コンタクトレンズの乾燥に、ジクアス点眼が効くかも!

コンタクトレンズを使用している方は、していない方よりも目の乾きを訴えることが非常に多くなります。レンズを目に装着した状態は非常に涙の層も不安定になりがちです。

乾燥症状を改善するために、コンタクトレンズをしたまま点眼できるという目薬は多々あります。市販のものだと単純に涙と同じ成分を点眼する「人工涙液」と呼ばれるもので、減少した涙を注ぎ足すものです。しかし、これは一時的に乾燥した目の表面を潤しているにすぎません。

ジクアス点眼液人工涙液を使用しても、改善がない!という場合、ちょっと違う角度から改善を試みるのに「ジクアス点眼液」が効果的かもしれません。

ジクアス点眼液は【涙の質を改善する】ことを目的とした目薬です。涙の分泌量を増やす、涙を良質なものにするという点にあります。また、コンタクトレンズ使用者の場合は目とレンズの間に涙を溜める効果があると証明された目薬です。

以前まではコンタクトレンズの上から点眼禁止とされていましたが、現在流通のものは点眼ができる処方になっています。

ご希望の方は受け付け、または院長までお申し出ください☆

うちの子だけ、どうしてメガネをずっと掛けさせるの?

学校健診で視力でひっかかった3人のお子さん達。お母様たち同士の仲も良いのか一緒に来院されることもよくあります。

子供そして仲良く?!3人のお子さんは「メガネ」による矯正の指示を先生から受けたのですが、メガネは掛けっぱなしがよいのかという質問がありました。

A君は、「黒板が見えにくいときに、メガネを掛ければ大丈夫ですよ」

B君は、「できる限り、メガネは掛けた方がいいですね」

C君は、「寝るときやお風呂に入る以外は、メガネは掛け続けてください」

という指示が出ました。

C君ママは「どうしてうちの子だけ、メガネをずっと掛けっぱなしにしないといけないのかしら?」とやはり疑問に思われたようです。

同じように学校からプリントをもらってメガネを作る指示が出たのですが、3人とも指示が違います。これは、「近視などの屈折異常の度合い」が大きく違うため3人とも違う指示になっているのです。

A君はいわば「軽度の近視」。しかし、後ろの席から黒板を見るには難しい程度の度合いなのでです。

B君はA君よりも「やや強い近視」でした。黒板は勿論、教科書とかを読むにもメガネを掛けた方が見やすいので、できる限りはメガネを掛けましょうという訳です。

そしてC君は、近視ではなく「遠視」の傾向がありました。遠視は遠くも近くも実は焦点が合っていない状態なのです。学生くらいの年齢ではピントを合わせる力が強いため、あまり不便に感じないというケースもあります。しかし、「掛け続けるようにしてください」という理由は、ピント調節力を働かせなくても物が見える状態を常につくっておきたいからなのです。

このように、度合いが違えばメガネの活用方法にも差が出てきますので、先生からもらう【個別指示】をちゃんと守ることが大切です。忘れちゃったから、他の子に聞いて終わり!では、適応にならないこともあるのです。

歳をとると、乱視が進むのは本当?

近視の進行は20歳ごろを目安に一度落ち着くという方が多いのですが、50歳を過ぎたころにまた視力低下が起こるというケースも実は多いのです。

症状はといえば、2重に見えるという事が圧倒的に多く、これは白内障などによることもありますが、歳をとると角膜(黒目)の状態の変化によりさらにこのような乱視の症状が進むことでも起こります。いわばダブルパンチです。

長年瞬きをしたりまぶたに挟まれたりして、少しずつ圧力が掛けられてきた角膜の形状が年齢とともに変化することにより症状が起こります。(それまでの乱視の状態によっては度合いが軽減されることもあります。)

特に目を細める癖がある方は、この乱視の症状を進行させる原因の1つとして挙げられています。目を細めて見てしまうのは「見えにくい」状態で物を見ているわけですから、こういった癖があるのであれば早くなおしておくにこした事はありません。

ソフトウェアプラスの後継は?

アルコン社より発売されていた「ソフトウェアプラス」。シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズには、多大に推奨されてきたAOセプト、AOセプトクリアケアには専属で使用されるべき【すすぎ・保存】用の液です。

ソフトウェアプラスこの度、メーカーアルコン社が販売の終了をホームページに告知しています。時期は今月末ごろが予定だとか。どうやらリニューアルでもないようで、全くの販売停止という雰囲気です。

しかし、AOセプトシリーズを使っている方は、今後は何を組み合わせて使用するのでしょう?!単体での販売が終わるようなので、どうしてもソフトウェアプラスが欲しい方はAOセプトとセット買いをしてくださいね~。ということなのでしょうか?

AOセプトシリーズは、他の洗浄保存液などと併用すると化学反応がうまくいかずにケースから泡吹きしてしまったりという報告もあります。ソフトウェアプラスを使用していた方は、洗浄システムそのものを他のに乗り換えを考えることにもなりそうです。

同社のミラーフローもそうでしたが、使い勝手が良かったので無くなってしまったのは残念でした。続いてはソフトウェアプラス、このあとはAOセプトシリーズそのものが消えたりなんてしませんよね?!

カラコンこそ、クリアデューファストケアで手入れを。

1本でソフトコンタクトレンズの洗浄、すすぎ、消毒、保存ができるマルチパーパスソリューションと呼ばれるタイプのケア用品があります。

便利ではありますが、このタイプの製品はこすり洗いが重要な役割を果たすものです。こすり洗いは片面20~30回、さらに裏面も、そして反対側の目の分もとなると最低でも100回はこすり洗いをするものです。

食事後の食器のように汚れが肉眼で確認できれば落ちるまでこすり洗いをすると思うのですが、コンタクトレンズに付着している汚れはパッと見てわかるものではありません。そうなると、サボってしまう方も多いと思うのですがいかがでしょうか。

コストを考えなければ、使い捨てのワンデータイプを選択されるほうが良いのですが、現実的にそれも難しいっという場合。
オフテクス社より製造されている「クリアデューファーストケア」で手入れをしてみましょう。

クリアデュー

少なくとも毎日100回のこすり洗いからは解放され、消毒洗浄力も高い優れものです。

このような漬け置きの洗浄剤の場合、一般的にはカラーコンタクトには使用できない製品もあります。しかし、クリアデューファーストケアなら日本国内で承認されているカラーレンズについては全て使用可能です。オシャレ感覚で使用していて、目のトラブルを発症しやすいのもカラーコンタクトの使用者に多く見られる傾向です。安全に使えるよう、きちんとレンズケアを行っていくようにしましょう。

まつ毛が刺さって痛い~。

髪の毛の生え癖ってありますが、同じようにまつ毛も人それぞれ生え方が違います。通常は目と逆の方向へ向かって生えますが、黒目や白目に当たるように目に向かってまつ毛が生えてしまう方もいらっしゃいます。

角膜傷目はとても敏感な器官なので、まつ毛1本入っただけでもゴロゴロ感が生じます。まつげそのものが目に向かって何本も生えて常に目に当たっていたら、チクチク刺さって痛いし、気になります。刺さったまつ毛は特に角膜(黒目)の部分に少しずつ傷をつけていきます。染色液で染めた部分に緑の点々が見えますが、これらはすべてまつ毛が傷つけた痕なのです。たかがまつ毛と思えるかもしれませんが、これらの傷によって異物感や見え方の違和感など様々な症状を引き起こします。

目に当たるまつ毛に関しての処置としては、眼科の先生に抜いてもらう事になりますが、また生えてくれば同じことの繰り返しです。根本的に治すには手術を選択するほかありません。

塗るトラネキサム酸、登場☆

肝斑でお悩みの方に朗報です!当院もついに「塗るトラネキサム酸」ナビジョンDR ホワイトエッセンス【美白美容液】の取り扱いを始めました。

トラネキサム酸配合美容液ナビジョンDR ホワイトエッセンス【美白美容液】1本45ml入 10,000+税

大手化粧品メーカー資生堂とドクターが美容医療の現場での声をもとに誕生した“NAVISION(ナビジョン) DR”。肌の外側から美白へのアプローチをします。トラネキサム酸は「飲む」タイプの製品が多かったのですが、血栓症などのリスクがあるため長期的に使用することが難しいなど、気を付けなくてはならないことが多くありました。

しかし、「塗る」タイプのトラネキサム酸であればそんな心配は一切不要です。ナビジョンDRは2つの美白有効成分を肌の奥まで素早く届け、メラニン色素の生成を抑えてシミ防ぐ薬用美白美容液です。高保湿材ヒアルロン酸も含み、みずみずしく透明感に満ちた明るい素肌へ導きます。

【配合成分】
◆トラネキサム酸(美白有効成分)
◆4-メトキシサリチル酸カリウム塩(美白有効成分)
◆グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)
◆酢酸DL-α-トコフェロール(有効成分)
◆アセチルヒアルロン酸ナトリウム(高保湿成分)

毎日のお手入れでは化粧水の後、手のひらにディスペンサー2回押し分をとり、顔全体になじませます。
ご希望の方は、受け付けにお申し出ください。

クリアデューO2セプトで感染症予防

コンタクトレンズの感染症といえばソフトレンズ使用者が圧倒的に多いものですが、ハードレンズを使用していても、約20人に1人の割合で発症しています。この感染症を予防するために、他の製品と違う除菌ができるのがオフテクス社より発売されている「クリアデューO2セプト」です。

クリアデューO2セプトハードコンタクトのケースなどにも、よく「抗菌仕様」という表示がついている物がありますが、抗菌と除菌は違います。抗菌は菌の繁殖を防止すること、除菌は菌の数を減らすことなのです。

除菌ができるクリアデューO2セプトは、洗浄前にレンズに付着している菌を減らすことができます。同社の除菌試験では緑膿菌とセラチア菌を用いて、抗菌のケア用品との除菌効果を比較したところ100~10,000倍の差が出たことが認められています。

どのケア用品も同じ!!と、思っていらっしゃる方はハードレンズ用の洗浄はクリアデューO2セプトを選択してみてください。もっと調子がよく使用できるはずですよ!
パッケージもリニューアルのようです☆

白内障手術後の”見える”について。

加齢とともに進んだ白内障。手術をすれば見えるようになるよ!と耳にされることも多いと思いますが、その「見える」という意味を考えてみます。

視力年齢が進めば「遠近両用メガネ」を使う方も多いのですが、これは老化により様々な見たい距離にピントを合わせにくくなってしまうために必要となります。この機能そのものは白内障の手術では治りません。

日常生活をしていて様々な距離のものを見ますよね。例えば、

*車の運転をするようなとき、数メートル先の看板などちょっと離れた距離のもの見たりするとき(遠く)
*部屋の中で生活するときやデスク上の範囲くらいのものを見るとき(中間)
*手に持った新聞や携帯・スマホなどの画面くらいの距離のものを見るとき(近く)

といった感じです。

健康保険の適用で白内障の手術をした場合、現在では大まかにこれらの3つのうち、どこの距離にピントを合わせて見えるようにするかを決めてもらうことになります。

仮に(遠く)にピントを合わせた状態で手術を終えると、(遠く)は良く見えるようになりますが、特に(近く)は見えにくい状態が残りますので、白内障の手術後には老眼鏡が必要となるといった具合です。

いわば、どこか見たい距離を1つしか選ぶことができないのです。ほとんどの方は(中間)くらいの距離が見えるように合わせてもらって、遠近をそこそこ見えるようにしておくという方が多いようです。

また、近年では健康保険の適用でなく【全額実費】であれば眼内に遠近両用レンズや3焦点レンズなどを入れてすべての距離にピントを合わせることもできるようです。高額になりますので、先進医療保険などに加入をしていて適用になれば補助が出る場合もあります。その点に関してはご自身の加入している医療保険の内容を確認されると良いでしょう。

学校生活でのハードレンズは使いにくい?!

学生お子さんたちが初めてコンタクトレンズを使う際に、現在はほとんどの方が使い捨てレンズ(すべて使い捨てはソフトレンズになります)を選択されています。

使い捨てレンズは、
*慣れるのが容易
*紛失してもスペアがすぐにある
*スポーツ時にも使用できる
など、初心者の方でも使いやすい要素がたくさんあります。

ところで、親御さんがハードレンズのヘビーユーザーの方ですとお子さんにもハードレンズを使わせたいという要望が出ることがあります。

できない訳ではありませんし、ハードレンズの酸素透過性や視力の矯正力はソフトレンズには及ばない点も数多くあります。

しかし、少々気になるのは学校生活で不便にはならないのか?という点です。

上記の使い捨てレンズのメリットは、ハードレンズのデメリットでもあります。ハードレンズは慣れるまでには個人差もありますが、平均3ヶ月程度がかかります。また、学校でレンズを紛失なんて事になれば見えずに苦労するかもしれません。さらに学校では体育の授業や部活動などで運動することもしばしば。運動時には外れてしまったり、割れてしまったりする危険性があるので、運動の際はハードレンズは外すことになります。

そういった点もふまえて、お子さんのコンタクトレンズの種類は決定されてみると良いでしょう。