AOセプトクリアケアのケースも、液がなくなったら捨てます。

クリアケアディスポカップAOセプトクリアケア。レンズを外して専用のケースに消毒剤と一緒に入れて6時間放置。簡単ワンステップなソフトコンタクトレンズ用のケア用品です。

利便性は勿論、国民生活センターからの消毒力の定評もあり使用されている方もかなりいらっしゃるようです。

通常のソフトコンタクト用のレンズケースって、丸い2つのフタが付いている平べったいかんじのものですが、こちらは専用の縦型置きタイプ。

クリアケア専用のものですので、消毒液1本につき必ず1つセットで付いてきます。

ところで、このケースのフタ部分には銀色の白金ディスクが埋まっており、この白金が中和剤の役割りを果たします。そのため、消毒をするたびに磨耗して中和効果が薄れていきます。

ケースそのものは白金のディスク付きで見た目は立派な感じです。まだまだ使えそうなのに捨てるのはどうなの?!と思われてしまう方も多いようですが、中和効果が薄れていくため消毒液1本を使い切ったときに一緒に捨てます

取っておいても、中和効果が薄れたものは使うことはできませんし、一時保存のような使い方もできません(ガス抜きの穴があるので液漏れします)。また、その他の消毒保存液との併用もできません。惜しみなくケースも捨てて新しいセットで使うようにします。

海外旅行中に現地の病院にかかったら?

お盆休みも終わり、さくら眼科も今日からまた通常診療を開始しました。ところで、長期の休暇で海外に行かれた方も多いと思いますが、渡航先で急に体調を崩してしまったり怪我をしてしまうこともあるかと思います。

旅行2もし、急きょ現地の病院を受診したら医療費の領収書や明細、同意書などはとっておくようにします。治療の日本で給付可能な治療やお薬代は、帰国後に自分の加入している健康保険団体に申請すれば健康保険の対象として考えられ、医療費が被保険者に払い戻されるという制度があります。手元に戻る医療費は、日本で認可されていない治療や薬は対象から外されます。また、外貨で支払っている場合は支給申請の決定がおりた時の為替レートでの計算になるため、ピッタリ支払った同額が戻ってくる訳ではありません。

日本と海外では医療制度や治療方法にも差があるため、予想とは違う金額で償還されるケースもあります。海外旅行の医療保険に入らずに、高額の治療費を海外で急きょ支払ってしまったという場合には、このような制度もありますからご自身の加入している保険団体に確認してみると良いかもしれません。

バイオフィルム対策に効果的なケア用品はある?

昨日はバイオフィルムが形成されてしまうと、普通の洗浄消毒剤では対抗できない事を含めてお話しいたしました。細菌感染が疑われるようなケースは迷うことなく捨てるようにしましょう。

では、バイオフィルムが形成されにくい環境を作るためにはどのようにすれば良いのでしょうか?先ずはできるところから

*使用後のケースも、水道水ではなく洗浄消毒剤(MPS)を用いて綺麗に洗う。

*定期的にケースも真新しい物に交換する。1ヶ月に1回が目安!

ということを実践することが大切です。

クリアデューまた、オフテクス社より販売されている「クリアデューファイーストケア」という製品があります。この製品は消毒成分にポピドンヨードを用いているため、感染症の要因として問題視されているバイオフィルムに対しても効果的ということが実証されています。他にもアカントアメーバーなどに対しても抗菌作用が広く、即効性のあるものです。ケア製品の成分に注目してみるのも方法の1つかもしれません。

夏はとくに細菌が繁殖しやすい条件が揃っていますので、感染症にかからないよう十分にご自身の目を守るよう注意していきましょう。

赤ちゃんが寝るときに電気を消すと、将来近視になりにくい

我が子の身長はどのくらいまで伸びるのかな。

どんな声でしゃべるのかな。

将来どんな仕事に就いているのかな。

親であれば我が子の成長は大変楽しみな事です。元気に育ってほしいことを願わない親はいません。
赤ちゃん

ところで目について申し上げると、子供が将来近視になる確率を下げる方法があるのはご存じでしょうか。あくまでも確率の話ですが、簡単に実践できるのであれば試してみたいところですよね。

では実際に何に気をつければよいかというと、

「寝るときの部屋の明かり」

これが大きく、子供の近視の進行に影響してくるようなのです。

かつてこんな研究結果が報告されています。ペンシルベニア大学の眼科研究チームが赤ちゃんの時にたとえ小さな豆電球であっても、明かりを付けたまま眠ると近視の進む原因となるというものです。近視になった結果は、

*真っ暗な部屋で寝た子→10%
*豆電球の部屋で寝た子→34%
*明かりを付けたままの部屋で寝た子→55%

真っ暗な部屋で寝た子とそうでない子。たったこれだけの事でこんなにも差が生じています。電球1つで将来近視になる確率が変わるなら、真っ暗な部屋で寝かせてあげようと思いますよね。年齢的には生まれてから2歳ごろまでの環境下だそうです。

はやり目にこそ欲しい特効薬

夏になると、プールなどを感染経路として流行性角結膜炎にかかる方が増加します。流行性角結膜炎とは、アデノウィルスによる感染力が非常に強い結膜炎で一般的には「はやり目」と呼ばれてます。

目の充血このウィルスに感染すると潜伏期間が1週間程度、その後に強い充血や多量のメヤニ、涙、異物感を感じたりします。

ともかく症状が酷いので、何とか特効薬がないものかと患者さんが思われるのも最もなことです。

しかし、残念ながらはやり目は「ウィルス」が原因で起こっているためウィルスに対する特効薬は未だに見つかっていません。

ではどのような治療が試みられるかというと、起きてしまっている炎症を何とか抑えるために炎症止めの目薬を使います。主にステロイド薬などがこれにあたります。また、抗菌剤などを併用していくといったような対処療法による処置になるのです。

ウィルスそのものを撃退する薬がありませんので、あとは人間の免疫力で対抗するほかありません。よく寝て、栄養をつけるという生活を心掛ければ数週間で次第に治まっていきます。

また、先生から指示のあった目薬をしっかり点眼しないと、角膜に点状の混濁ができて目がかすむようになります。1度かすみが起こると元に戻るまでに数年かかる事もあります。

身近な方がはやり目になった場合は、かかっていない方は感染しないように注意をする必要があります。アデノウィルスは空気感染はしません。接触感染になりますので、タオル・ドアノブ・リモコン・お風呂・食器など、何気なく触れるものを通して感染してしまうことが多いとされています。学校では周囲の友達に感染させないよう治るまではお休みすることになります。これは学校保健法にて定められています。職場においては上司の指示を仰ぐこととなります。

カラコンの適正使用を心掛けましょう!

高度管理医療機器、人体に大きな影響を及ぼす危険性のあるものが区分されます。カラコンといえどもこの高度管理医療機器に属するのです。ひと昔前までは、雑貨屋さんなどでも購入が可能であったこともありなかなか周知徹底されないところでもあります。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PDMA)のホームページでは、以下の適正7か条が徹底されるように呼びかけれらています。以下、同文を紹介させていただきます。

カラーコンタクト1)購入前は、眼科へ行こう。
2)添付文書をよく読んで正しく使おう。
3)装用期間を守ろう。
4)異常があったら、すぐに眼科へ行こう。
5)友達との貸し借りはやめよう。
6)ケア用品を使ってケアしよう。
7)定期検査は必ず受けよう。

難しい事ではありません。当たり前のことなのです。使用方法を守って適切に使えば良いのです。再度確認して使用するようにしてみて下さい。

ムコスタ点眼液の苦さはどのように解消する?

ムコスタ点眼薬UDドライアイの改善として利用さる「ムコスタ点眼液UD」という目薬があります。似たような目薬で「ジクアス点眼液」もありますが、ジクアスとの大きな違いは、ジクアスは涙の量を増やすのに対し、ムコスタは【涙の質】を改善する部分にあります。

防腐剤無添加、効果が発揮されるまでにジクアスは半年程度といわれていますがムコスタは2週間程度。効能的には申し分ありません。

しかし、この点眼薬。患者様からの訴えが多いのは、

苦いっ!!

ということです。
目薬なのに苦いってどういうこと?!と思われるかもしれませんが、目薬も点眼すると鼻涙管という管を通って目→鼻→のど、と流れていくのです。その為、苦いという味を感じてしまうのです。

苦さを抑えるためには、点眼したら目頭のあたりを人差し指で数分押さえてみます。こうすることによって、のどへ流れていく量を抑制することができます。

また、点眼前にコーヒーを飲むことでムコスタ点眼液の苦味を回避できるとも実験によって解明されています。コーヒーの持つ苦味や香りが、ムコスタの苦味を感じさせないようにする効果があるようです。コーヒーが苦手でなければ試してみるとよいかと思います。

飲む日焼け止めは、保険適用ではありません。

雑誌などをはじめとしたメディア各種で近年飲む日焼け止めが紹介されることが増え、認知度も次第に高くなってきています。

当院美容皮膚科でも飲む日焼け止め「ヘリオケア(ウルトラd)」を取り扱っていますが、料金や処方による健康保険の適用はあるのか?など、ご質問をいただくことがあります。

結論から申し上げますと、飲む日焼け止めは保険適用ではありません
何故かといえば、決定的な理由としては薬ではないからです。分類としては食品、サプリメントになります。薬ではありませんから、医師の処方箋も不要なのです。当院でもご希望の方には受付にて販売しています。(1瓶30粒入り 6,000+税)

ヘリオケアヘリオケアは独自の特許成分、シダ植物(Polypodiumleucotomos)から抽出された「Fernblock(R)」を採用。世界中の皮膚科学会でその効果の結果が発表されていて、日焼け止めの有効性が認められている成分です。化学薬品も一切使用されていません。副作用についても25年以上の 臨床が行われてきていますが、未だに報告されたことがありません。安全性の高さも評価され、お子様でも4歳以上から服用可能とされています。

また、日焼け止めクリームを塗れない目・頭皮・唇などへの紫外線防御効果も発揮されるため大変注目されてきている製品なのです。

プールの時とかメガネ、どうしている?

私、とっても度が強くて。

メガネがないと何にも見えません。

こんな目の方は、何をするにも一苦労があります。

プールまさかメガネを掛けたまま水に潜るわけにはいきません。しかし、お子様であれば学校の授業でもプール学習があり、親御さん世代でも夏休みなどに海やプールへ家族で出掛けたりしますよね。折角の出掛けたのですから、みんなと一緒にプールで楽しみたいものです。他の方はどうされているのだろうと思う方も多いと思います。

実際に眼科を受診された方からも質問を受けます。

先ずは、今まではどのようにされていたのかを伺ってみると、

*潜らずにお腹くらいまで水に入って、いつものメガネでプールに!!
→メガネがプールに落ちると大変危険ですのでやめましょう!(プールの監視員さんにやはり注意されたようです)また、プールの塩素入りの水がメガネを駄目にしてしまいます。

*1dayのコンタクトをして、その上に普通のゴーグル着用!!
→万が一コンタクトが外れたり、またゴーグルの中にプールの水が入ると大変危険です。やめましょう。

*水着にはなるが、プールサイドで普段のメガネを掛けて、本読みとかスマホいじり
→せっかく皆と一緒にプールに来ているのに、ちょっと寂しいですよね。

といった具合に切ないお返事をいただきます。

では、メガネを掛けないとほとんど何も見えないという方はどうすればよいのかと言うと、「度付きの水中ゴーグル」を活用するということです。

メガネ屋さん、スポーツ用品店さんをはじめスポーツクラブ、ジム、デパートなどでも多数販売されています。もちろん、インターネットでも販売されています。度についても、左右差があって出来合いのゴーグルでは使用できないケースでは、組み立て式で左右の度を変えて組み立てるというゴーグルもあるようですから、ご自身の目に合うものを選んでみましょう。

アルコン社より『エアオプティクス プラス ハイドラグライド』が登場☆

タンパク質や脂質汚れに大変耐性があると評価の高い

”2週間定期交換型コンタクトレンズ「エアオプティクス」シリーズ”。

こちらがまたまた新しい製品を用意されたとのこと。その名も「エアオプティクス プラス ハイドラグライド」と命名!(近視・遠視用のみ)

タンパク質など汚れが付きやすい方、軟らかいレンズは取り扱いがしにくいなどというお悩みをお一気に解決してくれる独特の持ち味をもった製品です。
エアオプティクスHG使用者側としてみれば、従来のエアオプティクスアクアと比べて何が変わったのかというのが重要なところですよね。広告等を見ると、花粉や化粧品汚れなど独自の表面加工コーティングでブロック!潤いが続きますよ!という点が機能として謳われています。

結論から簡単に申しあげると、コンタクトレンズそのものは全く変わりはなし!

えっ?!レンズが変わったのではないの?!と、ツッコミたくなりますが、レンズは全く変わっていません。変わったのは製品が保存されている保存液の成分が、潤い効果の高い上質なものになりました、という点なのだそうです。

従来のエアオプティクスアクアにも「独自の表面加工コーティングでブロック!潤いが続きますよ」という機能はもともと備わっております。保存液の成分が変われば、初期の装着感の良さが出ます。とくにエアオプティクスはレンズが固いですからね。その点を改善したリニューアル製品ということのようです。