小さく、コロコロっとしたレンズで、ハードほどの固さや異物感はないけど、ソフトほどの柔らかさも着け心地の良さもないという感じでした。 (器用貧乏という表現がA子の中ではしっくりきた記憶があります)

さて、最初の問題に戻りますが、このソフィーナの存在こそ水道水が使えた唯一のソフトコンタクトがあったという証明です。 前述したとおり、水分を含まない(吸収しない)レンズなので水道水ですすいでも 問題ないという結論に至ります。

レンズの特長だけを考えると、「ちょっと良いレンズなのでは?」と淡い期待を抱きますが、早々に製造中止となったことを考えるとそこまでのニーズは無かったということか。 あるいは押し寄せる使い捨てレンズの需要性に耐え切れなかったのかもしれません。という訳で、残念ながら?!このソフィーナを現在入手することはできません。

花粉症スケジュール

だいぶ暖かくなってきましたね。
連日、風が強い日が多く、花粉症の患者さんが今年は大変多いです。

皆さんもご存知の通り
世間一般的に、花粉症のシーズンは2月~4月頃
この時期に飛んでいるのはスギ花粉です。
花粉症で最も多いのはスギ花粉ですが、
花粉症の原因はスギ花粉だけではありません。
日本では、ほぼ1年中なんらかの花粉が飛んでいます。
自分がもっているアレルギーの花粉が飛んでいる時期に
鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状がでます。

1年の花粉スケジュール

スギ       2月中旬~4月下旬頃
ヒノキ      3月初旬~6月下旬頃
シラカバ    4月中旬~6月下旬頃
イネ科     5月中旬~10月中旬頃
ブタクサ属   7月下旬~10月下旬頃
ヨモギ属    8月中旬~10月中旬頃
カナムグラ   8月中旬~11月下旬頃
ハンノキ属   1月初旬~6月下旬頃

場所やその年によって飛散時期は違いますが、
代表的なものをあげてみました。
他にもたくさんの花粉が飛んでいます。

少し寒くなってきた秋頃の花粉症は風邪と間違えやすく、予防が遅れがちに・・・
どの花粉の花粉症であっても、お薬や予防は同じです。
自分の花粉症の時期を知って、早めの予防を心がけましょう~

 

 

睫毛を傷めないために・・・・

目に異物が入るのを防いだり、
接触すると反射的に目を閉じてくれる働きがあるまつ毛・・・
眼科的な意味では、目を守る役割をしてくれていますが・・・
私たち女性にとっては目を大きく、
ぱっちりに見せてくれるのも、まつ毛の大事なお仕事の一つです。

さくら眼科ではまつ毛を増やすために、睫毛美容液を販売しています。
まつ毛を増やすために使用する貧毛用処方薬で、
まつ毛を長く、濃く、太くしてくれます。
夜1回まつ毛のキワに塗り、約4週間ほどで目に見える効果が出始めます。
約8週間でほとんどの方に目に見える効果があらわれ、
約16週で最大効果になります。
しかし、せっかくまつ毛美容液を使用して伸ばしても、
まつ毛が痛んだり切れたり・・・
不健康なまつ毛では意味がありません!!
まつ毛を健康に育てるためには、
美容液でケアしつつ痛めないようにするのが大切!

まつ毛を痛めないようにするには・・・

●栄養をしっかりとる
まつ毛も髪と同じ!栄養が必要です。
特に、たんぱく質・ビタミンE・ビタミンB群・亜鉛をしっかりとりましょう。

●強い刺激を与えない
洗顔時にゴシゴシこすったり、ビューラーで強くはさんだり・・・
強い刺激は抜け毛や切れ毛の原因になります。

●目のまわりは清潔にする
抜け毛の原因や、新しいまつ毛が生えてくるのを妨害してしまいます。
アイメイクや汗や涙をキレイに落としましょう!
目のまわりは以外に敏感です

●ストレスやホルモンバランスの乱れ
ストレスやホルモンバランスの乱れにより
まつ毛の成長をつかさどる細胞の働きがにぶくなってしまいます

まつ毛美容液を使っている人も使ってない人も・・・
健康的なまつ毛を育てましょう~~

 

眼科でも点鼻薬を処方できるの?

今日の花粉の猛威は凄まじかったようですね。患者さんがドアを開けて出入りするたびにA子もくしゃみが出てしまう感じでした(汗;)

花粉症が発症すると、目のかゆみや充血、涙が出たりとありますが鼻の症状も大変です。

よく最近、お問い合わせをいただきますが、 「目の診察を受けた時に花粉症の点鼻薬も処方してもらえますか?」ということです。

まず、出来るか出来ないか? 答えとして言えば 「出来る」 です。

耳鼻科的な処置を行なうことは当院ではありませんが、使っている点鼻薬を目薬と一緒に処方することは可能です。点鼻用のいつもの薬を出すという事であれば診察の際に先生にお申し出ください。

しかし、花粉症といえど侮れません。痒いので、過剰なアレルギーやこすってしまったりして腫れあがるほど真っ赤な目でいらっしゃる患者さんもいらっしゃいます。 少しでも薬で落ち着いてくれるとよいのですが。また、午前中の診療よりも午後の診療のほうが 比較的空いていますので、待ち時間が気になる方は参考になさってください。

憧れの青い瞳

私たち日本人の瞳の色は、茶色~濃い茶色の方が殆んどだと思います。
しかし、世界には薄い茶色や灰色、青などの
とてもキレイな色の瞳の方も多くいらっしゃいます。
茶色の瞳も十分キレイですが、
誰もが一度は、青や灰色の瞳に憧れたことがあるのではないでしょうか?

瞳の色は、角膜ごし見える虹彩の色素の量で決まります。
虹彩表面の色素の量が豊富な人・または人種ほど、濃い茶色の瞳になり、
色素量が少なければ、薄い茶色の瞳になります。
白色人種の場合は、虹彩表面に色素がなく、
虹彩そのものが透けて見えていて、虹彩内の色素の量によって、
瞳が青く見えたり、灰色に見えたりします。

近年では、私たちの憧れをかなえるアイテム
『カラーコンタクトレンズ』が多くのメーカーから発売され、
その日のファッションや気分に合わせて、
青や灰色などに瞳の色を変えたり、
また瞳を大きくするレンズも発売されています。

また、アメリカでは、たった20秒のレーザー治療で、
瞳を半永久的に青くする手術が話題になっています。
レーザーで虹彩表面の色素を吸収する治療で、目に害はないとされています。
まだ、実用化はされていませんが、
近い将来、手術で瞳を青くすることができるかもしれません。
ただし、一度青くした瞳は茶色には戻せないのでご注意を!!

 

ワンちゃん用のコンタクトレンズも存在します。

コンタクトレンズというと、「人間が使うもの」という認識がありますが、実は犬用のコンタクトレンズなんていうのも存在します。犬も近視を矯正したりするのかと驚きますよね。しかし、こういった動物用のコンタクトレンズは視力を矯正するものではなく、細菌感染などから角膜を保護するため に使われます。

犬にも人間と同じように角膜があり、瘍などがあったりしたときに自ら目を傷つけてしまうのを防ぐ目的で使用します。また、犬にも人間にと同じように白内障があり、犬社会でも老齢化が進んでいるようです。こちらも、やはり犬用の眼内レンズがあったりします。

人間でも白内障になると、見えにくく、眩しさを感じたり物が二重に見えたりと視覚的な不具合が生じます。人間なら「見えにくい!」と言えますが、動物は言葉で訴えることができません。

では実際に愛犬が白内障なのかどうかが気になりますよね。こんな様子をみかけたら、ワンちゃんが白内障にかかっている可能性大です。年齢的に予測がつくところもありあますが、参考にまでに挙げてみます。

*物によくぶつかる
*動き回る物体に目をやらない
*階段の昇り降りがうまくいかない
*よく寝るようになった

というような行動をとっていませんか?当てはまることがあれば、獣医さんに相談してみましょう。(残念ながら、さくら眼科は人間のみの診療です;)ペットは家族同様に暮らしている方も多いと思います。是非、大事にしてあげてください。

花粉症なのか、風邪なのか?

昨日、関東地方でも「春一番」が吹いたと報道されていました。春、こういった強い風が吹くと、次の日は花粉症の患者さんで院内はいっぱいです。(比較的、午後の診療の方が空いていますので、お時間 ずらせる方はご参考までに・・)

花粉症だと、
+目が充血する
+目がかゆい
+涙がでる
+目がゴロゴロする

といったような症状に悩まされますが、 実は風邪でもこういった症状がでます。では、花粉症なのか風邪なのかを見分けるには どのあたりに注目すればよいでしょうか?

風邪の場合、上記の症状にプラスして 「高熱」「喉の痛み」が出る事が多いです。正確な診断は、医師に診てもらわないとわかりませんが、 花粉症と暢気にしていたら、
風邪やインフルエンザだったなんてことになるかもしれません。

また、花粉症は目だけでなく体全体に症状をもたらします。

*鼻がつまる、もしくは鼻水が止まらない
*くしゃみの連発
*思考回路が鈍くなる
* 頭痛など・・・。

発症前に何とか撃退できれば良いのですが、なかなか思い通りにはなりませんね。ちなみに、某眼鏡チェーン店さんで花粉カットの眼鏡のCMやっていますがこれは大変花粉をカットする上で良い製品と見受けます。目に入ってしまう花粉の90%以上カットできるようです。通常の眼鏡と違うのは、やはり上下左右から花粉が入り込まないようにガードがついていること。花粉から目を守れるなら、出来る限りのことは
やっておきたいところです。

その汚れ、カビではありませんか。

昨日はハードレンズの汚れについてまとめてみましたが、 ソフトレンズも同じです。汚れが付いていれば、目は痛くなりますし ハードレンズより厄介なのは、自覚症状が出るまでに時間がかかるということです。

さらに、ソフトコンタクトレンズには「カビ」が繁殖します。 そんな「カビ」の生えたようなレンズなのに、気づかずに目に入れてしまっている方を発見すると、第一声、躊躇していしまいます。

では、カビってどんなものなのか確認してみます。顕微鏡で覗いてみると、下の写真のような白い結晶状の塊に見えます。

ソフトコンタクトレンズのカビ

現在、ソフトコンタクトレンズは定期交換タイプをはじめとして使い捨てが主流になっていますが、コスト的なものや、製作範囲の広さなどからソフトコンタクトを継続されている方もいらっしゃると思います。定期交換型なら、ここまでひどくなるまで使用しているという方はさすがにまだお会いしたことはありませんが、そうでないレンズを使用の方の場合は要注意です。

ちょっと汚れているかな・・?では、済まされません。

ソフトコンタクトレンズに繁殖したカビは除去不可能です。すぐにでも新しいレンズに変える必要性があります。 レンズは洗っていても、レンズケースを洗っていないという パターンでも繁殖される危険率が高いので、気をつけてください。

ちなみに、週に1度の「タンパ除去」。これ、徹底されているか確認すると忘れていらっしゃる方が多いです。ひどい場合ですと、「タンパク除去って何?!」という返事を頂いてしまうこともありますので、手入れの方法を是非とも再確認していただければと思います。

コンタクトレンズ眼障害

『コンタクトレンズによる目のトラブルが増えている』
と言う話を最近よく耳にします。
実際にどんなトラブルが起こるのでしょうか??

コンタクトレンズは眼鏡とは違い、
角膜(黒目に相当する部分)に接触しています。
そのため、視野が広い、顔の印象が変わらない、スポーツなどに適している。
など、多くのメリットがありますが、
反対にそれがデメリットにもつながり、
眼鏡では起こり得ない眼障害が起こることがあります。
また、コンタクトレンズの不適切使用による視覚障害も増えています。

主なコンタクトレンズによる眼障害

【角膜上皮障害】
コンタクトレンズによる病気で最も多い病気です。
主な原因は、ドライアイ、レンズの下などに入り込んだゴミ、
レンズの汚れなどによるこすれです。
角膜や結膜に小さな傷がつきます。
痛くても通常は数日で治ります。
しかし、ソフトレンズの場合気づくのが遅れ、細菌などに感染してしまうことがあります。
また、障害が上皮の内側まで及び感染を起こした場合、
治療が遅れると炎症が眼球内に及び、失明に至ることがあります。

【角膜血管新生】
本来、無血管で無色透明な角膜に、血管が伸びてくることです。
重度の酸素不足のサインです。

【角膜内皮障害】
酸素不足のため、角膜の一番内側の細胞の数が減ることがあります。
内皮細胞は再生しません。
自覚症状が重症になるまであらわれず、
気づいた時には角膜移植しか治療法がない、
ということになりかねません。

【巨大乳頭結膜炎】
レンズの汚れなどが原因のアレルギー性結膜炎です。

これらのコンタクトレンズによる病気にならないために・・・
①眼科で定期的に健診をうける
②装用時間を短くする
③きちんと洗浄、消毒をする
④使い捨てのコンタクトレンズは使用期限を守る

コンタクトレンズもきちんと使用すれば安全です。
正しく使用して健康な目でいましょう~。

 

ミネラルでお顔がツルツル!

先日のお休みの日に、とあるエステサロンで ミネラル成分たっぷりの顔パックをしてもらいました。 毛穴も引き締まり、古い角質がごっそり取り除かれて 終わった後の肌に大満足でした。

ミネラルとは、「カルシウム」「鉄」「亜鉛」「カリウム」「マグネシウム」などの 栄養素の総称で人間の体には不可欠な栄養成分です。食品からも摂取はできますが、肌からの直接吸収も素敵な感じに仕上がりますね。ミネラルは、肌の新陳代謝を高めますので古い角質などを排出する効果があります。 そのため新しいツルツルの肌ができあるという訳です。

そして、当院でも同じような効果をもたらす施術があります。お気づきかと思いますが、 豊富なミネラル成分が入っているといえば「プラセンタ」です。

とちらかというと、プラセンタでは ビタミン系の栄養素がとれるイメージがありますが、 たっぷりとミネラル補給をすることだってできます。顔にプラセンタを打つことでこの効果を実感していただけると思います。

肌の新陳代謝をよくするということは、「くすみ」を改善することにもつながります。また、プラセンタにはミネラル成分だけではなくビタミン、アミノ酸など 人体が必要としている栄養成分が一緒に吸収することができますので、一石二鳥です。プラセンタ注射の顔打ちは、予約不要で行うことができますのでお気軽にご相談下さい。