プラセンタ注射、やめたらどうなるの?

美容効果はもちろん、慢性疾患の改善などにも効果をもたらすプラセンタ注射。

当院でも長く続けていらっしゃる患者さんが沢山いらっしゃいます。

しかし、引越しなどで通院できなくなったとかで プラセンタ注射を続けることができない。 打つのをやめたらどうなるか?

と、質問を受けます。

プラセンタ注射は ”細胞の若返り” を目的としたもので 投与をやめたからといって、すぐに不調をきたすわけではありません。 少しずつ、改善されてきたところが「始める前の状態にもどっていく」とお考えください。

プラセンタ注射には依存症などもありませんので、 できないときはお休みして またいつでも再開しても構わないものです。

ご自身に負担のかからないよう続けると、体の良い状態を保つことができます。 良い状態を保つことができるようであれば 1週間に1度の注射を2週間に1度にしたり 各自で調整してみていただいても問題ありません。

あまり ”義務”のように考えず 健康維持のためにラジオ体操しているような気持ちで 気楽に続けてみてください。

ウィルス撃退には、水分補給を!

待ち遠しいお正月休みもあと少し。
せっかくの休みなのに、体調を崩してしまったら 楽しみが半減してしまいます。
そんなウィルスなどから身を守る為に
「水分補給」 これをしっかりおこなってみてください。
(ちなみに、人間の体の約7割は水で出来ていると言われています)

 

暖房がつく室内は、特に乾燥しています。

そして風邪やインフルエンザなどのウィルスは
口や鼻などから主に体内に入ります。

通常は、人間の鼻や気道の粘膜には
外敵の侵入を防ぐ「線毛」があります。
しかし、水分が不足するとこの線毛がうまく働かずに
外敵の侵入を防げなくなってしまいます。

よって、こまめに水分補給をすることにより
防御力を高めることができるのです。

さらに先日もお話しました「柿」などのタンニンを含む食材や、
「乳酸菌」などを摂取して自己免疫力を高めることで
健康を保つようにするとよいでしょう。

 
もちろん手洗い・うがいは言うまでもなく重要です☆

美しさは健康でなくては保てません!
良い年を迎えられるよう、十分注意していきましょう。

使い捨てコンタクトレンズを、たま~に使う方へ。

コンタクトレンズを初めて使うことになったとき、
先生から色々な諸注意事項も一緒にお聞きになられたと思います。

レンズを着けたり外したり、洗浄したりと
必要不可欠なことについては慣れるうちに習得されていくかと思いますが、

【コンタクトレンズを着けている時間】

について、詳しく覚えている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

初コンタクトとなり、初日の装用時間は6時間程度。
2日目は8時間程度・・3日目は10時間程度などというように
すこしずつコンタクトを目に慣らせていく・・・ということをした記憶が
きっとあるとはずと思います。

毎日、必ず使う!という方には終日使用しても問題ないのですが、
メガネなどとの併用で、たま~にコンタクトレンズにするという方。
着けている時間に要注意です。

たまにしかコンタクトレンズを使用しない方は
取扱い説明書をよーーーく、見てください。

コンタクトレンズを中断した場合の再開方法について
しっかりと書かれているのです。

基本は
●1週間未満なら8~10時間程度
●1週間以上~1ヶ月程度、6~8時間程度
●それ以上は再検査の上、6時間未満よりスタート

といった具合に記載があるはずです。
(最近ではレンズの性能差が最近では大きく出てきたので
一概には言えない部分もありますが;)

ですので、コンタクトレンズを週末だけとか1ヶ月に数回程度の使用頻度の方は
極めて短い時間帯でコンタクトレンズを使用する!と
是非、覚えてください。

急にコンタクトレンズが目にかぶさると
まずは角膜の酸素供給不足が懸念されます。
目が充血したり、眼痛などが起こる原因にもなります。

目に大きな負担をかけすぎないよう、上手に使っていくようにしましょう!

涙の減少と蒸発。

「ドライアイ」になる原因は大きく分けて2つあります。

【涙の分泌が減少する】

これは涙そのものが、出にくくなってしまいドライアイになります。
涙が出にくくなる原因には、
■レ―シック手術
■糖尿病

などで、黒目の知覚神経が切断されてしまった。

■薬の副作用
主にβブロッカー剤、睡眠薬、抗ヒスタミン剤などの副作用

■脳の手術による中枢神経の障害
涙を出す指令が脳からでなくなる。

■シューグレン症候群
全身性の免疫疾患で、涙の分泌に障害をもたらす

■加齢
20才頃→60才頃では、6割程度の分泌量が減ると言われています。

【涙の蒸発量が増える】

涙は通常どおり分泌されるが、蒸発量が多くてもドライアイになります。
これには

■パソコン
■読書やゲームなど

これらの作業では、瞬きをする回数が通常の1/4程度に減少し、
目の表面に必要な分の涙が行きわたらなくなります。

■エアコン
乾燥した環境の下では、涙が蒸発しやすくなります。

■コンタクトレンズ
コンタクトレンズにより、涙の量が保てない。水分を吸収されてしまう。

また、原因は一つに特定されるわけではありません。
さまざま原因が重なって症状を起こす場合もあります。

放置すると、目にキズがついたり、見えにくくなったり
様々な異常が併発します。

傷・炎症の起こり始め
↓  ↓  ↓

白い無数の点々が傷です。

沢山ありますね・・・

 

 

目の表面は黒くてツルツルな感じなものなのですが、
ドライアイによりキズがつくと
こんな点々状になってしまいます。
適切な処置をしていくようにしましょう。

何故、ソフトコンタクトレンズをすると目が乾くの?

とある統計で、コンタクトレンズ使用者の約40%超が
ドライアイと診断されています。
また、ソフトコンタクトレンズにおいては80%以上が
目の乾燥感を訴えると報告もあるほどです。

通常ソフトコンタクトレンズは、コンタクトレンズ表面の水分が
蒸発しやすいとされています。

”目”の表面にはムチンがあり、これが目の表面に涙をためておく役割を果たします。
しかし、コンタクトレンズの表面は、この作用がありませんので
その部分だけ、涙の量が薄く不安定になります。

そのため、涙を保持出来ず乾燥する
という自覚症状が出るのです。

なるべく、ソフトコンタクトレンズは時間を短くして使用して
上手に眼鏡を併用することです。

 

また、ソフトコンタクトレンズは
「シリコーンハイドロゲル素材」の製品を使用すると
従来のソフトコンタクトレンズよりは
乾燥感の軽減につながるでしょう。

ほかにもプロクリアワンデー(ワンデーアクエアプロシー)は、
アメリカFDA※において、コンタクトレンズ装用中のドライアイ症状を
緩和する働きがあることが認定されています。

ソフトコンタクトレンズにも利点はありますので、
賢く使っていきましょう!

(※アメリカFDA=食品医薬品局)

見え方の異常は気がつきにくい?!

風邪をひくと、熱が出たりします。
そしてのどが痛かったり鼻がでたり
そんな自覚症状がでます。

目でも、充血していたり痛みがあったりするような
自覚症状があります。
このように、異常があってすぐに気がつくことができると
早期の治療ができます。

しかし、”見え方”についてはどうでしょう?

例えば視力の場合、ある程度のところまで低下しないと
「見えにくいな~」という症状に気がつきません。

そして、視野。見えている範囲が狭まっていても
日常生活に不便がない見え方をしていれば
症状が大きく進行しないかぎり
なかなか気がつきません。

また、目は”両目”あります。
2つあることが、とくに異常に気がつきにくく
なる原因にもなってしまっています。

片目に異常がでても、もう一方の目がそれを補って
物を見せるのです。

例えば右目の視力が落ちていても、左目が見えていれば
物は見えます。
あえて左右の見え方のバランスを比較しなければ
右目の視力低下に気がつきません。

また、視野の場合
交互に左右で見比べても、どちらかの視界が狭いとか歪んでいるとか
非常に比較がしにくいものです。

特に「眼底」の異常は自覚症状ではなかなか表れません。

やはり、目の定期的な検査は
自主的に受けるほうが無難ですね!

フィギュアスケートの選手が、スピンで目が回ることはないの?

冬季オリンピックまであと2ヶ月。
その中でもフィギュアスケートは花形競技のひとつで
日本の選手層の厚さには、驚くばかりです。

昨日はフィギュアスケートの試合がテレビで放送されていました。
今回は男女で優勝していましたね!素晴らしいです!

 

ところで、テレビを見ながら家族からこんな事を聞かれました。
「フィギュアスケートの選手は
こんなにスピンで回転しているのに、何で目が回らないのかね?」
ということ。

何故、選手達は目が回らないのか?!

⇒これは、一重に練習に練習を重ねた訓練のたまものです。
(簡単にまとめすぎ?!!)

そもそも目が回るというのは、
「三半規管が感じ取る情報」と
「目から伝わる情報」の処理が出来ずに混乱している状態なのです。
三半規管とは、耳の奥にある平衡感覚を感じ取る器官です。
中にあるリンパ液の動きで情報を得ます。

三半規管からの情報と、目からの情報が一致(情報が処理)されていれば
目が回る(=脳が混乱する)ことはありません。
この三半規管は訓練することにより、鍛えることができます。

フィギュアスケートのスピンをするように
体が回転すると三半規管が体が回転していると感じ取ります。
そうすると、目は反射的に回転方向とは逆に動きます。
これは、目が見ているものがブレて見えないようにしようとするために
起こります。

ですので一点を見ずに、電車の窓から過ぎ行く景色をぼ~っと見るような感じで
目が反射的に回転方向と逆に動こうとするのを防ぎます。
(フィギュアスケートのスピンみたいに高速で回転する動きで
目が反射的に動いていたら、どれだけのスピードで脳は
情報処理をしなければならないかと考えたら、ちょっと冷や汗でますね;)

実際にフィギュアスケートの選手でも、スピンの練習し始めやブランクがあると
目が回るようです。
これを訓練によって、三半規管の情報と目からの情報を上手く
処理させるようにしているのです。
ちなみに、遊園地のコーヒーカップとかでも
目が回る人とそうでない人がいます。
車に酔う、酔わないもこの三半規管が影響していますので
苦手な方は訓練で克服することができるということです。

赤ちゃんと涙。

今、A子の周りでは、沢山のお子様を授かったという朗報が
飛び交っています。(出産ラッシュ?!)

ところで、赤ちゃんってよく泣きます。
そして、その泣いている赤ちゃんの目から
涙ってこぼれているでしょうか?

そうです。
あまり泣いている赤ちゃんの目から、涙がこぼれているところって
見かけないですよね。

生後数ヶ月くらいの赤ちゃんは、泣いてはいるのですが
涙の量そのものが少なく、こぼれ落ちるような涙を流すことはほとんどありません。
(※まったく涙が出ないわけではありません)

また、「嬉しい!」「悲しい!」など、成人では普通のことでも
赤ちゃんが感情によって涙を流すということもありません。
もし、出たのであれば脳が成長したという証拠でしょう!

 

付け加えると、赤ちゃんは、まばたきもほとんどしていないのです。
大きくなるにつれて、まばたきの回数は増え、
成人で60秒間に20回程度するようになります。

 

どんな変化にしろ、我が子の成長は楽しみなものですね。

気管支喘息にもプラセンタ。

喘息(ぜんそく)って、病名をご存じの方は多いと思います。

気管支が何らかの原因で狭くなり、呼吸がしにくくなる病気です。
独特の呼吸の音がして、長く患っている方なら
発作が起きればすぐに自覚症状でわかります。

喘息は発作が起きていなければ、
程度にもよりますが健康な方と全く変わらないくらいの
日常生活が送れます。

しかし、ひとたび急に発作が起きると
たちまち重症化して
呼吸をすることが困難になっていきます。

A子も喘息もちでしたので、
この呼吸がしにくく酸素不足になるツラさが本当に
身にしみてわかります。

治療としては、気管支を広げる交感神経刺激剤や拡張剤。
他にもステロイド剤、感染症防止などに抗生物質など、
長期投与としては、あまり歓迎されない薬を使用することになります。

予防としては、最近では様々な方法が出てきましたが、
副作用の心配が限りなくゼロに近い!といわれる
【プラセンタ】
に注目してみましょう!

プラセンタは、自律神経に働きかける作用があるので
気道を広げてくれます。
アレルギーや慢性疾患にともなう免疫力を高めたり、
炎症作用を鎮める効果も認められています。
体質改善という目的で使うことにより
喘息発作が起きにくい体をつくることができます。

長期でステロイド薬などを投与していくより、
極めて安全性の高い対策になるはずです。

当院では、予約不要でプラセンタ注射を打つことができます。
また、注射が苦手な方には
飲むプラセンタもありますので
お気軽にご相談ください。
(プラセンタのページへ→)

ワンデータイプを1日に何枚使いますか?

使い捨てコンタクトレンズ→ ワンデータイプのコンタクトレンズのことをさします。

ワンデータイプということなので、
1日のうちに何回でも着けたり外したりということができそうですが
それは違います。

1回の使い切りになりますので、
朝着けたレンズを昼寝をするので外した!という場合
そのレンズは捨てます。

え?!勿体ない気がする!!と
思えますが、目の安全のために捨てて下さい。

そして、箱から真新しいコンタクトレンズを取り出して使います。

 

通常、ワンデータイプのコンタクトレンズは30枚入りです。
1日につき1枚ずつレンズを消耗する方にとっては
約1カ月分となりますが、
途中で外したりするという方の場合、
半月分にしかならない。ということも起こります。
1日に2枚ずつ消耗する方の場合、単純に2倍の料金がかかります。

 

このように、消耗の枚数が多ければ多いほど、
ワンデータイプは経済的負担が増えます。
そう考えると、定期交換タイプ(2ウィーク、1マンスタイプなど)に
種別変更を・・と考えたくなりますが
アレルギー症状などがあり、ワンデータイプしか使用許可がおりない
ような患者さんも沢山いらっしゃいます。
そういった患者さんには、メニコン社が提供している
「メルスプラン」をお勧めしています。

メニコン_メルスプラン

 

 

 

 

メルスプランの場合、「月額の費用」になります。

月々両目分で¥4,620なので、1箱あたり¥2,310です。
1日に2枚ずつ消耗する方なら1箱あたり¥1,155です。

使用した箱数に関係なく、月額の費用は一定なので
レンズの消耗枚数が多いほどお得になるという画期的プランです。

単純に考えたら、1ヶ月に2箱受け取っても
4箱受け取っても、6箱受け取ってもレンズ使用者の負担金は
変わらないということです。

ドライアイなどで、レンズが1日もたずに曇ってしまう!!
そういった私たちミドルエイジにも、良心的な価格設定だと思われます。

ワンデータイプでコスト的な負担を軽減したい、という方は
検討してみると良いでしょう。