加齢黄斑変性の簡易チェック!

40歳以降、老眼(手元の文字などが見えにくい)をはじめとして目にも老化現象が起こります。なかでも最近は「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」についての認識度が高まってきています。

加齢黄斑変性は、簡単にいえば一番見たい物の中心が見えない!!という病気です。黄斑部は網膜の中央にあり、物体の「形」「色」「大きさ」「距離」などを判別する大変重要な器官です。ここに異常が起きると、物を見ることが非常に困難になります。メガネやコンタクトレンズなどを用いて見えるようになることはありません。

加齢黄斑変性を早期に発見するには定期的な「眼底検査」が不可欠です。網膜断層検査(OCT検査)を受けると、ご自身の網膜の状態を自分自身の目で確かめることができます。
40歳を過ぎたら、一度本当に異常がないのか確認しておくと安心です。

また、簡易的ではありますがご自身でチェックする方法もあります。(画像はクリックして拡大できます。)

アムスラーチャート

この網目状の中心を片目を隠しながら見てもらいます。縦横まっすぐに引かれた格子状の網目がきれいに見えますか?

線が歪んで見えていたりすると黄斑部に異常が起きている可能性が高いです。すぐに眼科で精密検査を受けるようにしてください。

わかりやすい乱視用ガイドマーク

コンフォートプラストーリッ乱視用ソフトコンタクトレンズを使用する際、装着時に

【ガイドマーク】

というものを規定の位置に合わせてから目につけることになっています。しかし、ほとんどのレンズは刻印されるような感じでレンズに刻まれており、慣れるまでは見つけるのに結構苦労される方がいらっしゃいます。

そこで、パッと見てすぐに乱視用ガイドがわかるものもあるのでご紹介します。

一番わかりやすいのは、アルコン社より発売されてる「デイリーズアクアコンフォートプラストーリック」です。ワンデータイプです。

デイリーズTCガイドマーク左の図のように、緑色でレンズに書き込まれています。ガイドマークを真横に合わせるか、もしくはOKマークを上に合わせれば完了です。

製品も汚れのつきにくい非イオン性素材なので、アレルギーなどを起こしやすい方にも安心です。近視・遠視ともにパワー製作範囲ともに広く、ほとんどの方に適合できるようにつくられています。

また、メニコン社の定額制プラン「メルスプラン会員」の方のみ使える”マンスウェアトーリック”という定期交換タイプのレンズも、紺色でガイドマークが書き込んであります。これも見た瞬間にガイドマークが確認できるレンズのひとつです。

ガイドマークを見つけるのに時間がかかって困る・・・という方は、是非試してみてください。当院でも実物を実際に見ていただくことができますので、お気軽にお声がけください。

紫外線・可視光線から目を守ろう☆

目にダメージを与えるという事において、 「紫外線」はよく耳にされると思います。
また、近年では「ブルーライト」という言葉が 目に大きな負担をかけると様々なメディアでとり上げられています。

ブルーライトは可視光線の中でもとくに【黄斑部(おうはんぶ)】にダメージを与え傷つけます。具体的には「酸化」させてしまいます。黄斑部は物を見るために必要な非常に重要な部分です。

UVカット・ブルーライトカット付きのメガネなどで 目を守ることも有効な手段の一つですが、 体の中から「抗酸化」対策をすることも非常に大切です。

抗酸化作用を持つ成分は様々ありますが、”目”に対して考えるのであれば 「ルテイン」が最適です。ルイテインは光の吸収作用を伴なう抗酸化物質のため、紫外線やブルーライト対策に有効とされています。

ルテインはカロテノイドの一種なので通常は食事から摂取することができます。緑黄色野菜に多く含まれていて、中でも「ほうれん草」がダントツで含有量が高く100g中12.2mg。 次いでブロッコリーやかぼちゃに1.4mgとなっています。ルテインは1日あたり2mg/kg体重の摂取までできるとされ、体重70kgであれば1日140mgまで摂取可能です。
ルテインプロ

体内ではルテインは生成されませんので、地道な摂取が必要です。効率的に摂取するのであればサプリメントを併用するのも方法のひとつです。

ボトックスとマッサージ。

注射ボトックス注射をされた方にお話している注意点に

「術後のマッサージはしないでください。少なくとも1週間です。」

という内容があります。
ボトックスは筋肉を動かす神経作用を麻痺させることによって、表情筋などのシワを目立たなくさせるものです。いわば注射部位に局所的に作用させたいものなのです。

そのためマッサージをしてしまうとボトックスを周囲に拡散させてしまうことになり、不必要な箇所にまで効果を及ぼしてしまうことがあるのです。おでこにボトックスを注入したのに、まぶたのあたりまでボトックスが拡散されて目が垂れ下がったようになってしまった!!なんていう例も耳にしたことがあります。(万が一、そうなってしまった場合はボトックスの効果が切れるまで数か月は我慢していただく・・ということになりかねません)

ボトックス施術を受けられた後は、安静にしておくということがボトックスをより効果的にさせる重要なポイントなのです。

人間の視力ってどこまで出る?!

ランドルト環今の日本で生活する上では、だいたい視力1.0があれば問題が生じることはありません。視力1.0とは「5メートル離れたところから直径が7.5mm、輪の切れ目1.5ミリの環(ランドルト環)が見える」という定義があります。

当院の視力検査表も、1.0以上の表は1.2→1.5→2.0までとなっていて、それ以上の視力は院内の広さの関係もあり、測定することはできません。

よく、日本人では視力3.0が限界。いや6.0あるという芸能人もいるとかという話を耳にしますが、もし視力3.0の場合は15メートル離れたところから前述のランドルト環の輪の切れ目が見える。6.0なら30メートル離れたところから見えるということになります。

以前、テレビのバラエティ番組で視力20.0という脅威の視力をもつケニア・マサイ族の方がいるという放送を見た記憶があります。100メートル離れていてもランドルト環の切れ目が見えちゃうのですかっ!驚くほかありません。アフリカの広大な大地で狩りなどをして暮らしているそうなので、生活スタイルに応じた視力が発達しているということなのでしょう。しかし、もし彼らが日本に来てパソコン画面とかを見ることになったら、手元を見るための調節力も驚異的なものでなければならないですよね?!ましてや老眼が出てくるころにはどうなってしまうのか・・・!!とも考えてしまいます。

ひとまず私の見聞きした中では、このケニアの方が人間最大の視力ということに定義されています。これ以上の方、いらっしゃるのでしょうか?!

コンタクトレンズはソフトよりハードの方が良い?!

こんな質問をよく受けます。

「コンタクトレンズはソフトよりハードの方が良いと聞くのですが、ハードにしたほうがよいのでしょうか?」

一般的にコンタクトレンズは「ハード」の方が目に良いよ!とよく耳にしますが、この「良い」という点はどんなところを比べて目に良いのでしょうか。

「目に良いよ」のこの一言の中にはソフトよりも
*酸素をよく通すので良いよ
*視力の矯正力に長けるので良いよ
*眼感染症のリスクが低いから良いよ
*目が乾きにくいところが良いよ

と、いったような事がざっくりと含まれているように思えます。これらの点について言えば「コンタクトレンズはソフトよりハードの方が良い」というのは正解です。

一方、
*ゴロゴロ感などほとんど無いので、ストレスの無い着け心地が良いよ
*使い捨てタイプは毎回新しい清潔なレンズになる所が良いよ
*スポーツ時に破損したり、外れないのが良いよ

と、言った部分を挙げてみるとこのような点については、ハードよりソフトの方が良いよと言えます。

それぞれメリット・デメリットがやはりありますので、どちらの方がより快適に使用できるかよく検討してみると良いでしょう。

乱視だと思っていたら、違う病気だった。

手元のパソコンや携帯の画面を見ていると、数字の3と8、6と8、8と9の区別が付きにくい。また、月を見ていたら1つしかないはずなのに数個にダブって見える。

こういった症状は、ほとんどの方が「乱視」と思われるでしょう。

乱視が原因であれば、乱視矯正用のメガネやコンタクトレンズを使用すれば視力が出ます。しかし、これらを使用しても見え方が改善しないというケースがあります。
さらに、光がまぶしい・乱反射するといったような症状が併発してくると、単なる「乱視」ではなく「白内障」を患っている可能性が高くなります。
白内障そのものは老化現象のひとつであり、年齢とともに水晶体が白く固く濁っていく病気です。見えにくくなれば、水晶体を交換する手術をすることにより、視力は全快します。

しかし、老化現象であれば放置しても大丈夫なのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。ある程度までは様子を見るということで問題はありませんが、放置しすぎるとブドウ膜炎という炎症を起こしたり、水晶体が固く膨らみ緑内障発作を起こすこともあります。また、いざ手術に!と踏み切ったときに放置されていない方に比べて水晶体が固く、トラブル発生のリスクが高くなります。

見え方は少しずつ変化をしていくものですので、昨日と何か視界に変化が生じたか?という自覚症状を問われると、なかなか気が付きにくいものです。
放置状態にならないように、十分気をつけましょう。

緑内障の早期発見には、眼底検査を受けましょう。

RFNL緑内障は、早期に発見ができればそれだけ視力を確保しておくことができます。最悪の場合は失明に至る場合もありますので、ともかく早く処置をする!に越したことはありません。

自覚症状は、大きく症状が進行してようやく出るものなので自己判断で「見えているから大丈夫」というのは大変危険です。

 

上の画像は光干渉断層計(OCT)を用いて、神経線維層を測定しています。緑内障になると網膜の神経線維層(RNFL)が薄くなることがわかっているため、OCTにて神経線維層の厚さを調べることにより緑内障の早期発見や、症状の進行状態を把握することができます。

正常の厚みであると、緑色になっています。神経が薄くなってしまっていると青色、厚くなりすぎていると赤色で分布されます。この例の場合は、神経線維層がほとんど青色になっている状態です。緑内障が進んできてしまっていることがわかります。

視野検査も緑内障発見の有効的な検査の1つですが、患者さんの体調などによっても疲れていたりすると上手くできなかったりということもあります。比べて、OCTの場合は客観的に判断することが可能です。

両目で物が見えているか調べてみましょう☆

立体視検査人間の目は立体的に物が見えるような構造になっています。両眼視機能がしっかり働いているか、ご自身で簡単にチェックする方法があるので気になる方は是非やってみてください。

用意するのは2本の鉛筆です。

1)鉛筆を右・左それぞれの手に1本ずつ持ちます。

2)腕を肘を曲げないようにまっすぐに伸ばします。

3)右手の鉛筆を上に、左手の鉛筆を下に開くようにして持ちます。

4)ゆっくり真ん中に鉛筆の先っぽどうしをぴったり合わせるように移動させます。

お子さんの場合は図の絵のように、保護者の方が鉛筆を下においてあげるとわかりやすいと思います。

【結果】
物が両目で立体的に見える(正常に機能している)場合は、鉛筆の先を上下から近づけた時に先を合わせることができます。これができないと、両眼視機能に何等かの異常が出ている場合があります。眼科の先生の精密検査を受けてみてください。
(ちなみに片目ずつだと立体感が消えますので、鉛筆の先を合わせることはできません。これは異常ではないので、ご心配なさらなくて大丈夫です)

目のアンチエイジングは”ルテイン”にお任せ!

ルテインとは、抗酸化作用を持つ「カロテノイド」の一種で、食品では緑黄色野菜に多く含まれます。目の『水晶体』と『黄斑部』に多く存在し、目の健康を守る重要な役割をしています。ルテインが多く存在する場所

ルテイン不足になると水晶体では「白内障」が、黄斑部では「加齢黄斑変性症」の病気発症のリスクが高まるとされています。

このような栄養素は毎日の食事から摂取することがまずは重要ですが、不足分を補充するという考えからサプリメントは大変役立つものです。

当院でも、わかさ生活さんが開発した医療機関専用サプリメント「ルテインプロ」を取り扱うこととなりました。この製品は、アメリカ国立眼科研究所で黄斑変性症の進行リスクの軽減試験の結果をもとに、日本人向けにアレンジした成分構成になっています。
●ルテイン10mg
●ゼアキサンチン2mg
●DHA30mg
●ビタミンC50mg
●亜鉛3mg

目の健康維持に必要な重要な栄養素が、しっかりと摂取するとこができます。
ルテインプロ1日1粒、水などでかまずにお飲みいただきます。

繰り返しお知らせするようですが、サプリメントは薬ではありません。飲んだら今日明日、効果が出るというものではないのです。
毎日適量を続けて摂取していくことが効果を実感する秘訣です。

≪1瓶62粒 3,990円(税込)≫
ご希望の方は、受付スタッフもしくは院長までお申し出ください。また、数に限りがありますが、数か月間はサンプル品を差し上げています。(お1人様1セットまで)飲んでいくことができるか、実際に試すことができます。

 

※ルテインプロは、2017年5月にて取り扱いを終了しております。以降はルテインの含有量がルテインプロの2倍入った参天製薬「サンテルタックス」をご案内しております。