乱視用、遠近両用コンタクトレンズはあるの?!

若い時からコンタクトレンズはソフトコンタクトを使用。

最近は手元が見えにくくなり、そろそろ遠近両用コンタクトレンズの
出番かも・・・!

そうお感じになられる方も多いと思いますが、
現状では、
「乱視矯正レンズ」+「遠近両用レンズ」を組み合わせた
ソフトコンタクトレンズは残念ながらありません・・・

なので、いつもワンデータイプや2ウィークタイプの乱視用コンタクトをしていて、
そこに遠近両用の度数を入れることはできないのです。

お話を伺っていると、あれば良いのに~。という要望は多々あります。

乱視+遠近の矯正を希望の場合、現状ではハードコンタクトレンズに
たよることになりますが、乱視の種類によっては
ハードレンズで矯正しきれなケースも生じます。
また、着け心地に慣れるまでの時間などを考えると
なかなかスムーズに移行する、というのは難しそうです。

 

メガネでは、乱視を矯正し、さらに遠近両用にするといった具合に
作成できるので、近い将来ソフトコンタクトレンズでも
簡単に乱視と遠近の矯正ができる製品が
開発されれば良いですね!

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群。ご存知でしょうか?

全身性の免疫異常の病気の一つで、
目には関係ないのでは??

と思われがちですが、目にも重大な異常をきたします。

目の異常は「重度のドライアイ」症状を起こす原因になります。
ドライアイは、普通の人でも
目が乾くな~、シパシパするな~。程度のものは
普段からお付き合いしている方も
多々いらっしゃると思いますが、
シェーグレン症候群によって、起きるドライアイは極めて「重度」
なのです。

涙が出てくる量が少なくなってしまい、
目がゴロゴロしたり、痛み、かゆみ、目やになどの諸症状に悩まされます。
涙が表面になければ、物は見えにくくなり、眼精疲労を引き起こします。
コンタクトレンズももちろん中止となるでしょう。
(異物感が出て、とてもつけていられないと思います)

さらには、涙が出にくくなりますので、感動的な映画を観た、悲しい出来事が起きた。
そんな場合に泣いても涙が出てきません・・・

免疫性の病気のため、ここが悪いからこの病気になった。
という明らかな原因がわからなくなっています。
遺伝や環境、ホルモンバランスなどが複雑に作用して
引き起こるのではないかと推定されています。

よって、病気の原因の特定がなければ、この薬が効くよ!という具合に
シェーグレン症候群には特効薬がありません。

痛みあれば、痛み止めなどの薬を使う、
涙を補うような人工涙液を点眼する、
出ている症状を緩和する薬を使うことはできますが、
根本治療にはなりません。

ドライアイ症状がひどいな・・・と
思うことがあれば、我慢せずに先生に相談してくださいね!

11月14日は世界糖尿病デーです

目に関しても、大きな合併症をもたらす糖尿病。眼科においても内科の先生との連携をはかり異常が出ないよう診断を行っておく必要があります。

そもそも糖尿病とは、血糖値が高い状態が続き全身の血管や神経を障害させる病気で長い年月を経てその症状が発症します。血糖値が高くなる原因には、インスリンという血糖値を下げるホルモンが影響します。このインスリンの出が欧米人よりも悪く日本人は、糖尿病になるリスクが高い民族という位置づけです。食生活などに大きく影響されますが、体質的にインスリンの出る量が少ないのであれば同じ生活をしていても差が出るということになります。

世界中でも日本は6番目に糖尿病患者の多い国といわれ、推定患者数1070万人とされています。年間の糖尿病性網膜症での「失明者」の数は3,000人を超えています。目では失明という一番恐ろしい合併症を起こすほか、腎症を併発して人工透析になったり、神経障害で足を切断することになる方もいます。

残念ながら、初期ではまったく症状がありません。自覚症状で気づくということはほぼないといってもよいでしょう。症状は10年くらいの年月をかけてゆっくり進行しますので、合併症を発症させないためには定期的な検診を受けて、医師の診断を仰ぐことが大切です。

また、内臓脂肪が多い方だとインスリン注射などが効きにくくコントロールが大変になります。
糖尿病予防にジョギング

軽めのウォーキングやジョギングなど、毎日続けられる運動をプラスし、規則正しい食生活を送ることを心掛けます。まずは糖尿病にならない生活を送ることを意識しましょう。

遠近両用コンタクトレンズ、試してみてください。

最近、手元が見えにくくなってきた・・・

はじめの内は、
『現在使用中のコンタクトレンズの度を下げれば
手元の見え方は楽になりますよ~』など、説明を受けて
遠くの見え方を少し我慢して、
手元が見やすくなるように調整されているかと思います。

しかし、調節力の低下が年齢とともに進行していくと、
これ以上遠くを見えにくくして
手元に焦点を合わせるのは、無理!!というところまで来たら

遠近両用コンタクトレンズの出番です♪

調節力は個人差がありますので、
何歳から遠近両用にしなくてはいけない!という決まりはありません。

見え方に不便を感じたら、そろそろかな・・・と考えてみてください。

 

ワンデータイプ・2週間タイプ・ハードコンタクトタイプなど、
各種院内で見え方を確認頂くことができます。

使ってみての調子の良し悪しはあると思いますが、
*視力を確保する*
という点を考えて、是非ためしてみてください。

合いそうなら継続使用、ダメなら他の方法考えれば
よいことです。

何もせずに視界不良の状態を継続されることは
おススメはできません。

先生と相談の上、検討していただくと良いでしょう。

アレルギーにもプラセンタ?!

アレルギーというと春の時季、スギ花粉にアレルギー反応を起こす花粉症が
思い浮かびます。他にも、ハウスダストやら食べ物にも
アレルギーというのは存在します。

例えば、花粉症があると、
目がかゆい・涙が出る・鼻が出る・・・・・など
沢山の症状が起こるわけですが、
これらの症状を抑えるために

通常であれば「薬」を投与します。

薬は起きてしまっている炎症を鎮めるものです。

症状が酷いと、ステロイド剤という強い薬を使わないと
効かないということもあります。

しかし、これは一時的に炎症を抑えているだけであり、
アレルギー反応を根本的に治しているわけではありません。

当たり前ですが、薬を飲むことをやめれば、
アレルギーの元になっている
例えば花粉などがなくならない限り症状は再発します。

では、長期的にずっとステロイド薬などを投与するのか?
といえば、それは避けたいところです。
人体への薬の副作用が懸念されるからです。

こういった場合におススメしたいのが、

「プラセンタ注射」です。

免疫力を高め、炎症を抑える作用がプラセンタにはあります。
体質そのものを改善していくという治療です。

長期投与による副作用も、現在は報告されていません。
根本的な改善を考えるのであれば、
おススメしている治療のひとつです。
時間はかかるかと思いますが、ステロイド剤などの長期投与よりは、
はるかにリスクの低いものと考えられます。

興味のある方は、お気軽にご相談ください。

肌質に関係なく、プラセンタは有効です。

肌質は、乾燥肌・脂性肌・混合肌など
個人のより様々あります。

通常のお化粧品だと、それぞれの肌質に合わせた
処方のものを選んでいく必要がありますが、
プラセンタ注射の場合、その必要がありません。

プラセンタには、”調節作用”があります。
肌の水分と脂質分のバランスを保つように
働きかけてくれます。
乾燥肌なら水分を、脂性肌なら脂分を抑制させたり
といった具合です。

新陳代謝を促す作用もありますので
肌のターンオーバーがうまくいかずに
炎症を起こしている肌の乱れも正すことができます。

肌のターンオーバーがきちんと行なわれていると
外的刺激から肌を守り、水分・油分のバランスもとれた
キレイな肌が保たれるというわけです。

美肌作りにプラセンタを活用するのは、
非常に有効ですね!

ただし、注意事項もありますので
理解した上で施術を受けるようにしてください。
http://www.sakura-ganka.jp/blog/?p=421

 

注射が苦手な方には
カプセルタイプの飲むプラセンタもあります。
プラセンタカプセル

 

 

 

 

受付にお声掛けください^^

目薬は1回に何滴さしますか?

飲み薬は、1日3回食後に1粒とか1回分が固形、
若しくは袋に包まれており、
適切な量を摂取することができます。

しかし、目薬のように飲み込まない薬(軟膏なども含めて)は
使う人によって1回の使用量にすいぶん差があるようです。
瓶を押す力によって、ちょっとしか出ない人もいれば
ドバっと多めに出てしまわれる方もいるようです。

さらに目薬は、涙で流れちゃうから多めに目に入れた方が
効果が早く出るのではないか?!

と、思ってしまうかもしれませんが

1回に目に入れる量は、1滴で十分です。
それ以上入れるのは、逆に不要な薬剤を体内に巡らせることになり
好ましくありません。
目薬が出すぎてしまったと思ったら、目がしらのあたり。
下のまぶたの内側の所に、涙が出ていく出口があります。
ここを指で軽く抑えて、不要な薬剤の吸収を妨げましょう。

最近では、目薬の瓶を押すと1回分、適量しか出てこないというように
容器が改善されつつあるようです。

軟膏も塗れば良いわけではありません。
特に目に入っても問題ないという「眼軟膏」の類は
よくのびます。
ほんの少し、その量をよくのばして使うようにしましょう。

【ハードコンタクトレンズ】洗浄剤1液タイプと2液タイプ。違いは何?

o2ケア メニコンハードコンタクトレンズの洗浄保存、
「今はどういったものをお使いでしょうか?」とお聞きすると

<保存液に、小さいボトルの液を数滴たらす>という2液タイプ
を使用中の方と

 

<1本で洗浄保存が完了する>という1液タイプ を使用中の方とさまざまです。
ミルファ メニコン

 

 

 

 

これといって、必ずどちらかのタイプを強要することもございませんし、
使用方法を守って使っていただければ問題はありません。

それぞれに長所・短所がありますので
ご自身の使いやすい方を選択してみてください。

メニコンO2ケアに代表されるような
2液タイプの製品の長所は、
【つけ置き時間が2時間】と洗浄時間が短縮されています。
(※製品によって異なる場合があります)
また、毎回共用液をたらしますので、
洗浄効果が残り少なくなっても一定に保たれます。

短所としては、毎回共用液をケースに垂らし入れないといけないのは
面倒・・という点があります。

1液タイプの場合は、
2液タイプのような共用液を入れる必要がありません。
既に混合された状態で販売されています。
また、つけ置きの時間が4時間以上と2液タイプに比べて長くなります。
(※製品によって異なる場合があります)

日常のこすり洗いなどの洗浄は、汚れがひどいときは加えると良いでしょう
と、取扱説明書にありますが
基本的には毎晩、つけ置きをする前にこすることをお勧めします。
汚れは早いうちのほうが落ちやすいですし、
翌日、汚れが落ちきらないまま目にコンタクトを入れるほうが怖いです・・。

毎日、きれいな状態で使用するよう心がけましょう!

実は、秋から冬はダイエットに適しています。

10月も終わるというのに、船橋は台風の影響で大雨です・・

そして気温もまだコートはいりませんが、だいぶ寒さを感じるようになりましたね!実は、寒くなると人間の基礎代謝が高まり、

ダイエットをするには好都合な気候なのです!♥

基礎代謝力が高いと、運動とかあえてせずとも普通の生活を送る時にでもカロリーの消費量が高くなり太りにくくなります。

よく食べているのに太らない!という羨ましい体型の方、たまに見かけませんか?
こういった方は大抵、基礎代謝力が非常に高いと考えられます。

例えば普通に同じ生活をしても、基礎代謝力が1000キロカロリーの方と、1200キロカロリーの方ではご飯1膳分くらい多く食べても、後者の方は自然に消費されてしまうわけです。前者は200キロカロリー分、運動するなり消費させていかなくてはいけません。ダイエットするには、お得な感じがしてきますよね!

そう考えると、基礎代謝力って侮れないのです。基礎代謝力を上げるには、有酸素運動が効果的です。季節的なアドバンテージを活かして健康美を手に入れましょう!!

コンタクトレンズを初日から長時間着けるのは、やめましょう!

初めてコンタクトレンズをしたとき、
一昔前までは、「ハードコンタクトレンズ」が主流でしたので、
ほとんどの方が、ぽろぽろ涙をこぼしつつレンズに慣れるの
待ったものです。

レンズ装着開始初日は、がんばっても数時間が限度!!
なので、自然に外してしまうということが当たり前でした。

 

しかし、近年は装着感の良いハードレンズやソフトコンタクトが
続々と登場し、コンタクトレンズデビューをした初日でも
違和感を感じない!という方も多いようです。
しかも、「見やすい!!」という視覚の満足感が大きく
使用者には良いことづくしです。

ただ、今までは目に 「コンタクトレンズ=異物」 が入ることが
なかった状態のところに
急に異物が入ってきたら、 目にとっては大きな負担となります。

装着の指導を眼科医から受けた際、
「1週間くらいかけて、使用時間を徐々に延ばしていくように」
と、お話されたことと思いますが、
これはソフトコンタクトレンズに限ったことではありません。

ハードコンタクトレンズの使用でも同じです。

一般的には、下の表のようになります。
コンタクトレンズ装用時間

 

 

 

 

1日目は6時から8時間が目安です。
2日目は8時間から10時間程度・・・と
前日の装着時間+2時間で調整します。
だいたい1週間後くらいに、 朝起きて、夜まで着けていられるように
目にコンタクトレンズを慣らしていきます。

 

また、コンタクトレンズを一時的に中止した場合、
中止期間が1週間未満なら、中止前と同様の時間、使用しても
問題ありませんが、それ以上になる場合は
再度、眼科医の診察と検査を受けてから使用再開をするようにしてください。