ヒアルロン酸を注入する際の痛みはいかほど?!

「ヒアルロン酸注射は痛いですか?」

施術前にはやはり気になるところですよね。

少なからず顔に注射をするので「痛くない」という答えにはなりません。痛みはありますが、耐えられない痛みではないということです。当院でヒアルロン酸注射に使用する注射針は、一番細いものを使用しています。刺すときには「ちくっ」っとする程度です。

どうしても、怖いとか痛みに耐えられないかもと心配な方は、麻酔をしてから施術することもできます。 (麻酔は施術範囲によっても異なりますが別途210円~1,050円程度必要になります)受付時にお申し出ください。

ヒアルロン酸注入は気になる部分に少しずつ注入して、仕上がり具合を確認しながら行います。 万が一、入れすぎたかな?と思っても、数ヶ月で体内に吸収されていきますので、やり直しがきくという点においても安心です。

また、ダウンタイムについても申し上げると「 ありません!」と言いたいところですが、ゼロではありませんのでしっかりお伝えしていきたいと思います。

注射した直後は、刺した部分が多少なりとも赤くなります。刺した箇所が 2~3箇所くらいなら気にならない程度で済むと思いますが、多い場合はちょっと赤みが気になる方もいらっしゃいます。

また、注射後に内出血やアザが出る場合もあります。この場合は、1週間程度で自然に消えていきますので、ご心配には及びませんが、人前にでる機会がある方は気をつけていただきたいところです。予定がある方は、余裕をみて2週間くらい前に施術すると良いでしょう。

当院でのヒアルロン酸注射は、もちろん予約不要です。よし、やろう!と思い立ったときにどうぞ。

VDT症候群

目が重い、疲れるだけでなく「頭痛がする」「元気が出ない」「イライラする」「胃が痛い」「手足がしびれる」

風邪でもないのに、そんな症状が出てしまっている方はいませんか?

もしかしたらVDT症候群かもしれません。

VDT症候群は目の病気といわれていますが、症状は目だけにとどまらず、上述のように全身に出ます。VDT症候群とは、毎日長時間パソコンなどのディスプレイを
見続けるといった作業することにより目や体全体、さらには心に異常をきたす病気で、 テクノストレス眼症とも言われています。

はじめは、疲れているのかなという程度です。しかし、モニター画面などを見続けることにより目の毛様体筋の緊張が続き、目が疲れがひどくなっていきます。また、画面を見ている間は、瞬きをする回数が通常の1/4に減ると言われています。目の表面が乾き、ドライアイ症状を引き起こし目の痛みや視力障害につながることになります。

また、一点を同じ姿勢で見続けることにより血流障害を起こします。血流障害のため、手足がしびれたり体がだるくなったりといった全身に異常をきたす原因をつくります。気分が不快に感じたり感情のコントロールがしにくくなります。

では、このようなVDT症候群にならないようにするにはどうすればよいのでしょうか?

できることは、ともかくこのパソコンなどの作業から解放されることです。そこで簡単に「休憩を入れましょう!」「パソコンなどの画面を見るのをやめましょう」といえども、仕事をなさっている方にそんなことを言っても「無理がある!!」と非難をあびることでしょう。

しかし、「時間を減らす」ならいかがでしょうか。VDT症候群と診断されたら、まず行う治療は目の疲れをとることに限ります。限られた時間ではありますが、休憩時間中や帰宅してからなど リラックスタイムを作り、目を休ませてあげることが必要です。

また、体や心にまで症状が出ている方は治療が長期的になる傾向があります。ご自身では、この程度なと思う作業なども目にとっては負荷が掛かりすぎているという場合もありますから自己判断にたよらず、治療していきましょう。

レーザー治療を成功させるためには。

5月くらいからは紫外線が強くなるので、その前に気になっているシミを治療しようと思っている方も多いと思います。

治療後、綺麗にシミがポロッと取れたと思って喜んでいたのに、その後、よく鏡をみると 「ん?シミがあった部分がまた黒ずんできた??」と思ったら、要注意です。

レーザーを当てた後に起こる 「炎症性色素沈着」という副作用が起きている可能性があります。 これは、治療後2週間程度から出始めることが多いと言われています。

レーザーを当てたことにより、過剰な刺激が皮膚に当たり、今までのシミはとれたが、 逆にメラニンの生成が増えて逆効果になってしまったとあれば悲しすぎます。

これを防ぐためには、 「患者様自身でしっかりとアフターケアを行なっていただく」しか防御策はありません。

施術直後~1週間の間は、お渡しした処方薬やクリームは、必ず先生の指示通りに使用してください。

また、レーザー照射後は紫外線によるダメージを極めて受けやすい状態になっています。紫外線カットのテープや日焼け止めでガードします。

それ以降も、紫外線カットの日焼け止めやルミキシルなどを用いて、再びシミが出来上がってこないようにアフターケアをしていく必要があります。レーザー当てて終といきたいところですが、レーザー後のアフターケアをおろそかにせず綺麗な肌を手に入れましょう!

夏と冬、代謝がよくなる季節はどちら?

明日から4月というのに、まだまだコートが手放せないくらい寒いです。

ところで、夏と冬。ダイエットに適して基礎代謝が上がるのは
どちらだと思いますか?

汗をかくので、夏かな?!

と思われる方もいると思いますが、実は「冬」が正解です。

 

なぜ、冬のほうが基礎代謝が高いのでしょうか?

理由は、
「気温が低いと人間は体温を保とうとして、基礎代謝を高めるため」
といわれています。

ですので、ダイエットをされたい方は、
「冬」の寒い季節を狙っていくとよいでしょう。

しかし、基礎代謝をあげるためには
相応の筋肉量が必要とされます。
やはり適度な運動も必要となりますから、念頭においておきましょう♪

基礎代謝は、人間が生きていくうえで必要なエネルギーをつくるもので、
無理に運動したりしてカロリーを消費させるものではありません。
普通に呼吸したり、寝ているといっただけでカロリーを消費させてくれます。

この基礎代謝量が多ければ、
運動量が少なくても、人より多く食べても、 カロリーが消費されるので
太らないとう結果になります。

あの子、あたしの2倍はご飯を食べるくせに
ぜんぜん太らない!!何で?!というパターンでは
その太らない子は、基礎代謝量が多いのでしょう。

また基礎代謝は、全消費カロリーの7割近くをしめていますので
運動によるカロリー消費で、基礎代謝分を消費するのには
大変な苦労がかかります。

例えば、成人女性の平均的な基礎代謝量1200キロカロリーに対し、
ジョギング1時間で消費される平均は、470キロカロリーです。
普通にジョギング1時間もやったら、これだけ動けば痩せるでしょ?!という気持ちには
なりますが、実は基礎代謝量にはまったく届きません・・
(ちなみにカレーライス1食分のカロリーは平均700くらいです。。)

 

消費カロリー(基礎代謝や運動によって消費したカロリー) > 摂取カロリー(食べたり飲んだりしたカロリー)

となっていれば太ることはありません。
食べたり飲んだりしたカロリーが、消費カロリーより下回っている
状態をつくれば、ダイエットは成功します。
食べたいものも我慢しているのに痩せない・・という方は
その少なくした食事のカロリーですら消費することができていない。
ということです。

こういった方は、まずを基礎代謝を上げるために 筋肉量を増やし
基礎代謝を上げていく必要があります。
いくら食事の両をコントロールしても、少なくできる限度がありますから・・

 

もうあと3ヶ月もしたら水着を着るような季節です。

急激なダイエットではなく、
上手にペース配分して、健康的にグッドスタイルが手に入るはずです。

救急車の必要性。

船橋近辺の眼科で、遅め時間帯もしくは日曜祝日に診療している病院やクリニックは限られます。

当院においては平日19:00迄受付をし、19:30まで診療を行なっています。(土日祝日は17:30)そのため救急車からの問い合わせがあり、受け入れてほしいというご相談を受けることがあります。

しかしながら、当院は救急指定医院ではありませんので ご期待に副える診療が行なえるとは限りません。 出来る限りの範囲で地域医療に貢献したいとの考えで受け入れさせていただいています。

しかし、今朝から痛かったのに放っておいた。他にも、歩いて来院できるような状態であるにも関わらず、救急車でいらっしゃる方もいて少し驚くことがあります。

本当に必要とされている方を救急車が運べなかったらそれこそ一大事です。救急隊員さん達も、呼び出しがあれば万が一の事を考えてすぐに出動してくれます。それに甘え、ちょっとした事でも気軽に救急車を呼んでしまうというのはどうでしょうか。
本当に救急車を呼ぶべき緊急性があるかどうか、今一度考えてみませんか?一人一人が良識ある行動をとれば救急医療の改善にもつながるはずではないでしょうか。

レンズケース、どのくらいで新しくしていますか?

コンタクトレンズを保存しているケース、どのくらいで新しいものに変えていますか?

せっかく洗ったコンタクトレンズも汚れたケースにしまっているようでは洗った意味がありません。 ソフトレンズでは1~2ヶ月に一回程度が目安です。洗浄保存液を購入すると、液を使い切ったら、ケースも変えましょうという意味も含めて必ず専用のケースがセット販売されていると思います。

ハードレンズケースについても3ヶ月程度に一度が目安です。

とくにソフトコンタクトレンズは、感染症が懸念されます。実際、レンズの洗浄には気を遣っているけれどもケースにまで気が回らないという方、お見受けします。また、ケースも徐々に汚れていきますので、ご自身が毎日使っているケースが汚れているかどうかもパッと見、わからないというのが現状なのでしょうか?!

明らかな汚れがある場合は気づく方もいらっしゃいますがそうでない場合は、やはり定期的に新しいケースに変えるほうが良いでしょう。綺麗な状態で使い続ければ、感染症などを未然に防げることになります。

ご自身のレンズケースはさて、どうでしょう?と思われる方はお店に並んでいるようなレンズケースと比べてみてください。

同じくらい綺麗ですか?
ソフト用レンズケース

 

初めてのコンタクトレンズ。

コンタクトレンズ学生さんは春休みがどうやら始まったみたいです。 長期休み、うらやましい限りです。ところで、このお休みを利用して、コンタクトレンズデビューしようと考えている方も 多くいらっしゃるようです。 コンタクトレンズの使い心地や取り扱いに慣れる意味では、こういった長期休みを利用するのは良いことです。

コンタクトレンズは、使う用途や目の状態によって使い捨てが良い場合やハードレンズなどが良い場合など様々です。

使用の際は先生の診察・検査が一緒に必要になりますので、その際にどんな種類が向いているのか検討されてみて下さい。 また、 学生さんで初めてコンタクトレンズを希望される方は 保護者の方にも一緒に、 使い方や注意点をご確認いただいています。可能であれば、初回はできるだけご一緒にご来院いただければと思います。

それから、所要時間についてよくご質問をいただきます。

必ず使用されるご本人が一人で コンタクトの装着脱ができるようになってから、処方箋を発行致しますので、「 診察検査時間30分程度+装着脱の練習時間1時間程度」を予定してください。(個人差がありますので、目安としてお考え下さい)

また、コンタクトレンズを作ったからといって「めがね」が不要になるわけではありません。必ず「めがね」も用意していただくようになります。既にめがねを持っていても、 度数が合ってない、フレームが破損している等がないか確認しましょう。

正しい用法で使用すればコンタクトレンズは快適に使用することができます。初めてのコンタクトデビューを考えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。

乱視用レンズのガイドマーク、合わせましょう!

通常、ソフトコンタクトレンズを目に入れるとき表と裏を確認します。近視用ならこれで装着しますが、乱視用を使用の方はもうひとつ、確認して目に装着しないといけません。

そうです。乱視用のガイドマークです。

これ、忘れてしまっているのか否かは不明ですが「最初に説明が無かった」「初めて聞いた」なんておっしゃる患者さんもいらっしゃいます。ガイドを確認して装着するのは、見え方を確保するために必要なことなのです。ガイドがずれていたら見えませんからね。

また、ガイドマークはご利用中の商品によってそれぞれ異なります。必ず、どの方向にあわせて目に入れたらよいのか事前に確認しましょう。

一例を挙げますと、分かりやすさNo.1の「デイリーズトーリック」 デイリーズTCガイドマークガイドマークが真横に2つ。ガイドマークが着色されているのでとてもわかりやすいです。

 

 

 

他にも、アキュビュー乱視用シリーズでみると・・

縦方向に、2つ。合わせるようにして、装着します。

 

 

 

アクエアシリーズですと、下にちょこんと1本。ガイドマークがあります。

 

 

 

他にも製品ごとに乱視用のガイドマークはつけられていますので、製品を違うものにかえたり近視用から乱視用になったりした場合は必ず確認をして装着してください。

TPPで、医療保険制度にも変化が?!

自民党への政権交代で、安倍総理がすすめてきたTPPへの参加。これはよくニュースで輸出入の産業へのメリットやデメリットが報道されていますが、実は医療制度についても大きな影響があるとされています。

医療の分野で大きな変化がでるといえば「混合診療」の参入です。

現在、日本の医療保険制度は「国民皆保険制度」とよばれ、日本国民であれば、必ず健康保険に加入しなければならない義務があります。その中で、病院でA検査やB手術を受けたら費用は何円かかるという医療費にかかる料金が国によって細かく決められています。そのため、どの病院で治療してもその検査、診察の料金は基本は一緒です。(医療機関ごとの加算料金については別として)まとめると、 日本国民であれば、病気になったとき等しい医療を受けられるということです。

一方、自由診療という国によって決められた治療行為でないものもあります。いわゆる最先端医療であったり、美容目的の整形等がこれにあたります。

例えばA子がある病気にかかり、治療を受ける際
(1)国で決められた治療内容と費用(健康保険の対象)
(2)健康保険はきかず費用は高いが、(1)よりはるかに優れた最先端の治療(健康保険の対象外)

があったとします。

(1)と(2)の治療を1つの病気の対して、同時に治療を受けることを「混合診療」と言い、現在の日本では禁止されています。通常では、日本国民であれば必然的に(1)の治療を受けることになりますが、TPPの自由化により、この(2)の治療が海外からどんどん参入してくることになったらどうしょうか。簡単にいえば、「お金を出せば最先端の治療を受けられる」ということになります。ここでもまた、格差が生じてくることになりそうです。

海外では国が行う日本のような皆保険制度はなく、民間の保険会社などが運営する医療保険がある程度。 お金がなければ、病気になっても治療は受けられません。(日本の国民皆保険制度って、結構海外から褒められているのです)

お金を出すから、(2)の治療を選択したい。でもそうしたら国民皆保険制度で支払っている健康保険料って何なのでしょう?と国民として思いますよね。具体的に、国民皆保険制度が今後どのように対応していくのか課題が残るといったところでしょうか。

ピアスは医療用で安全に使いましょう。

春休みも近づき、学校生活も卒業。晴れて社会人ともなれば校則などの決まりからようやく解放される学生さんも多いのではないでしょうか。

ここ最近、ピアスホールを開けたいとおっしゃって来院される患者さんが多くいらっしゃいます。とくに高校卒業と同時に、ピアスを開けにいらっしゃるようですが、 18歳未満の方は「保護者様の同意書」を提出いただいています。

同意書はこちらからダウンロードできます。

必ず保護者様欄は、保護者様ご本人が記入していただくようお願いします。未成年者の方の記入欄と同じ筆跡の場合、A子が受付でツッコミいれますよ(笑;)

当院でのピアスホールは、医療用のチタン製ファーストピアスを使用します。ファーストピアスは完全にピアスホールが貫通するまで、外さないよう注意してください。外してしまうと、せっかく開けた穴がすぐに塞がってしまいます。

また、ピアスの耳への癒着防止のために施術後1週間は、処方した軟膏を塗布しながらクルクルとピアスをまわすようにしてください。アフターケアを自分でしっかりと行いましょう。

最後に、ピアスの穴を開けることは「医療行為」とされていますから医師以外が施術を行なうことは大変危険なことです。ご注意くださいね!

(※2022年4月1日より、18歳未満を未成年と定義します)